トラブルシューティングと一般的な問題

App のアカウントに接続できない

フローにコネクタを追加すると、Claris Connect がアクセスできるように App のアカウントにサインインするように求められます。App のアカウントに接続できない場合は、次を行います:

  • インターネット接続が強力で安定していることを確認します。接続が弱いまたは不安定な場合、サインインの試行に失敗またはタイムアウトする場合があります。

  • ユーザ名やパスワードなど、資格情報が正しく入力されているかどうかを確認します。無効な資格情報はサードパーティ App によって拒否されます。

  • サインインのダイアログボックスが表示されない場合は、ポップアップブロックによってブロックされていないかどうかを確認します。

  • サードパーティ App のアカウント詳細情報を確認します。一部の App では API を Claris Connect などの他の App と統合するために特定の階層のアクセスまたはサブスクリプションが必要です。

ユーザをプロジェクトに招待できない

メモ  ユーザをプロジェクトに招待するにはチームマネージャまたはプロジェクトの所有者である必要があります。

プロジェクトを作成した後、[Sharing] タブでチームのユーザを招待してフローで共同作業できます。ユーザをプロジェクトに招待するには、ユーザが Claris ID を所有して同じチームにいる必要があります。

招待するユーザの名前または Claris ID を入力してもドロップダウンリストに表示されない場合は、Claris ID の設定が完了済みでチームに追加されているかどうかを確認します。チームマネージャーの場合:

  • Claris プラットフォームライセンスを所有している場合は、Claris Studio を使用してください (Claris Studio ヘルプのチーム管理を参照)。

  • Claris プラットフォームライセンスを所有していない場合は、Claris Customer Console を使用してください (Claris Customer Console ヘルプのチームの管理を参照)。

使用する App が見つからない/使用する App に必要なトリガやアクションがない

Claris Connect は可能な限り多くの App コネクタを導入するように努めていますが、接続できる App は何千もあり、Claris Connect にフローで使用する特定の App のコネクタがない場合があります。また、提供されているコネクタにフローに必要な特定のトリガやアクションがない場合もあります。Claris Connect は新しいコネクタおよび既存のコネクタに新しいトリガとアクションを継続的に追加しています。今すぐコネクタ、トリガ、またはアクションが必要な場合は、独自のカスタムコネクタを作成できます。「カスタムコネクタの作成」を参照してください。

フローが実行されない/フローが正しく実行されなかった

フローが実行されない、または正しく実行されなかった場合は、次のことを確認してください:

  • インターネット接続が強力で安定していること。

  • フローが有効になっていること。

  • チームのステップの月間制限を超えていないこと。「Claris Connect の管理」を参照してください。

    メモ  Claris プラットフォームライセンスを所有するチームには毎月のステップ制限は適用されません。

  • フローをトリガするために使用される App のアカウントがサインインされアクティブになっていること。ログインセッションが期限切れになると App から Claris Connect にデータが送信されるのを妨げ、最終的にフローをトリガできない場合があります。

あるステップからのデータを別のステップで使用したい

ステップデータの使用」を参照してください。

Claris Studio チームや FileMaker Cloud でホストされているカスタム App が表示されない

メモ  Claris Studio チームマネージャのみが Claris Studio コネクタにアクセスできます。

Claris Studio および Claris FileMaker Cloud コネクタを使用する場合、表示される内容とアクセスできる内容は各製品へのサインインに使用している Claris ID によって異なります。各コネクタで作業する際に Claris Studio または FileMaker Cloud のチームのデータを表示するには、各製品で同じ Claris ID を使用する必要があります。これにより、Claris Studio と同じ Claris ID を使用して Claris Connect にサインインすれば、Claris Studio コネクタで Claris Studio で所属しているチームのデータを選択して使用できます。ただし、Claris Customer Console へのサインインまたは FileMaker Cloud でホストされているカスタム App へのアクセスに別の Claris ID が使用されている場合、Claris FileMaker Cloud コネクタではその FileMaker Cloud インスタンスでホストされているカスタム App にアクセスできません。それらが Claris Connect で使用されているものとは異なる Claris ID に関連付けられているからです。

