データベースのフィルタの設定

FileMaker クライアントアプリケーションに表示されているデータベースの一覧をフィルタするには、次の操作を行います:

  1. [構成] > [FileMaker クライアント] タブをクリックします。

  2. [クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ] を [有効] または [無効] に設定します。

    有効にすると、利用可能なデータベースの一覧にユーザが FileMaker アカウントを使用してアクセスできるデータベースのみが表示されます。データベースをフィルタすると、ユーザが必要としないデータベースを非表示にでき、セキュリティを破ろうとする悪意のある人物からデータベースを隠しておくこともできます。データベースの一覧は次の場所に表示されます:

    • FileMaker Pro の [ホスト] ダイアログボックス

    • FileMaker Go 起動センター

    • FileMaker WebDirect 起動センター

    • FileMaker Data API データベース名エンドポイント

    [クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ] オプションはデフォルトで有効になっています。このオプションを無効にするとデータベースの一覧が不正な第三者に閲覧されるおそれがあります。

    次の項目が両方とも有効になっている場合、FileMaker Data API Database Names (FileMaker Data API データベース名) エンドポイントに認証情報が必要になりました:

    • [クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ] オプション

    • DenyGuestAndAutoLogin フラグ (次のコマンドをコマンドラインインターフェースに入力すると有効にできます: fmsadmin set serverprefs DenyGuestAndAutoLogin=true)