2024 年 10 月、R2
このドキュメントには Claris Connect に関する追加の情報が記載されています。詳細については、Claris ヘルプセンターを参照するか、Web サイトのサポートリソースをご覧ください。
新機能および機能強化
Claris Studio コネクタ
次のトリガを追加しました:
-
Multiple records created
次のアクションを追加しました:
-
Create multiple records
-
Advanced: Create record
-
Advanced: Update record
Advanced アクションでは JSON を使用してプログラム的にレコードを作成および更新することができます。
各フロー実行の Steps ran / Total steps
[History] タブに新しい [Steps ran / Total steps] 列が追加され、フロー内のステップ総数中の実行されたステップ数を表示します。たとえば、10 ステップあるフローを実行中ステップ 3 が失敗した場合、エラーを返したステップを含む 3 ステップのみが実行されたことを示す 3/10 が列に表示されます。
Claris 製品ロゴ
Claris Connect 内の Claris 製品ロゴが最新バージョンに更新されました。
HTTP ユーティリティ
Reply with JSON - Reply with JSON アクションを使用する場合、[Response data] フィールドに値を入力する必要がなくなりました。
修正された問題
Intercom
[Search conversations] アクションではエラーメッセージ「Query body must contain a query hash」を常に返すことはなくなりました。
ユーザインターフェース
さまざまなマイナーな修正と改善。
Claris Studio コネクタ
いくつかのフィールドのデフォルト値が説明と一致しないケースを修正しました。
マニュアル
Claris Connect ヘルプ
次のトピックを更新しました:
-
プロジェクトの移動 - プロジェクトを別のチームに移動してもオンプレミスエージェントおよびカスタムコネクタは元のチームに残ることが記載されました。
Claris Connect Reference
前述の Claris Studio コネクタのトリガおよびアクションが追加されました。
修正された問題
Google Sheets および Google Drive
ユーザが Google Account のデータにアクセスできない問題を修正しました。セキュリティの制限により、ユーザは Claris Connect 内の Google コネクタで作成されたファイルおよびフォルダ以外は操作できません。現在ユーザがファイルやフォルダを Claris Connect からアップロードしなくてもそれらを操作できるカスタムコネクタテンプレートを検討しています。
フロー
チームマネージャ以外のユーザがフローを削除できない問題を修正しました。
新機能および機能強化
Claris Studio コネクタ
Claris Studio および Claris Connect ユーザは、Claris Studio コネクタを使用して Claris Studio データを FileMaker カスタム App や多くのサードパーティアプリケーションと統合できるようになりました。 Claris Connect フローでの Claris Studio コネクタの使用の詳細については、Claris Connect ヘルプの Claris Studio コネクタの操作を参照してください。
Dropbox
[Upload file from URL] アクションに [Wait for completed upload] フィールドが追加されました。これによりDropbox へのアップロードが完了してからフローの次のステップに進むように指示できるので、大きなファイルのアップロードに便利です。
メモ Dropbox へのアップロードは 15 分後にタイムアウトとなりステップが失敗する場合があります。
QuickBooks
インボイスの作成と更新 - [Invoice date] フィールドが追加されました。
Quickbooks sandbox
[Quickbooks sandbox] コネクタが追加され、実稼働企業と稼働中の Quickbooks コネクタとは別に Quickbooks sandbox 環境の企業を操作できるようになりました。既存の Quickbooks コネクタで sandbox 環境にサインインすると、Quickbooks ステップは Quickbooks sandbox ステップに変換されます。
プロジェクトの移動
ユーザが関連するチーム間でプロジェクトを移動できるようになりました。プロジェクトを別のチームに移動しても、すべてのフロー、App 接続、設定、電子メール通知は保存されます。Claris Connect ヘルプのプロジェクトの移動を参照してください。
始めましょう
初めてのユーザには Welcome ポップアップが表示され Claris アカデミーに移動できます。ここでは Claris Connect を始める方法について学習できます。
マニュアル
Claris Connect Reference
次のコネクタを追加しました:
既知の問題
Claris Studio コネクタ
[Get file link Claris Studio] アクションで取得した URL を [Upload to container Claris FileMaker Server] アクションで使用するとエラーが発生する。
修正された問題
カスタムコネクタ
カスタムコネクタの安定性が向上してサードパーティアプリケーションからの予期せぬ接続解除を防止できるようになりました。
Microsoft Outlook
Microsoft Outlook の [Mail received] トリガの認証が 3 日後に失効してトリガが機能しなくなる問題を修正しました。
