新規レイアウト/レポート ([新規レイアウト/レポート] アシスタント)

[新規レイアウト/レポート] アシスタントのこのパネルでは、アクセスするデータベーステーブル、レイアウト名、作成するレイアウトタイプ、レイアウトのデフォルトの表示形式を指定します。

メモ  レイアウトを作成する前に、次のヘルプトピックを参照してください:レイアウトとレポートの作成と管理レポートレイアウトを作成するときの考慮事項、およびラベルおよび封筒の印刷

  1. [レコードを表示] で、このレイアウトに表示するレコードが含まれるテーブルを選択します。
  2. [レイアウト名] には、わかりやすいレイアウト名前を入力します。

    レイアウトポップアップメニューなど、レイアウトの選択に使用するメニューにレイアウト名が表示されます。(この設定を変更するには、レイアウトの管理を参照してください。)

  3. 作成するレイアウトタイプを選択します。

    選択したタイプにより、追加のオプションが利用できます。

  4. 目的

    コンピュータ

    ラップトップまたはデスクトップコンピュータ画面で使用するレイアウトを作成します。

    タッチデバイス

    タッチ機能搭載デバイスで使用するレイアウトを作成します。次に、[iPad]、[iPhone]、または [カスタムデバイス] を選択します。

    レイアウトのデフォルトの方向を縦に変更するには、縦方向コントロール をクリックします。方向を横に変更するには、横方向コントロール をクリックします。

    [カスタムデバイス] を選択すると、[]、[高さ] または両方の値を変更できます (1 から 32000 ポイント)。入力したカスタム値は、値を変更するまですべてのカスタムデバイスのレイアウトに使用されます。(縦向きのデフォルトのカスタム値は、幅が800、高さが1145 です。横向きは幅が1280、高さが665 です。)

    プリンタ

    ラベルや封筒、またはレポート印刷用にデータを配置します。[ラベル]、[縦書きラベル]、[封筒]、または [レポート] を選択します。

    レイアウトタイプの詳細については、レイアウトタイプについてを参照してください。

  5. コンピュータまたはタッチデバイスを選択した場合、レコードの表示形式の選択やレポートの作成の選択ができます。

    レイアウトは選択した表示形式でのみ表示されます。レイアウトをすべての表示形式で表示するには、このパネルで形式を選択しないでください。アシスタントを閉じた後に、[レイアウト設定] ダイアログボックスを使用してレイアウトの追加の表示形式を選択することができます (レイアウトのフォーム形式、リスト形式、および表形式の設定を参照)。

  6. 目的

    フォーム

    レコードをフォーム形式で表示します。レコードは標準レイアウトで表示されます。フィールドは、デフォルトでは指定した順番で、それぞれ個別の行に表示されます。ブラウズモードと検索モードでは、1 度につき 1 つのレコードまたはフォームが表示されます。フォーム形式は、データ入力や画面でのブラウズに適しています。

    リスト

    レコードをリスト形式で表示します。ブラウズモードでは、レコードはリスト形式で表示されます。レイアウトのサイズによって、1 度に複数のレコードが表示されることがあります。リスト形式は、複数のレコードを一覧で表示または印刷する場合に適しています。

    レコードを表形式で表示します。フィールドは、指定した順序で左から右に表示されます。フィールド名が列タイトルになります。

    レポート

    レポートのデータを表示または印刷します。さまざまなレポートレイアウトを作成することができます。行と列で構成される簡単なレイアウト (あらかじめリスト形式レイアウトとして定義されていたレイアウトタイプ) や、特定の値についてグループ化されたデータに小計と総計を組み合わせたレポートを作成することができます。

  7. 選択したら、次の操作を行います:
    • コンピュータまたはタッチデバイスに表示するレイアウトの場合は [完了] をクリックします。フォーム形式またはリスト形式でのレイアウトは、レイアウトモードで表示されます。表形式でのレイアウトは、ブラウズモードで表示されます。データベースで定義されているフィールドがある場合は、[表形式の変更] ダイアログボックスが表示されます。

      次に、フィールド、オブジェクト、その他の装飾をレイアウトに追加または変更することができます。フィールドの定義と変更表形式でのデータの操作、およびレイアウト上でのオブジェクトの描画と挿入を参照してください。

    • ラベル、縦書きラベル、封筒、またはレポートの場合は、[続行] をクリックします。アシスタントに次のパネルが表示されます。

メモ 

  • レポートを作成するとき、アシスタントの後の手順で表示されるパネルで、レポートをソートするスクリプトを作成するかどうかを選択できます。このスクリプトを使用すると、レポートの表示や印刷の手順が簡略化されます。集計情報を表示するにはレポートが適切にソートされている必要がありますが、ソートの必要があるフィールドを常に覚えているとは限りません。
  • 表形式はデータをスプレッドシートのような形式で表示し、ブラウズモードでフィールドの位置を簡単に変更し、レコードの追加または削除、フィールドの定義ができます。たとえば、マウスをクリックするだけで、簡単に列 (フィールド) の並べ替え、または列幅の変更を実行することができます (該当するオプションが選択されている場合)。表形式でのデータの操作を参照してください。
  • 集計データは表形式でも表示できます。この形式では、データを 1 列または複数列 (フィールド) にグループ化し、各グループの小計および表の総計をチェックすることができます。表形式でデータの値を変更すると集計結果が再計算されてリアルタイムに更新されます。表形式での動的なレポートの作成を参照してください。
  • レポートレイアウトに配置されたマージフィールドとテキストは、特定のパートのテキストスタイルが割り当てられます。レイアウトのスタイルの作成と設定を参照してください。