レコードの編集
レコードを編集するには、HTTP PATCH メソッドを使用してデータベース名、レイアウト、およびレコード ID を records
API エンドポイントで指定します。
HTTP メソッド |
PATCH |
URL |
/fmi/data/version/databases/database-name/layouts/layout-name/records/record-id version – リクエストされた FileMaker Data API のバージョン。 database-name – 共有データベースの名前 layout-name – レコード編集のためのコンテキストとして使用するレイアウトの名前 record-id – 編集するレコードのレコード ID |
HTTP ヘッダ |
Content-Type: application/json Authorization: Bearer session-token。session-token はデータベースセッションに固有の X-FM-Data-Access-Token の値です。 |
引数 |
更新するフィールド/値ペアが含まれた JSON 形式のレコードデータ。portalData の指定を使用してレイアウト上にある関連レコードまたはポータルをこのデータで指定することもできます。FileMaker Pro のインスペクタに表示されるオブジェクト名か、関連テーブル名のいずれかをポータル名にすることができます。 指定したフィールドのみが更新されます。レコード内の他のフィールドは変更されません。 オプションの引数: 修正 ID ( 例: コピー
リクエストのボディに |
応答 |
応答のボディ、およびエラーコード 0 を表示するメッセージ配列。 例: コピー
「エラー応答」を参照してください。 |
メモ
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FileMaker Data API を使用してレコードを編集する際はフィールドの入力値の制限が強制されます。データがフィールドの入力値の制限を満たしていない場合、エラーメッセージが返されてレコードは更新されません。
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関連レコードを削除するには、
deleteRelated
構文を使用できます。ID が「3」の 1 つのレコードを関連テーブル「Orders」から削除する場合:
"deleteRelated" : "Orders.3"
ID が「7」および「9」のすべてのレコードを関連テーブル「Orders」から削除する場合:
"deleteRelated" : ["Orders.7", "Orders.9"]