OnWindowTransaction
トランザクションが正常に確定された後にスクリプトを実行して JSON オブジェクトを作成します。JSON オブジェクトには完了したトランザクション内のすべての操作に対してファイル名、基本テーブル名、レコード ID、操作、および「onWindowTransaction」という名前の基本テーブルのフィールド (または指定されたフィールド) の内容が含まれます。
トランザクションが確定される処理には次のものがあります:
-
トランザクションのオープンおよびスクリプトによる [トランザクション確定] スクリプトステップの正常な実行
スクリプト実行のタイミング
イベントが処理された後
トリガを使用できるモード
ブラウズモードと検索モード
結果
トリガされたスクリプト内で [現在のスクリプト終了] スクリプトステップを使用して真 (True) または偽 (False) の結果を返します。
- 真: スクリプトをトリガしたイベントは処理されます。
- 偽: スクリプトをトリガしたイベントはキャンセルされます。
互換性
製品 | サポート |
---|---|
FileMaker Pro |
はい |
FileMaker Go |
はい |
FileMaker WebDirect |
はい |
FileMaker Server |
はい |
FileMaker Cloud |
はい |
FileMaker Data API |
はい |
カスタム Web 公開 |
はい |
起点バージョン
20.1
メモ
-
[フィールド名] オプションを使用すると、スクリプトが呼び出されるテーブルのフィールドを指定できます。フィールドが存在する場合、フィールドの内容は JSON スクリプト引数に含まれます。フィールドが指定されていない場合、デフォルトのフィールド名は「onWindowTransaction」です。