名前を付けて XML として保存

開いているファイルのコピーをスキーマ、レイアウト、およびスクリプトの XML 表現として保存します。

オプション 

  • [ウインドウ名] は、開いているファイルのウインドウ名を指定します。

  • [保存先ファイル] は、作成する XML ファイルのパスです。ファイルパスの作成を参照してください。

  • [分析ツールの詳細を含める] は、XML ファイルにさらに情報を追加します。

    このオプションはカスタム App の分析に使用できるサードパーティ製のツールに役立つ追加情報を含む DDR_INFO 要素を追加します。カスタム App によっては、このオプションでは非常に大きな XML ファイルが生成されます。

互換性 

製品 サポート
FileMaker Pro はい
FileMaker Go いいえ
FileMaker WebDirect いいえ
FileMaker Server はい
FileMaker Cloud はい
FileMaker Data API いいえ
カスタム Web 公開 いいえ

起点バージョン 

18.0

説明 

このスクリプトステップは、[ツール] メニュー > [名前を付けて XML として保存...] を選択する操作に似ています。データベースのスキーマのドキュメント化を参照してください。

メモ 

  • このスクリプトステップを実行するには、ユーザまたはスクリプトに完全アクセス権が必要です。スクリプトの作成と編集を参照してください。

  • この XML 形式は、FileMaker Pro のバージョンごとに変更されることがあります。XML を使用して FileMaker Pro ファイルの 2 つのバージョンを比較する場合、必ず同じバージョンの FileMaker Pro を使用して各ファイルのコピーを XML として保存してください。他のツールで XML を使用する場合は、それらのツールが、ご使用の FileMaker Pro バージョンで保存された XML を使用するように設計されていることを確認してください。

例 1 

ウインドウ名が「在庫」である開いているファイルのコピーを XML ファイルに保存します。

コピー
名前を付けて XML として保存 [ ウインドウ名: "在庫" ; 保存先ファイル: 「Inventory.xml」]