永続データ保存について
永続データ保存はレコードデータとしてではなく、FileMaker Pro ファイルにスキーマの一部として保存される名前付きの値のセットです。一時的にメモリに保存されるユーザ固有の変数とは異なり、永続データ保存のエントリは明示的に削除されるまで FileMaker セッション全体で使用可能であり、ファイルのすべてのユーザがアクセスできます。
永続データ保存の各エントリは次の項目で構成されています:
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名前: エントリの名前のテキスト。
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インスタンス ID: 共通の目的を持つエントリをグループ化するための名前空間または所有者識別子として使用できる追加のテキスト識別子。たとえば、同じインスタンス ID を使用してアドオンの特定のインスタンスで使用されるすべての名前付きエントリを識別できます。
名前とインスタンス ID を組み合わせることでファイルの永続データ保存のエントリを特定できます。
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データ: テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、またはオブジェクトなどの FileMaker データタイプの値。
永続データ保存を使用する場合
次の値を保存する場合に永続データ保存を使用します:
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ファイルに関するバージョン番号またはその他のメタデータ
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セッション全体で保持されるアドオン構成設定
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Web ビューアで使用する JavaScript ライブラリまたはその他のリソース
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複数のスクリプト間で共有される AI モデルのプロンプト
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グローバルフィールドを使用せずにすべてのユーザが使用できるようにスクリプト間で共有されるスクリプトデータ
永続データ保存にアクセスする方法
次を使用して永続データ保存を操作します:
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[永続データを構成] スクリプトステップ: 永続データ保存のエントリを設定または削除します。
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GetPersistentData 関数: 名前とインスタンス ID で指定された永続データ値を返します。
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ListPersistentDataIDs 関数: 永続データ保存で指定された名前のエントリのインスタンス ID の一覧を返します。 データを取得する前に、どのインスタンスが存在するか確認する必要がある場合に使用します。
メモ
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永続データ保存は現在のファイルのコンテキスト内でのみアクセスできます。
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ファイルに接続しているすべてのユーザが同じ永続データ保存を共有します。1 人のユーザが行った変更は他のすべてのユーザがすぐに利用できます。
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ファイルのクローン (データなしのコピー) を作成する場合、永続データ保存エントリはクローンに含まれます。ファイルの保存とコピーを参照してください。
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永続データ保存はレコードデータではないため、FileMaker Data Migration Tool を使用する場合は永続データ保存は対象ファイルにコピーされません。FileMaker Data Migration Tool ガイド を参照してください。
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既存のエントリを操作する場合、名前およびインスタンス ID では大文字と小文字が区別されません。