Claris Connect ユーティリティ

Claris Connect にはフローステップから出力データを変換、通信プロトコルを使用してデータを操作、およびフローに強化された機能を追加できる一連のユーティリティが含まれます。たとえば、Text ユーティリティを使用して電子メールアドレスのドメインの抽出、Images ユーティリティを使用してドキュメントやイメージファイルからのデータの読み取り、または Approval ユーティリティを使用してフローを続行する前に承認の要求ができます。

名前

説明

Approval 電子メールの承認ステップをフローに追加します。「承認の使用」を参照してください。

Calculations

計算の実行

メモ  Calculation ユーティリティの Calculate expression アクションは JavaScript Math オブジェクトのプロパティおよびメソッドを使用できます。たとえば、sqrt(16) は 4 になります。「JavaScript Math Reference」(英語) を参照してください。

Cryptography

ハッシュ値、ハッシュメッセージ認証コード、または汎用ユーザ識別子を生成します。

Dates 日付の計算を実行または日付形式を変更します。
Documents ドキュメントやイメージからのテキストの抽出、スニペットと JSON や XML を変換します。
FTP FTP (ファイル転送プロトコル) を使用してファイルおよびフォルダの操作を実行します。
HTTP フローをトリガできる Webhook の作成や Claris Connect によって生成された固有の URL への HTTP リクエストによるデータの取得ができます。また、JSON データを使用した HTTP リクエストへの応答やカスタム HTTP リクエストの作成もできます。「Webhook の作成」および「フローでの Webhook トリガおよび HTTP リクエストの使用」を参照してください。
Images イメージファイルに関する情報を返します。
JSON テキスト文字列を JSON 形式に変換します。
Lists 一覧での操作を実行します。
Schedules ステップをスケジュールして時間または日付の間隔で実行します。「フローのスケジュール」を参照してください。
SFTP SSH ネットワークプロトコルを使用して FTP 操作を実行して安全なチャネルでデータを交換します。
Text テキストでの操作を実行します。
Variable フロー変数を作成または更新します。「変数の使用」を参照してください。