Get (オープンデータファイル情報)

各オープンデータファイルのファイル ID とパスを返します。

構文 

Get (オープンデータファイル情報)

引数 

なし

戻り値のデータタイプ 

テキスト

起点バージョン 

18.0

説明 

各オープンデータファイルに関する情報は改行で区切られます。各行の書式設定は次のとおりです:

コピー
<ファイル ID><タブ><パス><改行>

ファイル ID は、ファイルが開かれたときに [データファイルを開く] スクリプトステップによって返されます。パスには FileMaker Pro の規則によって名前が付けられます (ファイルパスの作成を参照)。

例 1 

2 つのデータファイルが開いている場合、この関数は次を返します:

Windows:

コピー
1        file:/C:/Users/ユーザ名/Documents/change.log
2        file:/C:/Users/ユーザ名/Desktop/sap001.txt

macOS:

コピー
15        file:/Macintosh HD/Users/ユーザ名/Documents/change.log
16        file:/Macintosh HD/Users/ユーザ名/Desktop/sap001.txt

例 2 

オープンデータファイルの数を返します。

コピー
ValueCount (Get (オープンデータファイル情報))

例 3 

ドキュメントフォルダ内に存在するオープンデータファイルの数を返します。

コピー
PatternCount (Get (オープンデータファイル情報) ; Get (ドキュメントパス))