Get (ウインドウ内容高さ)

ウインドウ内容領域の高さを表す数値 (ポイント単位) を返します。

構文 

Get (ウインドウ内容高さ)

引数 

なし

戻り値のデータタイプ 

数字

起点バージョン 

7.0

説明 

内容領域はアクティブなウインドウの現在のサイズに基づきますが、タイトルバー、スクロールバー、およびページ余白は含まれません。つまり、これらのコントロールより内側の領域が内容領域になります。ステータスツールバーが表示されている場合は、ステータスツールバーも含まれます。

メモ 

  • FileMaker WebDirect では、内容領域にはスクロールバーとフッタ領域が含まれます。
  • FileMaker Go では、内容領域にレイアウトが含まれますが、ステータスバー、メニューバー、またはツールバーは含まれません。

例 1 

macOS では、現在のウインドウの高さが 437 で、ステータスツールバーが表示されていない場合、「400」を返します。

例 2 

次の例は、macOS で Get (ウインドウ内容高さ) 関数と Get (ウインドウ高さ) 関数を組み合わせて、タイトルバーと水平スクロールバーの高さを判断する方法を示します:

Get (ウインドウ高さ) - Get (ウインドウ内容高さ) は、ウインドウの高さが 437 でステータスツールバーが表示されていない場合、「37」を返します。

例 3 

iPhone の 5.8 インチディスプレイを縦方向で使用する場合、メニューバーは高さ 44 ポイント、ツールバーは 27 ポイント、ステータスバーは 44 ポイントです。Get (ウインドウ内容高さ) 関数は次を返します:

663」- ツールバー、メニューバー、ステータスバーが表示されている場合

734」- ツールバーおよびメニューバーが非表示で、ステータスバーが表示されている場合