OpenAI
[Create a chat completion] アクションが使用できない問題を修正しました。
新機能および機能強化
Xero
Create contact および Update contact - 次のフィールドを追加しました:
-
Addresses
-
Phones
-
Is supplier
-
Is customer
-
Contact persons
マニュアル
Claris Connect Reference
次のコネクタを追加しました:
-
iTrust (日本のみ)
次のコネクタの追加フィールド情報を追加しました:
廃止に関する通知
次のコネクタが廃止されました。フローの中断を避けるために関連するステップまたはステップデータを取り除いてください。
-
UPS Mobile
新機能および機能強化
ユーザインターフェース
-
メニュー
-
Help が Claris Connect Help に名称変更されました。
-
Contact Support リンクが追加され問題が発生した場合に簡単にサポートにアクセスできるようになりました。
-
-
毎月のステップ制限 - 毎月のステップ制限に近づいた場合に表示されるメッセージが新しくなり、制限に達するとアクティブなフローがオフになることを警告します。これを防ぐには、Claris Connect サブスクリプションをアップグレードして毎月のステップ制限を増やすか毎月の制限が更新されるまでステップの使用を減らす必要があります。
-
サインイン - 認識されないデバイスやブラウザでサインインを試行すると表示されるエラーメッセージが新しくなりました。この場合、Claris Connect からアカウントに関連づけられたアドレスに電子メールが送信されサインインの試行を検証することができます。
修正された問題
Claris FileMaker Pro
FileMaker Pro の [Claris Connect フローをトリガ] スクリプトステップが [Trigger by script] トリガを使用する Claris Connect プロジェクトのすべてのフローを実行する問題を修正しました。
Dropbox
コネクタのアクセストークンがすぐに期限切れになり、コネクタを使用するためにユーザが頻繁に認証情報を再検証しなければならない問題を修正しました。
HTTP ユーティリティ
データに Shift-Enter などによる複数行の入力が含まれていたり \n
や \t
などの改行文字が含まれている場合に HTTP ユーティリティがエラーを返す問題を修正しました。
毎月のステップ制限
毎月のステップ制限の 90 %に達した際に通知される警告メールが送信されない問題を修正しました。
ユーザインターフェース
-
新規フロー - 新しく作成されたフローがブラウザを更新するまで表示されない問題を修正しました。
-
バージョン - ユーザがフローをバージョン 1 に復元できることでフローにステップが含まれないエラーが発生する問題を修正しました。
マニュアル
Claris Connect ヘルプ
次のトピックが更新されカスタムコネクタの制限が記載されました:
新機能および機能強化
ユーザインターフェース
Help メニュー - Claris Connectリリースノートへのリンクと、新しいバージョンのリリースノートが利用可能になると表示されるメニューアイコンの視覚的なインジケータを追加しました。
修正された問題
Amazon Web Services (AWS) S3
Upload file - AWS S3 アカウントを接続しようとすると AWS Identity and Access Management (IAM) の S3 権限がないためエラーが発生します。これに対処するために、この権限を追加する方法に関連する AWS ドキュメントへの「詳細」リンクがサインインダイアログに追加されました。
Claris FileMaker Cloud
接続するカスタム App で FileMaker Data API 拡張アクセス権 (fmrest) が有効になっている必要があることを表示するようにアカウント接続ダイアログの「問題が発生しました」エラーメッセージを更新しました。詳細については、次のトピックを参照してください:
Microsoft Sharepoint
Upload a file to a library - File URL フィールドの説明にファイルサイズ制限 (100 MB) を追加して、ファイルサイズ制限を超えてステップが失敗した場合に関連するエラーメッセージを表示するように更新しました。
カスタムコネクタ
OAuth2 でシークレットキーを使用する場合に [Debugger] タブで認証がテストされない問題を修正しました。
ユーザインターフェース
-
電子メール通知がオンになっていることを示すアイコンをクリックしても電子メール通知アイコン () が に変更されない問題を修正しました。
-
その他の軽微な視覚的な問題を修正しました。
修正された問題
Box
[Download file] アクションでエラーが返される問題を修正しました。
Claris FileMaker Server および Claris FileMaker Server オンプレミス
FileMaker App に接続しようとするときのエラーメッセージを追加および改善しました。
Google Drive
[Download non-Google file] アクションでエラーが返される問題を修正しました。
Mailparser
資格情報が無効な場合にサインインダイアログで空のエラーメッセージが表示される問題を修正しました。
カスタムコネクタ
OAuth2 認証で [Debugger] ページにサインインダイアログが表示されない問題を修正しました。
ユーザインターフェース
-
Auto-replay - フローの残りのステップが完了しても失敗したステップが実行中として表示される問題を修正しました。
-
その他の軽微なグラフィックの問題を修正しました。
