FileMaker Server が使用するポート

ファイアウォールを使用している環境で FileMaker Server を実行する場合は、各マシン上のファイアウォールを FileMaker Server の通信を許可するように構成してください。すべてのポートの一覧については、ナレッジベースを参照してください。

FileMaker Server が使用するポート

次の表は FileMaker クライアントと Admin Console が FileMaker Server と通信するためにファイアウォールで開く必要のあるポートを示しています。ポートのすべてがクライアントに対して、または FileMaker Server 展開内で「ポートを使用するプログラム」列に示されているすべてのマシンまたはクライアント間で開かれている必要はありません。「開くポート」列はクライアント接続のサポートのために開く必要のあるポートを示しています。「使用できるポート」列は「ポートを使用するプログラム」列に記載されているマシン上でローカルに使用されているポートを示しています。これらのポートは他の目的には使用できませんが、ファイアウォールで開く必要はありません。

ポートを使用するプログラム

開くポート

使用できるポート

FileMaker Server、プライマリマシン

80、443、2399、および 5003

  • データベースサーバー: 1895、5013、16001、16004、50003、および 50004

  • Web 公開エンジン: 3000、8998、9889、9898、16003、16020、および 16021

FileMaker Server、セカンダリマシン

80、443、および 16003

1895、5013、16001、16004、50003、および 50004

FileMaker Pro

80、443、および 5003

FileMaker Go

80、443、および 5003

FileMaker WebDirect

80 および 443

FileMaker カスタム Web 公開

80 および 443

ODBC/JDBC

2399

FileMaker Data API

443

FileMaker Admin Console

443

メモ 

  • FileMaker Server はポート 10050 を有効にして Zabbix によるパッシブチェックを可能にし、ポート 10051 を有効にして Zabbix のアクティブチェックをサポートします。「Zabbix によるパフォーマンスの監視」を参照してください。