最長呼び出しの使用状況のログ
[ログ] > [ログ設定] タブで [最長呼び出しの使用状況] 設定を有効にすると、FileMaker Server/Logs/ フォルダに「TopCallStats.log」ファイルが作成されます。ログ設定の使用を参照してください。
「TopCallStats.log」は共有データベースに伴うパフォーマンスの問題を特定するのに役立ちますが、ログプロセスによりサーバーのパフォーマンスが低下する可能性があります。クライアント要求の操作に関する詳細が不要になった場合は、この設定を無効にします。この設定を無効にすると「TopCallStats.log」が更新されなくなり、サーバーのパフォーマンスが向上する可能性があります。
最長呼び出しの使用状況を有効にするには:
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[ログ設定] で [最長呼び出しの使用状況] を [有効] に設定します。
「TopCallStats.log」は使用状況収集間隔中に最も長時間を要したクライアント要求 (最大 25 件) を示します。
| 列名 | 説明 |
|---|---|
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タイムスタンプ |
他のログファイルと同一の形式を使用した、データベースサーバーの収集間隔のタイムスタンプ。 |
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開始時刻 |
リモート呼び出し開始のタイムスタンプ (データベースサーバーの起動時からの経過秒数 (seconds.fraction))。 |
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終了時刻 |
リモート呼び出し終了のタイムスタンプ (データベースサーバーの起動時からの経過秒数 (seconds.fraction))。リモート呼び出しが進行中の場合、列は空白になります。 |
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経過合計 |
リモート呼び出しのためにこれまで経過したマイクロ秒数の合計。 |
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処理 |
リモート呼び出しの名前。例: クエリー、アップロード、またはダウンロード。 一部の処理では、この列にタスク名および完了率が含まれます。例: |
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ターゲット |
クライアントが開いた共有ファイルの名前 (可能な場合は追加データを含む)。次のようなデータを含む形式:
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ネットワークバイト入力 |
この収集間隔でクライアントから受信したバイト数。 |
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ネットワークバイト出力 |
この収集間隔でクライアントに送信したバイト数。 |
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経過時間 |
この収集間隔のリモート呼び出しで経過した時間 (マイクロ秒)。 |
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待ち時間 |
この収集間隔のリモート呼び出しで他のクライアントを待つために要した時間 (マイクロ秒)。 |
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I/O 時間 |
この収集間隔のリモート呼び出しでディスク入力/出力を待つために要した時間 (マイクロ秒)。 |
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クライアント名 |
クライアント名または識別子。例: IP アドレスまたは FileMaker WebDirect クライアント識別子。 |
メモ
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最長呼び出しの使用状況を表示するには、タブ区切りデータを読み込み可能なアプリケーションで「TopCallStats.log」ファイルを開きます。
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「TopCallStats.log」ファイルのサイズがログファイルのサイズの制限に達すると、このファイルの名前が「TopCallStats-old.log」に変更され、新しい「TopCallStats.log」ファイルが作成されます。