管理者の役割

サーバー管理者は、管理者の役割を使用してデータベース管理タスクを別のユーザに委任することができます。管理者の役割を管理するには、[管理] > [管理者の役割] タブをクリックします。

目的 実行方法

管理者の役割を作成する

管理者の役割で:

  1. [役割を作成] をクリックします。

  2. [役割の名前] に説明テキストを入力します。

    管理者が Admin Console にサインインするときにこの名前を入力します。

    • 役割の名前をサーバー管理者の名前と同じにすることはできません。

    • 最大で 31 文字まで使用できます。

    • 名前にスラッシュ (/) を使用することはできません。

  3. ドロップダウンリストから [データベースフォルダパス] を選択します。

  4. (オプション) フォルダパス内の [サブフォルダ] の名前を入力します。

  5. [パスワード] および [パスワード確認] に同じパスワードを入力します。

  6. [アクセス権] を選択して管理者の役割に適用します:

    • データベースで操作を実行

    • スケジュールで操作を実行

      • データベースをバックアップ

      • データベースを検証

      • スクリプトを実行

    • ログを表示

  7. (オプション) [外部グループ] を入力します。

    外部グループはオプションのドメインまたはローカルマシン名で外部認証グループ名が続きます。例: groupnamedomain¥groupname、または groupname@localmachine。外部グループを Admin Console アカウントに関連付けることはできません。

メモ  管理者の役割に FileMaker Pro の [ホストにアップロード...] オプションを使用するには、データベースに「データベースで操作を実行」アクセス権が必要です。

管理者の役割を編集する

管理者の役割で:

  1. 編集する管理者の役割の隣の [設定] を選択します。

  2. [編集] をクリックします。

  3. 必要に応じて変更します。

  4. [保存] をクリックします。

管理者の役割を削除する

管理者の役割で:

  1. [削除] をクリックします。

  2. [OK] をクリックします。

管理者の役割を保存する

管理者の役割で:

  1. [保存またはロード] を選択します。

  2. [すべての役割を保存] を選択します。

管理者の役割はローカルコンピュータの現在のユーザのダウンロードフォルダに「administrator_roles_config.json」としてすぐにダウンロードされます。

管理者の役割をロードする

管理者の役割で:

  1. [保存またはロード] を選択します。

  2. [すべての役割をロード] を選択します。

  3. [参照...] をクリックしてから、管理者の役割のファイルを選択します。

  4. [アップロード] をクリックします。

  5. [OK] をクリックします。