修正された問題
Microsoft Entra
認証が失敗する問題を修正しました。
Amazon Web Services (AWS) S3
認証が失敗する問題を修正しました。
マニュアル
Connect ヘルプ
次のトピックを更新しました:
-
FileMaker App への接続 - Claris Connect と FileMaker App の正常な接続に役立つ関連マニュアルへのリンクを追加しました。
-
OneRoster を使用した接続 - サポートされている SIS (学生情報システム) を追加しました。
-
Apple School Manager との統合 - Apple School Manager 内での Claris Connect の強化された新しい Sync Assist 機能に関する情報を追加しました。
-
Apple School Manager CSV のデータエラーへのパッチの適用 - 検証エラーのシナリオの表に「Prevent duplicate Apple School Manager records」の詳細を追加しました。
Connect Reference
次のコネクタを追加しました:
マニュアル
Connect ヘルプ
よりわかりやすく正確にするために次のトピックを更新しました:
次のトピックを削除しました:
-
Aeries SIS を使用した接続
-
Follet Aspen SIS を使用した接続
-
Skyward SIS を使用した接続
Claris Connect の対応するテンプレートが廃止されたため上記トピックは取り除かれました。これらのテンプレートの代わりに、使用するデータと学生情報システムに応じて次のテンプレートのいずれかを使用できます。
-
OneRoster CSV
-
OneRoster SIS
テンプレートからのフローの作成を参照してください。
Connect Reference
次のコネクタを更新しました:
次のコネクタを追加しました:
-
Media SMS (日本のみ)
-
NAVITIME API (日本のみ)
-
PostcodeJP API (日本のみ)
-
SmartHR (日本のみ)
修正された問題
カスタムコネクタ
-
フローの実行時に OAuth2 を使用したサンプルのアクションが失敗する問題を修正しました。
-
Google Calendar のサンプルでタイプミスを修正しました。
ユーザインターフェース
いくつかのマイナーなグラフィックの問題を修正しました。
テンプレート
-
次のテンプレートのトリガがエラーを返す問題を修正しました:
-
Formstack から Mailchimp
-
Eventbrite から Mailchimp
-
Outlook から Mailchimp
-
-
Jamf Pro から EFC Records Manager のテンプレートに新しいプロジェクトを作成できない問題を修正しました。
修正された問題
カスタムコネクタ
フローのアクションのテスト中に、Google カレンダーと Azure Active Directory のカスタムコネクタサンプルがエラーを返す問題を修正しました。
マニュアル
Claris Connect ヘルプ
次のトピックを更新しました:
-
ステップデータの使用 - ステップデータを使用するには、まず使用するデータでステップをテストするかフローを実行する必要があります。
Claris Connect Reference
次のトピックを追加しました:
新機能および機能強化
コネクタのサポート
次のコネクタを追加しました:
修正された問題
カスタムコネクタ
Debugger で [Test Action] ボタンが応答を生成しない問題を修正しました。
Mailchimp
[Update audience member] アクションの [Address] フィールドが正しく機能しない問題を修正しました。
SurveyMonkey
[Get survey response] アクションが応答ボディでエラーを返す問題を修正しました。
ユーザインターフェース
-
Run now - [Run now] ボタンでフローが実行されたことを示す視覚的なフィードバックが表示されない問題を修正しました。
マニュアル
Claris Connect Reference
次のトピックを追加しました:
次のトピックを更新しました:
新機能および機能強化
Claris FileMaker Server および Claris FileMaker Cloud コネクタ
「Execute script」アクションの名前を「Run script」に変更しました。
Asana
次のアクションを追加しました:
-
Add task to project
-
Remove task from project
修正された問題
OneRoster SIS テンプレート
インポート中にレコードが見つからない場合にフローステータスが無期限に「Pending」と表示される問題を修正しました。
Apple School Manager コネクタ
Get data for Apple School Manager アクションがエラーを返す場合がある問題を修正しました。
既知の問題
カスタムコネクタ
Debugger の問題で [Test Action] ボタンが応答を生成しない。
新機能および機能強化
カスタムコネクタ
Claris Connect では組み込みのエディタとデバッガで REST API を使用してほぼすべてのサードパーティ製 App 用の独自のカスタムコネクタを作成できるようになりました。カスタムコネクタの詳細については、Claris Connect ヘルプの「カスタムコネクタの作成」およびナレッジベースの「Creating custom connectors with Claris Connect」を参照してください。
新機能および機能強化
Claris FileMaker Server および Claris FileMaker Cloud コネクタ
