ステップデータの使用

ステップデータとはフローの前のステップから返された実際のデータです。このデータはステップがテストされた後やフローが少なくとも 1 回実行された後にフローの後続のステップを構成する際に使用できます。

アクションの入力フィールドを構成するときに ステップデータ ボタンを使用してステップデータを操作します。このボタンは各入力フィールドの右側に表示されます。

ステップデータは次のデータタイプです:

  • Text

  • Integer

  • Float

  • Date

  • Boolean

  • Array (list)

  • JSON

アクション入力フィールドで使用するために前のステップからデータを選択する場合、互換性のあるデータタイプを使用するようにしてください。たとえば、日付フィールドでは日付ステップデータを使用します。

ステップデータを使用するには:

  1. ステップの Add new をクリックして Action ステップをフローに追加します。

  2. フローに追加する App またはユーティリティをクリックしてアクションを選択し、必要に応じてサインインします。

  3. [Configure] タブで、ステップ データを使用するフィールドを選択し、ステップデータ をクリックして前のステップとそれぞれのデータを表示します。
    利用可能な前のステップの上にある検索ボックスを使用すると必要なステップデータを簡単に見つけることができます。これはフローに多くのフィールドを持つ多くのステップがある場合に特に便利です。

  4. 前のステップをクリックして利用可能なフィールドとデータを表示し、使用するステップデータをクリックします。
    Slack、Post message (quick) とステップデータ
    この例では、入力テキスト 'What is Claris Connect' がテキストユーティリティで小文字になり、Post message (quick) アクションの Message フィールドでステップデータ入力として使用されます。

  5. [Save] をクリックします。