名前を付けて保存

現在のファイルに名前を付けて保存します。

オプション 

  • [出力ファイルの指定] を選択すると、結果のコピーの名前と場所を指定できます。ファイルパスの作成を参照してください。次を選択できます:
    • [ファイルを自動的に開く] は、デフォルトのアプリケーションで出力ファイルを開くことができます。
    • [ファイルを添付した電子メールの作成] は、デフォルトの電子メールアプリケーションで新規メッセージを表示して出力ファイルを添付することができます。

    ファイルを指定しない場合、現在のファイルのコピーが保存され、[複製ファイルの名前] ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスでは、コピーのオプションを指定することができます。

  • ファイルのコピーを保存する方法を選択します:
    • [現在のファイルのコピー] を選択すると、現在のファイルの完全なコピーを保存します。
    • [最適化コピー (サイズ小)] を選択すると、現在のファイルの最適化されたコピーを保存します。
    • [データなしのコピー] を選択すると、レコードなしでファイルのコピーを保存します。
    • [すべてを含むコピー (単一ファイル)] を選択すると、すべてのオブジェクト内容がファイルに埋め込まれたファイルのコピーを保存します。
  • [フォルダを作成] では、出力ファイルパスを指定して新規フォルダを作成するかどうかを指定できます。

互換性 

製品 サポート
FileMaker Pro はい
FileMaker Go 一部
FileMaker WebDirect いいえ
FileMaker Server いいえ
FileMaker Cloud いいえ
FileMaker Data API いいえ
カスタム Web 公開 いいえ

起点バージョン 

6.0 以前のバージョン

説明 

このスクリプトステップはファイルのバックアップコピーを作成するときに使用します。

メモ 

  • FileMaker Pro では、現在のファイルが共有されている場合、このスクリプトステップはサポートされません。
  • FileMaker Go の場合:
    • [すべてを含むコピー (単一ファイル)] を選択します。オブジェクトフィールドのオブジェクトがコピーに埋め込まれます。
    • [フォルダを作成] オプションはサポートされていません。

例 1 

現在のデータベースのコピーまたはデータなしのコピーを保存します。

コピー
カスタムダイアログを表示 ["現在のファイルのコピーまたはデータなしのコピーを保存しますか?"]
If [Get (最終メッセージ選択) = 1]
    名前を付けて保存 [現在のファイルのコピー ; フォルダを作成: オフ]
Else
    名前を付けて保存 [データなしのコピー ; フォルダを作成: オフ]
End If