読み上げ (macOS)
テキストを読み上げます。
オプション
- 読み上げるテキストをテキスト入力領域に直接入力するか、または [指定...] をクリックして読み上げるテキストを計算式から作成します。
- [声の種類:] では、コンピュータで使用できるさまざまな音声から指定できます。
- [スピーチが終了してから続ける] オプションを選択すると、FileMaker Pro では読み上げが終了してから次のスクリプトステップの実行に移ります。
互換性
製品 | サポート |
FileMaker Pro | はい |
FileMaker Go | いいえ |
FileMaker WebDirect | いいえ |
FileMaker Server | いいえ |
FileMaker Cloud | いいえ |
FileMaker Data API | いいえ |
カスタム Web 公開 | いいえ |
起点バージョン
6.0 以前のバージョン
説明
読み上げるテキストを入力するか、計算式を使用して読み上げるテキストを作成します。どの音声シンセサイザを使用するか、また音声の再生が終了してから次のスクリプトステップに進むかどうかを指定することができます。
このデータベースを、音声読み上げ機能のないコンピュータで開いた場合、スクリプトを編集することはできますがデフォルト (初期設定) の音声シンセサイザしか使用できません。音声読み上げ機能のないコンピュータでこのスクリプトを実行した場合 [読み上げ] スクリプトステップは実行されません。
例 1
「会社」フィールドが空の場合、ユーザに会社名の入力を求めます。OnRecordCommit スクリプトトリガ、OnLayoutExit スクリプトトリガ、OnWindowClose スクリプトトリガ、または OnWindowTransaction スクリプトトリガで開始できます。
コピー
If [IsEmpty (連絡先::会社)]
読み上げ ["会社名を入力してください"]
End If
例 2
現在のレコードの「集計」フィールドの内容を読み上げます。
コピー
レイアウト切り替え [「請求書詳細」]
読み上げ [請求書::集計]