ピクチャを挿入
別のファイルから現在のオブジェクトフィールドにグラフィックをインポートします。
オプション
- [参照のみを保存] オプションを選択すると、FileMaker Pro では実際のファイルではなくファイルへのリンクが保存されます。このオプションを使用すると、FileMaker Pro ファイルのサイズは小さくなりますが、参照先のグラフィックファイルを移動または削除すると、そのファイルを表示できなくなります。
- [ソースファイルの指定] では、グラフィックを含むファイルを識別します。ファイルパスを
image
、imagemac
、imagewin
、またはimagelinux
で始めます。ファイルパスの作成を参照してください。
互換性
製品 | サポート |
FileMaker Pro | はい |
FileMaker Go | はい |
FileMaker WebDirect | 一部 |
FileMaker Server | いいえ |
FileMaker Cloud | いいえ |
FileMaker Data API | いいえ |
カスタム Web 公開 | いいえ |
起点バージョン
6.0 以前のバージョン
説明
このスクリプトステップを実行する前にフィールドを指定するか、フィールドをクリックするか、または [フィールドへ移動] スクリプトステップを使用します。
FileMaker Pro では [ソースファイルの指定] オプションでファイルを指定せずに [PDF を挿入] スクリプトステップを実行するとダイアログボックスが表示されます。ここでインポートするファイルの選択やプレビューを行うことができます。
メモ
- FileMaker WebDirect では [参照のみを保存] および [ソースファイルの指定] オプションはサポートされていません。
- スクリプトを実行しているレイアウト上に、アクティブなオブジェクトフィールドがない場合、[ピクチャを挿入] スクリプトステップはエラーコードを返します。このエラーコードは、Get (最終エラー) 関数を使用して処理することができます。
例 1
相対パス image: 電話/携帯電話.png
を使用して、「ピクチャ」フィールドに移動してピクチャを挿入します。
コピー
フィールドへ移動 [製品::ピクチャ]
ピクチャを挿入 [「携帯電話.png」]