[Trigger by script] トリガ設定の画面上の指示が更新され、[Claris Connect フローをトリガ] スクリプトステップの [フロー] オプションを含むようになりました。
Stripe
次のアクションを追加しました:
-
Create payment link
-
Update payment link
-
Delete payment link
-
List payment link
-
Create price
-
List price
Mosyle Manager
認証を更新してユーザ名、パスワード、および API キーによる基本認証をサポートしました。
WooCommerce
次のアクションを更新しました:
-
Create a product - 配送情報のフィールドを追加しました。
修正された問題
Google Calendar
終日イベントを作成できない問題を修正しました。
新機能および機能強化
コネクタのサポート
次のコネクタを追加しました:
-
重要 既存の Quickbooks コネクタは廃止され、サンドボックス環境をサポートする新しいコネクタが採用されました。古いコネクタには「(deprecated)」と表示されます。フローの中断を避けるために、フロー内で使用中の古いコネクタのすべてをできるだけ早く新しいコネクタに置き換えてください。
Claris FileMaker Server および Claris FileMaker Cloud コネクタ
[Trigger by script] トリガ設定の画面上の指示が更新され、 FileMaker Pro の [URL から挿入] スクリプトステップではなく [Claris Connect フローをトリガ] スクリプトステップを使用するようになりました。
Mosyle Manager
次のアクションを追加しました:
-
Create user
-
Update user
-
Get all users
-
Assign devices
-
Unassign devices
-
Update device
-
Update lost mode (iOS のみ)
マニュアル
Claris Connect ヘルプ
次のトピックを追加しました:
次のトピックを更新しました:
-
Claris または FileMaker コネクタトリガの追加 - [Claris Connect フローをトリガ] スクリプトステップを使用してフローをトリガする例を追加しました。
修正された問題
Calendly 認証
Calendly OAuth アプリケーションの認証変更により Claris Connect の統合が更新されました。 Claris Connect ユーザは Claris Connect 内から Calendly アカウントにサインインし直してアクティブなフローが中断されるのを防ぐ必要があります。
新機能および機能強化
コネクタのサポート
次のコネクタがプレビューではなくなり、本番運用のためのフローとして使用できるようになりました:
ユーザインターフェース
Claris プラットフォームのスタイリング変更
Claris Connect は Claris プラットフォームの他の製品のスタイルとより調和するようにスタイリングが変更されました。
マニュアル
Connect Reference
次のトピックを追加しました:
修正された問題
Shopify コネクタ
認証プロセスの変更に対処するため、既存の Shopify コネクタが廃止されて新しい Shopify コネクタが採用されました。新しい Shopify コネクタでは Claris Connect で認証するための API アクセストークンを生成できるように Shopify カスタムアプリを作成する必要があります。Shopify カスタムアプリ作成の詳細については、Shopify ヘルプセンターの「カスタムアプリ」を参照してください。
重要 フローの中断を避けるために、フロー内で使用中の古いコネクタのすべてをできるだけ早く新しいコネクタに置き換えてください。
Apple School Manager/OneRoster
-
OneRoster の「Get data for Apple School Manager」アクションで学校ごとにレコードをフィルタリングすると、複数の学校に属する学生またはスタッフが重複したレコードになる。
-
場合によっては、Apple School Manager のデータを取得すると予想以上に多くの場所が表示される。
新機能および機能強化
コネクタのサポート
次のコネクタのサポートが追加されました:
-
OpenAI (プレビュー)
重要 OpenAI コネクタはお客様のフィードバックを収集するためのプレビューとして提供されています。将来のリリースで大きく変化する可能性があり本番運用のためのフローとしての使用はまだ意図されていません。
Microsoft Teams - 次のトリガを追加しました:
-
チャンネル内の新規メッセージ
-
新規チャットメッセージ
-
チャンネルメッセージ内の新規メンション
修正された問題
フロー履歴
-
フロー履歴の最初のページを通過しようとするとエラーが発生する。
新機能および機能強化
コネクタのサポート
次のコネクタがプレビューではなくなり、本番運用のためのフローとして使用できるようになりました:
マニュアル
Claris Connect ヘルプ
「OneRoster を使用した接続」で、接続設定ダイアログボックス内で SIS (学生情報システム) として「Other」を選択した場合の設定プロセスの詳細が追加されました。
修正された問題
計算式
-
場合によっては、浮動小数点数の値によりフローの実行に失敗する。
Apple School Manager
-
非常に大きな OneRoster CSV ファイルを Apple School Manager にアップロードするとフローの実行に失敗する。
新機能および機能強化
コネクタのサポート
次のコネクタのサポートが追加されました:
-
Dropbox Sign (プレビュー)
