データベースのフィルタの設定
FileMaker クライアントアプリケーションに表示されているデータベースの一覧をフィルタするには、次の操作を行います:
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[構成] > [FileMaker クライアント] タブをクリックします。
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[クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ] を [有効] または [無効] に設定します。
有効にすると、利用可能なデータベースの一覧にユーザが FileMaker アカウントを使用してアクセスできるデータベースのみが表示されます。データベースをフィルタすると、ユーザが必要としないデータベースを非表示にでき、セキュリティを破ろうとする悪意のある人物からデータベースを隠しておくこともできます。データベースの一覧は次の場所に表示されます:
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FileMaker Pro の [ホスト] ダイアログボックス
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FileMaker Go 起動センター
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FileMaker WebDirect 起動センター
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FileMaker Data API データベース名エンドポイント
[クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ] オプションはデフォルトで有効になっています。このオプションを無効にするとデータベースの一覧が不正な第三者に閲覧されるおそれがあります。
次の項目が両方とも有効になっている場合、FileMaker Data API Database Names (FileMaker Data API データベース名) エンドポイントに認証情報が必要になりました:
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[クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ] オプション
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DenyGuestAndAutoLogin フラグ (次のコマンドをコマンドラインインターフェースに入力すると有効にできます:
fmsadmin set serverprefs DenyGuestAndAutoLogin=true
)
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