JSONMakeArray

区切られた値の一覧を指定されたタイプの JSON 配列に変換します。

構文 

JSONMakeArray (値の一覧; 区切り文字 ; タイプ)

引数 

値の一覧 - 区切られた値の一覧。

区切り文字 - 1 つの値と次の値を区切るテキスト (空の文字列の場合は行区切り文字)。

タイプ - 配列内のデータのタイプを指定する数値。JSONSetElement 関数タイプ引数と同じ数値を使用します。

戻り値のデータタイプ 

テキスト

起点バージョン 

21.0

説明 

値の一覧には、この関数は値の JSON 配列を返します。各値は区切り文字引数で指定した文字で区切る必要があります。

メモ 

  • 区切り文字が空の文字列の場合、値の一覧はいずれかの行区切り文字 (キャリッジリターン、ラインフィード、またはその他の Unicode の行または段落区切り文字) で区切ることができます。

例 1 

JSONMakeArray ("34,600,18,600,18.0" ; "," ; JSONNumber) は次を返します:

コピー
[34,600,18,600,18]

例 2 

「Product::Colors」フィールドに次が含まれる場合:

コピー


JSONMakeArray (Product::Colors ; "" ; JSONString) は次を返します:

コピー
["緑","赤","黄"]

例 3 

「ベーカリー::製品」フィールドに

コピー
{"id" : "FB1", "名前" : "ドーナツ"} #
1.99 #
true #
null #
"パン"

が設定されている場合は

コピー
JSONFormatElements ( 
    JSONMakeArray (ベーカリー::製品 ; "#" ; JSONRaw)
)

は次を返します。

コピー
[
    {
        "id" : "FB1",
        "名前" : "ドーナツ"
    },
    1.99,
    true,
    null,
    "パン"
]