重要 Dropbox Sign コネクタはお客様のフィードバックを収集するためのプレビューとして提供されています。将来のリリースで大きく変化する可能性があり本番運用のためのフローとしての使用はまだ意図されていません。
マニュアル
Claris Connect Reference
次のトピックを追加しました:
ユーザエクスペリエンスの向上
FileMaker コネクタ、クエリーフィールド
Claris FileMaker Data API ガイドの 検索の実行へのリンクを追加し、検索リクエスト構文の例を提供します。
OneRoster コネクタ、アカウントの接続
[Connect New Account] ダイアログボックスが更新され、学生情報システムの一覧から「Other」を選択した場合により視覚的なガイダンスが表示されるようになりました。さらに、オプションの更新トークンを設定できるようになりました。
一般
さまざまなバグ修正と改善。
ユーザインターフェース
メニューで、「What's New」の名前を「Release Notes」に変更して内容を Claris Connect Release Notes に変更しました。今後の製品の更新はリリースノートで詳しく説明され、Claris Connect の新機能のナレッジベース記事は更新されなくなります。
マニュアル
Claris Connect Reference
次のトピックを追加しました:
新機能および機能強化
コネクタのサポート
次のコネクタのサポートが追加されました:
-
WooCommerce (プレビュー)
重要 WooCommerce コネクタはお客様のフィードバックを収集するためのプレビューとして提供されています。将来のリリースで大きく変化する可能性があり本番運用のためのフローとしての使用はまだ意図されていません。
ユーティリティ
Webhooks ユーティリティはユーティリティの動作をより適切に反映し、他のプロトコルベースのユーティリティとさらに一貫性を保つために HTTP に名前が変更されました。トリガとアクションは以前とまったく同じで、名前とアイコンのみが変更されました。
マニュアル
Claris Connect ヘルプ
更新:
-
Apple School Manager との統合 - Claris Connect 送信 IP アドレスの一覧を追加
-
OneRoster を使用した接続 - インポート中に SIS データをフィルタする方法に関する情報を追加
Claris Connect Reference
次のトピックを追加しました:
次のトピックを更新しました:
ユーザエクスペリエンスの向上
一般
さまざまなバグ修正と改善。
新機能および機能強化
コネクタのサポート
次のコネクタのサポートが追加されました:
-
Xero (プレビュー)
重要 Xero コネクタはお客様のフィードバックを収集するためのプレビューとして提供されています。将来のリリースで大きく変化する可能性があり本番運用のためのフローとしての使用はまだ意図されていません。
新機能および機能強化
コネクタのサポート
Wordpress のサポートを追加しました (プレビュー)。
重要 このコネクタはお客様のフィードバックを収集するためのプレビューとして提供されています。将来のリリースで大きく変化する可能性があり本番運用のためのフローとしての使用はまだ意図されていません。
ユーザエクスペリエンスの向上
OneRoster
「Get data for Apple School Manager」アクションは SIS (学生情報システム) から Apple School Manager にインポートするデータを取得するときに学校ごとにフィルタリングできるようになりました。
一般
さまざまなバグ修正および特定のボタンやメニューの一般的な改善。
新機能および機能強化
Zoom
Claris Connect で Zoom コネクタが使用できるようになり、Claris Connect が Zoom マーケットプレイスに掲載されるようになりました。Zoom コネクタの初期リリースには次のトリガとアクションが付属しています:
トリガ
-
Meeting started
-
Meeting created
-
Meeting updated
-
Meeting deleted
-
Meeting ended
-
New meeting registrant
-
Recording created
-
New recording transcript generated
アクション
-
Get all meetings
-
Create a meeting
-
Get a meeting
-
Update a meeting
-
Delete a meeting
-
Get meeting occurrences
-
Add meeting registrant
-
List meeting registrants
-
Get past meeting details
-
List meeting participants
-
Update meeting registrant status
-
Get all recordings
-
Get meeting recordings from the cloud
-
Get company contacts
ユーザエクスペリエンスの向上
Apple School Manager
Patch Apple School Manager CSV データアクションを追加しました。このアクションを使用して Apple School Manager への同期が成功しやすくなるように、Validate Apple School Manager ステップで見つかった検証エラーを探し、データを変更してエラーを一時的に修正できます。Claris Connect ヘルプの「Apple School Manager CSV のデータエラーへのパッチの適用」を参照してください。
修正された問題
SurveyMonkey
-
トリガが機能しない問題を修正しました。
新機能および機能強化
OneRoster
