レコード内のテキストの検索
テキストフィールド内のテキスト、または計算結果がテキストである計算フィールド内のテキストを検索することができます。
レコード内のテキストを検索するには:
- 検索条件を開きます。
検索条件の指定を参照してください。
- ステータスツールバーの [検索実行] をクリックします。
検索対象 |
検索フィールドに入力するデータ |
例 |
特定の文字で始まる単語 (日本語以外の言語を使用するフィールドが対象) |
検索する文字 |
“ |
特定の文字で始まる単語 (日本語のフィールド) |
検索する文字を |
“” と入力すると、「」、「」、および「」が検索されます。 |
特定の文字列 |
スペースや句読点を含む文字をダブルクォーテーションマーク ( |
“ “ “ |
1 文字以上の任意の文字を含む文字列 |
どの文字が挿入されても構わない位置にワイルドカード文字 ( |
“ “ |
テキストフィールドで無効な文字 |
|
無効な文字は空白文字として表示されます。
メモ ? 文字を検索するには、“ |
テキストフィールドの数字 (任意の桁) |
それぞれの数字に |
“ “ “ |
0 文字以上の任意の文字列を含む文字列 |
どのような文字が挿入されても構わない位置にワイルドカード文字 ( |
“ “ “ “ |
句読点やスペースなどを含む演算子または英数字以外の文字 |
スペースや句読点を含む文字をダブルクォーテーションマーク ( |
“ “ “ |
表示されない文字や FileMaker Pro で認識される検索演算子など、特別な意味を持つ文字: @、*、#、?、!、=、<、>、" (次の文字をエスケープ) |
検索する特殊文字の前に 改行の場合、ブラウズモードでフィールドに改行を入力してクリップボードにコピーします。次に検索モードで タブの場合、 |
“ “
|
アクセント記号付きの単語 |
スペースや句読点を含む文字をダブルクォーテーションマーク ( |
“ ダブルクォーテーションマークで囲まずに“ |
特定の文字列 (単語の一部など) を含む文字列 |
文字、句読点、スペースをダブルクォーテーションマーク ( |
“ 「和歌山県の名産」や「岡山県の名産」などが検索されます。 |
指定したテキストに完全に一致するレコード |
検索する各文字列の前に |
たとえば、「名前」フィールドに「鈴木 理香」、「鈴木 リカ」、「鈴木」が含まれていた場合、“ “ |
指定した単語に完全に一致する単語 |
|
“ “ |
日本語のひらがな、カタカナ、漢字を含む文字 (日本語の索引が設定されたフィールドのみ) |
検索する文字 |
“” と入力すると、「」、「」、および「」が検索されます。 |
ひらがな/カタカナ、濁点/半濁点/濁点なし、拗音と促音のかな/通常のかな、かなの濁音/濁音なしの繰り返し記号を区別しない日本語の索引が設定されたフィールドのかな文字 |
検索する文字を |
“” と入力すると、「」、「」、「」、「」、「」、および「」が検索されます。 |
メモ 通常は、検索では大文字と小文字または全角と半角は区別されません。たとえば、日本語の半角文字を含む検索条件を実行すると、それらの文字に相当する全角文字を含む結果にも一致します。
フィールドの索引設定とソートのためのデフォルト言語を Unicode に変更すると、フィールドの検索で大文字と小文字または全角と半角を区別することができます。ただし、Unicode に変更すると、フィールドがソートされる順序が変わります。元のフィールドを Unicode 順でソートしない場合は、計算フィールドを作成して、その計算式に、大文字と小文字または全角と半角を区別する検索を実行するフィールドを指定し、そのフィールドの索引設定とソートのためのデフォルト言語を Unicode に変更します。その後、一方のフィールドをソートに使用し、他方のフィールドを検索条件の実行に使用することができます。フィールドの索引オプションの定義および計算フィールドの定義を参照してください。