FileMaker Data API ソリューションの監視

サーバー管理者は Admin Console を使用して FileMaker Data API エンジンの起動と停止、FileMaker Data API クライアントの監視、FileMaker Cloud での FileMaker Data API 呼び出しの使用の追跡、および FileMaker Data API ログファイルのダウンロードを実行できます。

目的

用途

FileMaker Data API エンジンを起動または停止する

Admin Console の [コネクタ] > [FileMaker Data API] タブ。FileMaker Server ヘルプの「FileMaker Server コンポーネントの起動または停止」または FileMaker Cloud ヘルプの「FileMaker Data API 設定の変更」を参照してください。

FileMaker Server で CLI コマンドを使用することもできます。「CLI ヘルプ」を参照してください。

FileMaker Data API クライアントを監視する

Admin Console の [データベース] ページにあるクライアントの一覧。このページには、クライアントの詳細とアクセスされているデータベースの詳細が表示されます。このページから FileMaker Data API クライアントを接続解除できますが、クライアントにメッセージを送信することはできません。

FileMaker Server ヘルプの「クライアントの管理」または FileMaker Cloud ヘルプの「データベースおよびクライアントの操作」を参照してください。

FileMaker Data API 呼び出しの使用を追跡する (FileMaker Cloud のみ)

Admin Console の [コネクタ] > [FileMaker Data API] タブ。このタブには、FileMaker Cloud サブスクリプションで設定されている FileMaker Data API 年間制限、前回の年間リセット日から送信されたデータ量、およびサブスクリプションの年間リセット日が表示されます。

年間制限に近づいた場合には、Claris Customer Console を使用して [サブスクリプション] ページで制限を引き上げます。Claris Customer Console ヘルプの「サブスクリプションのアップグレード (FileMaker Cloud)」を参照してください。

メモ  FileMaker Data API から返されるすべてのデータは、失敗した呼び出しのデータも含めて FileMaker Data API の制限の対象です。

FileMaker Data API のログを表示する

FileMaker Data API クライアントがデータベースに接続している間、クライアントに関する使用状況データが「fmdapi.log」に記録されます。

FileMaker Server ヘルプの「ログファイルの表示およびダウンロード」または FileMaker Cloud ヘルプの「ログファイルの表示およびダウンロード」を参照してください。