OneRoster コネクタを使用した OneRoster API の Claris Connect サポートが強化され、フローを作成する際の柔軟性が向上しました。OneRoster コネクタを使用すると、SIS (学生情報システム) のデータで作業して Apple School Manager にアップロードできます。コネクタに加えて、コネクタの使用および発生するおそれのある統合の問題のトラブルシューティングに役立つ 2 つのヘルプトピックが作成されました。
下記の Connect ヘルプの「OneRoster を使用した接続」および「Apple School Manager の統合問題のトラブルシューティング」を参照してください。
マニュアル
Claris Connect Reference
次のトピックを追加しました:
Claris Connect ヘルプ
次のトピックを追加しました:
コネクタのサポート
次のアクションを追加しました:
Apple School Manager
-
Format data as CSV files
OneRoster
-
Get data from Apple School Manager
-
Validate OneRoster ZIP file
-
Extract data from CSV files
Pipedrive
-
Add activity
-
Find deal
-
Find organization
-
Find person
SFTP (utility)
-
File uploaded (Apple School Manager ユーザのみ)
メモ このトリガには現在 Apple School Manager ユーザのみが利用できる Claris Connect ファイルアカウントを使用する必要があります。
ユーザエクスペリエンスの向上
Webhooks
-
Webhooks ドロップダウンメニューの一部で使いやすさが強化され、Webhooks の作成と検索が簡単になりました。
-
Webhook 名で Unicode 文字がサポートされるようになりました。
フローのネーミング
-
新しいフローを最初に作成するときに名前を変更できるようになりました。以前は、新しいフローは「Untitled」という名前で作成後に名前を変更する必要がありました。
廃止された機能
次の表はこのリリースで廃止された手順を示しています:
Apple School Manager
トリガ/アクション | 置き換えられたトリガ/アクション |
---|---|
File uploaded to Claris Connect file account | File uploaded (SFTP utility) |
Transfer file | Upload ZIP file |
Upload Apple School Manager CSVs to Apple School Manager |
Upload ZIP file |
OneRoster
トリガ/アクション | 置き換えられたトリガ/アクション |
---|---|
Import OneRoster data to Apple School Manager | Get data for Apple School Manager |
新機能および機能強化
マニュアル
Claris Connect Reference (英語) を使用してユーティリティおよびコネクタの動作およびトリガについて学習できるようになりました。現在のところこの新しいマニュアルには Claris Connect で提供されているコネクタがすべて掲載されているわけではありませんが、今後更新されてさらに多くのコネクタが掲載されるようになります。
コネクタのサポート
次のコネクタのサポートが追加されました:
-
Veracross (Apple School Manager ユーザのみ - プレビュー)
新機能および機能強化
コネクタのサポート
Mosyle Manager のサポートを追加しました (プレビュー)。
重要 このコネクタはお客様のフィードバックを収集するためのプレビューとして提供されています。将来のリリースで大きく変化する可能性があり本番運用のためのフローとしての使用はまだ意図されていません。
Shopify コネクタ
-
[Get list of transactions from an order] アクションを追加しました。
Calendly コネクタ
-
[List scheduled events] アクションで現在の組織が自動的に選択されるようになりました。
Twilio コネクタ
-
Programmable Fax が Twilio API で無効になったため、[Send fax] アクションを取り除きました。詳細については、Twilio のサポート記事を参照してください。
On Error ステップ
-
On Error ステップが API からの完全なエラーレスポンスをキャプチャするようになり、次のステップでステップデータとして使用できるようになりました。
ユーザエクスペリエンスの向上
-
メニューに Claris Academy へのリンクを追加しました。
-
(Apple School Manager ユーザのみ) ヘルプメニューアイコン メニューに Claris Connect Help の「」へのリンクを追加しました。
-
FileMaker コネクタに、Claris Connect Help の「Adding a FileMaker connector trigger」へのリンクを追加しました。
-
一般的なバグ修正と改善
新機能および機能強化
エラーの電子メール通知システム
-
フローの実行中にエラーが発生した場合にプロジェクト作成者に電子メールを送信する通知システムを追加しました。エラー電子メール通知を有効にするには、フローをクリックしてから次のいずれかを実行します:
-
フローの名前の横にある をクリックします。
-
[Settings] タブをクリックしてから、[Send error email notifications] をオンにします。
