Repeat ステップ

Repeat ステップを使用して項目の一覧を繰り返します。Repeat ステップ内のアクションは一覧内の各項目で実行されます。たとえば、Repeat ステップで FileMaker カスタム App の対象レコードを繰り返して、各レコードのデータに基づいて異なるアクションを実行できます。

Repeat ステップを使用するには:

  1. フローステップで、[Step] メニューから [Repeat] を選択します。

  2. 前のステップデータから一覧の項目を選択して [Save] をクリックします。

    Repeat ステップ、前のアクションから一覧を選択

  3. Repeat ステップで、[Step] メニューから [Action] を選択してコネクタと各一覧の項目で実行するアクションを選択します。

    Repeat ステップ、一覧の各項目について、このアクションを実行

  1. アクションで Repeat ステップのステップデータを使用するフィールドに挿入して [Save] をクリックします。

  2. Repeat ステップで、[Step] メニューからアクションを選択して一覧出力で実行するコネクタとアクションを選択します。

    Repeat ステップ、一覧出力で、このアクションを実行

  3. アクションで、Repeat ステップに追加されたアクションのステップデータを使用するフィールドに挿入して [保存] をクリックします。

フローが実行されると、一覧の項目がステップデータで Repeat ステップに渡されて一覧内の各項目に対してアクションが実行され、一覧の結果に対して別のアクションが実行されます。繰り返しステップ内で If-Then ステップを使用して一覧データを操作するときにより複雑なロジックをフローに組み込むこともできます。If-Then ステップを参照してください。

メモ 

  • Repeat ステップ内にネストされたアクションのステップデータは一覧の最後の項目のみを表示しますが、フローが実行されるとアクションは一覧内の各項目で実行されます。

関連項目