永続データを構成

永続データ保存のエントリを設定または削除します。

オプション 

  • [名前:] には永続データエントリの名前を指定するテキストを指定します。名前を空にすることはできません。

  • [インスタンス ID:] にはエントリの特定のインスタンスを識別するために使用するオプションのテキスト式を指定します。異なるインスタンス ID を使用して複数のエントリに同じ名前を付けることができます。

  • [値:] には保存するデータの式を指定します。値を保存する際にデータタイプが保持されます。

  • [エントリを削除] は指定したエントリを削除します。

互換性 

製品 サポート
FileMaker Pro はい
FileMaker Go はい
FileMaker WebDirect はい
FileMaker Server はい
FileMaker Cloud はい
FileMaker Data API はい
カスタム Web 公開 はい

起点バージョン 

26.0

説明 

指定した名前とインスタンス ID を持つエントリがすでに存在する場合、このスクリプトステップは [値:] または [エントリを削除:] のいずれかが選択されているかによって、その値を更新またはエントリを削除します。エントリが存在しない場合、[値:] を指定するとエントリが作成されます。永続データ保存についてを参照してください。

メモ 

  • エントリの値を取得するには、GetPersistentData 関数を使用します。

  • 計算式のサイズは制限されているため (FileMaker Pro の技術仕様を参照)、その制限を超えるテキスト値は [値:] オプションに入力できません。この上限よりも大きなテキスト値を指定するには、[値:] オプションのデータを含むフィールドまたは変数を参照します。最初にフィールドや変数にテキストを取り込むには、[テキストを挿入] (スクリプトステップ自体に保存されたテキストの場合)、[URL から挿入] (URL で使用できるテキストの場合)、または [データファイルから読み取る] (ローカルファイル内のテキストの場合) などのスクリプトステップを使用します。

  • [インスタンス ID:] は未指定 (空) または空の文字列 ("") にできます。

  • 未指定 (空) の [インスタンス ID:] は空の文字列 ("") と同じように扱われます。

  • 存在しないエントリを削除するとエラーコード 10 ("要求されたデータが見つかりません") が返されます。

例 1 

現在のファイルの永続データ保存の「AppVersion」という名前のエントリ (インスタンス ID なし) に単純なバージョン番号を保存します。

コピー
永続データを構成 [AppVersion ; 値: "2.1.0"]

このエントリを読み取るには、GetPersistentData 関数の例 1 を参照してください。

例 2 

アドオンのインスタンス ID を使用してアドオンの複数の構成の値を保存します。

コピー
変数を設定 [$instanceID ; 値: "38EA3124-9CFD-4490-A634-A0A72A613145"]
永続データを構成 [com.claris.myaddon.theme ; インスタンス ID: $instanceID ; 値: "Dark" ]
永続データを構成 [com.claris.myaddon.language ; インスタンス ID: $instanceID ; 値: "en" ]
永続データを構成 [com.claris.myaddon.modificationdate ; インスタンス ID: $instanceID ; 値: Get (タイムスタンプ)]

例 3 

名前とインスタンス ID で特定の永続データエントリを削除します。

コピー
変数を設定 [$instanceID ; 値: "38EA3124-9CFD-4490-A634-A0A72A613145"]
永続データを構成 [com.claris.myaddon.theme ; インスタンス ID: $instanceID ; 削除]