-
Calendly コネクタ
次のアクションを追加しました:
-
List all scheduled events: このアクションを使用してすべてのスケジュールイベントの詳細を返します。
-
Get a scheduled event: このアクションを使用して 1 つのスケジュールイベントの詳細を返します。
API リクエストの月間制限
-
API リクエストの月間制限に達したために中断されたフローは翌月の初めまたはサブスクリプションがアップグレードされて毎月の API リクエストの追加が許可された後に自動的に再度有効になります。Claris Connect ヘルプの Claris Connect の管理を参照してください。
SSH パブリックキー認証
-
SFTP ファイルアカウントの SSH パブリックキー認証のサポートを追加しました。
日付ユーティリティ
[Format dates] アクションの [Format] フィールドに次のオプションを追加して NAVITIME API コネクタをサポートしました:
-
YYYY-MM-DDThh:mm:ss
新機能および機能強化
NAVITIME API コネクタ (日本のみ)
-
NAVITIME API のサポートを追加しました (日本のみ)。
SIS (学生情報システム) コネクタ
-
[History] タブの [Additional Information] 列にフロー実行中に SIS から返された API エラーが表示されるようになりました。
API リクエストの月間制限
-
API リクエストの月間制限に近づくと通知する App 内警告を追加しました。70% から開始します。
[Connected Apps] タブ
-
[Connected Apps] タブはタブの目的をより正確に反映するために [App Connections] に名称変更されました。
Webhook およびファイルアカウントを削除する際のフローへのクイックアクセス
フローで使用される Webhook およびファイルアカウントの削除を試行すると、ダイアログボックスに Webhook またはファイルアカウントを使用するフローへのリンクが表示されるようになりました。Webhook およびファイルアカウントは削除する前に使用されているすべてのフローから取り除く必要があります。
新機能および機能強化
フロー履歴とリクエストおよびレスポンスデータ
-
フロー履歴は常にオンになるように変更され、リクエストおよびレスポンスデータの保存をオンにするかどうかは選択できるようになりました。詳細については、Claris Connect ヘルプのフロー履歴の表示を参照してください。
SIS (学生情報システム) コネクタ
-
Follett Aspen のサインインダイアログボックスで、[Domain] フィールドに接頭辞を追加しました。
-
Skyward のサインインダイアログボックスで、[Skyward API URL] フィールドに接頭辞を追加しました。
修正された問題
一般的なバグおよび次の問題に対応しました:
-
アクションを選択するとき長いデータベース名またはアクション名の一部が切れる。
-
[Run now] ボタンがいつまでも回転し続ける、またはスケジュールの [Wait for] アクションを使用するとフローが完了しないことがある。
新機能および機能強化
手動でのフローのトリガ
-
Schedules または Webhook ユーティリティによってトリガされるフローでは、フローのページに [Run now] ボタンが追加されフローを手動でトリガできるようになりました。
[Connected Apps] タブ
-
[Connected Apps] タブにページ設定が追加されました。アカウントの一覧の閲覧が簡単になり現在のプロジェクトの接続中の App の総数を表示できるようになりました。
Claris FileMaker コネクタ
-
次の Claris FileMaker コネクタのアカウント説明の書式が改善されました:
-
Claris FileMaker Server
-
Claris FileMaker Server On-Premise
-
Claris FileMaker Cloud
デフォルトでは、アカウント説明には作成時のデータベースの名前が含まれます。
-
Google Drive コネクタ
-
共有ドライブのサポートを追加しました。
修正された問題
一般的なバグおよび次の問題に対応しました:
-
サブステップが一部のコネクタのバッジテキストの [Actions] の下に一覧表示される。
新機能および機能強化
Jamf Pro コネクタ
-
Jamf Pro のサポートが追加されました。Jamf Pro はデバイス管理を自動化して IT とサポートするユーザに統一されたエンドポイント管理を提供するエンタープライズモビリティ管理ツールです。
このリリースでは、Jamf Pro コネクタはモバイルデバイスの一覧と各モバイルデバイスに関する詳細情報を取得する機能が含まれます。
フローナビゲーション
-
フローエディタが合理化されてオプション間での検索と移動が容易になりました。フローの表示中、上部のナビゲーションバーに現在のフローの名前とプロジェクト内のフローの一覧に戻るためのボタンが表示されます。
[History] タブ
-
フロー実行履歴詳細への直接リンクのサポートが追加されました。
デザイン
-
一般的なデザインの向上
修正された問題
一般的なバグおよび次の問題に対応しました:
-
Box コネクタが誤ったエラーメッセージを返す場合がある。
新機能および機能強化
QuickBooks コネクタ
-
[Find customer by query] アクションが [Get data by query] アクションに置き換えられました。選択条件、プロパティ、ソート順などを指定してエンティティに対してクエリーを実行できるようになりました。
-
