対象レコードにイメージキャプションを挿入
対象レコードのすべてのレコードで、ソースフィールドのイメージをイメージキャプションモデルに送信して、返されたキャプションをターゲットフィールドに挿入します。
オプション
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[アカウント名:] では使用する AI アカウントの名前のテキスト式を指定します。現在のファイルで、[AI アカウント設定] スクリプトステップを使用してアカウントを設定し、このスクリプトステップが実行される前にこの名前を割り当てることができます。
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[モデル:] ではイメージキャプションモデルの名前を指定します。モデル名をテキスト式として指定します。サポートされているモデルについては、FileMaker 動作環境を参照してください。
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[ソースフィールド:] では、スクリプトステップがモデルに送信してキャプションを生成するイメージを含むオブジェクトフィールドを指定します。フィールドが空の場合、モデルには何も送信されずターゲットフィールドは変更されません。
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[ターゲットフィールド:] では、返されたキャプションを挿入するテキストフィールドを指定します。
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[ターゲット内容を置換] は、ターゲットフィールドの内容 (ある場合) を置き換えます。このオプションがオフの場合、フィールドが空の場合にのみ結果がターゲットフィールドに追加されます。それ以外の場合はフィールドは変更されません。[ソースフィールド] の内容が頻繁に変更される場合はこのオプションをオンにしておくと便利です。
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[エラー時に続行] は一部のレコードでエラーが発生した後も対象レコードの処理を続行します。このオプションを選択すると、エラーが発生したレコードは空のままになるので発見して対処しやすくなります。選択されていない場合、エラーが発生するとスクリプトステップが停止します。
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[引数:] では JSON オブジェクトのテキスト式を指定します。モデルに送信されるリクエストのサイズ、数、および頻度の制限を指定する FileMaker 固有の引数を含むことができます。これらを使用してデータ量、使用されるモデル、モデルプロバイダのトークンの制限、およびモデルが実行されるマシンの技術仕様 (コア、RAM など) に応じてスクリプトを最適化できます。
詳細については説明を参照してください。
互換性
| 製品 | サポート |
| FileMaker Pro | はい |
| FileMaker Go | はい |
| FileMaker WebDirect | はい |
| FileMaker Server | はい |
| FileMaker Cloud | はい |
| FileMaker Data API | はい |
| カスタム Web 公開 | はい |
起点バージョン
26.0
説明
イメージキャプションモデルはイメージのテキスト説明を生成します。返されるキャプションは使用するモデルとイメージの内容により異なります。
このスクリプトステップはモデルプロバイダとして Claris AI Model Server のみサポートします。(FileMaker Server ヘルプの AI サービスの構成 を参照してください。) [アカウント名:] オプションには [AI アカウント設定] スクリプトステップで設定したアカウントを指定します。その場合 [モデルプロバイダ:] には [カスタム]、[エンドポイント:] には使用する AI モデルサーバーを指定する必要があります。 サポートされているイメージキャプションモデルについては、FileMaker 動作環境を参照してください。
このスクリプトステップは現在の対象レコードのすべてのレコードで [ソースフィールド] のイメージを指定されたモデルに送信してキャプションを生成して返されたキャプションを [ターゲットフィールド] に保存します。
[引数:] オプションでは、必要に応じて JSON オブジェクトで次の FileMaker 固有のキーおよび値を使用してスクリプトステップの動作を調整できます。キーが指定されていない場合や [引数:] オプションが使用されていない場合はデフォルト値が使用されます。
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引数キー |
説明 |
デフォルト値 |
値の範囲 |
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各 API 呼び出しで処理するレコードの最大数 |
20 |
1 から 500 |
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API 呼び出しに失敗した場合の最大再試行回数 |
5 |
1 から 100 |
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レコードのグループでエラーが発生した場合、「1」(真) はグループ内のレコードを個別に再試行し、エラーが発生しなかったレコードではデータを挿入して、エラーが発生したレコードはスキップします。「0」(偽) はエラーが発生したレコードのグループ全体をスキップしてデータを生成しません。 メモ この引数を有効にすると [エラー時に続行] オプションが上書きされます。 |
1 |
0 または 1 |
メモ JSONSetElement 関数を使用して JSON オブジェクトを作成する場合は、タイプ引数に指定された JSONNumber 定数を使用します。
たとえば、この JSON オブジェクトは [引数:] オプションのこれらのキーを設定します:
{
"MaxRecPerCall" : 40,
"MaxRetryPerWorker" : 10
}
メモ
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共有されている FileMaker Pro ファイル内のターゲットフィールドを自動で定期的に更新するには、FileMaker スクリプトをユーザの操作なしで実行するスケジュールをホスト上に設定します。FileMaker Server ヘルプまたは FileMaker Cloud ヘルプの FileMaker スクリプトスケジュールを参照してください。
例 1 - すべての写真のキャプションを生成する
Claris AI Model Server の AI アカウントを設定し、「製品」レイアウトに移動し、すべてのレコードを表示してから、「製品::イメージ」フィールドのイメージのキャプションを生成して「製品::キャプション」テキストフィールドに保存します。[ターゲット内容を置換] オプションがオンになっているため、すでにデータが含まれている場合でも「製品::キャプション」は更新されます。
AI アカウント設定 [アカウント名: "my-account" ; モデルプロバイダ: カスタム ; エンドポイント: "https://my-server.example.com/llm/v1/" ; SSL 証明書の検証 ; API キー: グローバル::API キー]
レイアウト切り替え [「製品」 (製品) ; アニメーション: なし]
全レコードを表示
対象レコードにイメージキャプションを挿入 [アカウント名: "my-account" ; モデル: "Salesforce/blip2-opt-2.7b" ; ソースフィールド: 製品::写真 ; ターゲットフィールド: 製品::キャプション ; ターゲット内容を置換]
例 2 - 対象レコード内の写真の欠落したキャプションを生成する
Claris AI Model Server の AI アカウントを設定して「製品」レイアウトに移動してから、「製品::カテゴリ」フィールドに「工具」が含まれるレコードを検索します。この対象レコードに対して、データが存在しない場合 ([ターゲット内容を置換] はオフ) は、「製品::写真」フィールドのイメージのキャプションを生成して「製品::キャプション」テキストフィールドに保存します。レコードのキャプション生成時にエラーが発生した場合、スクリプトステップは次のレコードに進みます。
AI アカウント設定 [アカウント名: "my-account" ; モデルプロバイダ: カスタム ; エンドポイント: "https://my-server.example.com/llm/v1/" ; SSL 証明書の検証 ; API キー: グローバル::API キー]
レイアウト切り替え [「製品」 (製品) ; アニメーション: なし]
検索モードに切り替え [一時停止: オフ]
フィールド設定 [製品::カテゴリ ; "工具"]
検索実行 [ ]
対象レコードにイメージキャプションを挿入 [アカウント名: "my-account" ; モデル: "Salesforce/blip2-opt-2.7b" ; ソースフィールド: 製品::写真 ; ターゲットフィールド: 製品::キャプション ; エラー時に続行 ; 引数: JSONSetElement ("" ;
["MaxRecPerCall" ; 40 ; JSONNumber] ;
["MaxRetryPerWorker" ; 10 ; JSONNumber]
)]