[Create invoice] アクションにフィールドを追加しました。フィールドが追加され作成する請求書に追加の情報を表示できるようになりました。[Create invoice] アクションに次のフィールドが含まれるようになりました:
-
Customer ID
-
Reference number
-
Shipping address
-
Bill-to address
-
Terms
-
Memo
-
-
[Find item by ID] アクションを追加しました。このアクションでは ID を指定することで項目の詳細を検索して取得できます。
-
コネクタを更新して一般的な改善とバグが修正されました。
Media SMS コネクタ (日本のみ)
-
日本の 4 つの主要キャリアをサポートする Media4u のメディア SMS サービスを使用してメッセージを送信する新しいコネクタを追加しました。
Skyward Qmlativ のサポート
-
Skyward Qmlativ SIS (学生情報システム) のサポートを追加しました。
修正された問題
オンプレミスエージェント: 1.1.7
次の問題に対応しました:
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オンプレミスエージェントを数日間実行すると接続が切断され、接続を再確立するためにエージェント名とキーを再入力する必要がある。
新機能および機能強化
Apple School Manager との統合
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Apple ID でサインイン - Apple School Manager のユーザは既存の管理対象の Apple ID を使用して Claris Connect にサインアップおよびサインインできるようになりました。
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オンボーディング - 合理化されたオンボーディングプロセスは学区で Claris Connect を使い始めるのに役立ち、わずか数分で SIS (学生情報システム) データを Apple School Manager と同期させることができます。
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IMS グローバル認定 - 現在 Claris Connect は Apple School Manager との名簿、コース、登録、および成績データの安全な共有をサポートする OneRoster 仕様の IMS グローバル認定を受けています。
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テンプレート付き SIS コネクタ
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OneRoster API 仕様に準拠した Aeries、Follett Aspen、および Skyward の SIS コネクタが使用できるようになりました。
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各コネクタについて、SIS から Apple School Manager への直接のデータインポートおよびアップロードを自動化するアクションが使用できます。このアクションであらかじめ設定されたサブステップはアップロード前に必要なすべてのデータ処理を実行します。
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各 SIS コネクタに対してフローテンプレートが使用できます。テンプレートは名簿データを Apple School Manager に日常的に同期するフローを作成するためのウィザード形式のエクスペリエンスを提供します。
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Apple School Manager テンプレート領域 - [Templates] タブの新しいセクションを使用すると SIS データを Apple School Manager と同期するために特別に設計されたテンプレートに素早くアクセスできます。
機能強化
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[History] タブ - 新しいアイコンはフロー実行のステップの状態を素早く特定するのに役立ちます。
既知の問題、制限、および対応策
次の制限について対応中です:
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すでに Claris Connect にサインインしているユーザが Apple School Manager の招待を受け入れる前にサインアウトする必要がある。
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ユーザがすでに Claris Connect アカウントを持っている場合、管理対象の Apple ID を使用して Claris Connect にサインインする必要がある。アカウントは共有されません。
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Apple School Manager のライセンスの処理に最大 1 時間かかることがある。
メモ ライセンスが処理されない場合は Claris® 販売担当者にご連絡ください。
今後廃止予定の API、技術、または機能
Claris Connect の進化に伴って、サポートされる技術、API、および機能の一覧に変更が生じる場合があります。この進化の一環として、特定のコネクタ、アクション、および機能が廃止になる場合があります。廃止予定になっても項目がすぐに取り除かれるわけではありませんが、廃止予定の技術は製品の今後のバージョンで取り除かれる可能性があるため、これらの技術からフローを移行する必要があります。