複数の Claris ID が異なる製品やチームに関連付けられていて Claris Connect で適切なチームやカスタム App が表示されない場合は、サポートにお問い合わせください。

フローは実行されたがエラーが発生した

フロー実行のエラーにつながる理由は数多くあります。ほとんどの場合、エラーが発生したステップの [Response] タブにエラーの解決に関する詳細が表示されます。たとえば、同じ App を何度も連続して使用するフローを実行するとアカウントが一時的にロックされてステップがエラーを返す場合があります。

アカウントのロックアウト、Twitter

また、1 つのステップのデータが正しい値または形式ではなかったためデータが不正または無効になり、その後のステップで失敗する場合があります。これはステップデータを使用した場合に発生することが多いです。ステップの応答ボディにはステップデータとして使用できるデータが多数含まれており、間違ったデータを間違った場所で使用するとエラーや予期しない動作が発生する場合があるためです。このような場合、必要に応じてフローおよび API のドキュメンテーションを注意深く確認し、データを見つけて修正します。

フロー履歴の表示」および「ステップデータの使用」を参照してください。

Claris Connect の更新後 Claris FileMaker 接続が使用できない

Claris FileMaker コネクタには FileMaker Server 22.0.2 以降、または FileMaker Cloud が必要です。接続に以前のホストバージョンを使用されている場合:

  • 既に稼働しているフローは途切れることなく継続して稼働します。

  • 既存のフローでステップを変更しようとすると失敗しますが、根本的な原因はサーバーのバージョンでステップ自体ではありません。

この問題を解決するには、FileMaker Server 22.0.2 以降を実行しているホストに新しい接続を作成して、そのソースからデータを使用するようにステップを更新します。

Claris FileMaker コネクタで使用されるファイルのスキーマを変更するとどうなりますか?

Claris FileMaker コネクタはすべてのスキーマ変更を自動的に検出しません。フローステップが依存するフィールドの名前を変更、取り除く、またはタイプを変更した場合、次のように動作します。

変更 動作 修正方法
フィールドが削除された場合 コネクタは自動的にスキーマを再同期します。この短い同期中に開始された実行は失敗する可能性があります。その後の実行は削除されたフィールドのデータをそのままスキップします。 ステップのマッピングからフィールドを削除し、保存してからフローを再実行します。
フィールドの名前が変更された場合 次の実行がエラーで失敗します。 ステップを再度開き、フィールドを再マッピングし、保存してからフローを再実行します。
フィールドタイプが変更された場合 新しいタイプに一致しないデータはそのままスキップされ、残りのレコードは引き続き保存されます。 マップされた値を新しいフィールドタイプに合わせて更新します。
フィールドが読み取り専用に変更、または入力値の制限や値一覧の制限が設定された場合 該当するフィールドと理由を示すエラーで実行が失敗します。次のレコード書き込みエラーの理解を参照してください。 ステップのデータを新しい要件に合わせて更新し、保存してからフローを再実行します。

レコード書き込みエラーの理解

[Create record] または [Update record] ステップが失敗した場合、エラーメッセージに該当するフィールドと理由が表示されるためすばやく解決できます:

  • Read-only field — フィールドが計算フィールドまたは集計フィールドで書き込むことはできません。

  • Validation rule violation — 値がフィールドで定義された入力値の制限を満たしていません。

  • Value not in an allowed value list — 値がそのフィールドの許可された選択肢の一つではありません。

FileMaker Pro でフィールドのタイプ、入力値の制限または値一覧の設定を確認してください。

「Too many properties to enumerate」エラーが表示される

このエラーは、FileMaker ファイルのスキーマ(OData で公開されるフィールド、テーブル、値一覧の総数)が、FileMaker Server でメタデータを生成するには大きすぎる場合に発生します。通常、大規模または複雑なスキーマを持つデータベースを選択する際に表示されます。

この問題を解決するには、OData で公開されるスキーマを縮小します。

  • FileMaker Pro で、値一覧のアクセスを [アクセスなし] に設定します。

  • 未使用のフィールドを削除するか、大きなファイルを小さなファイルに分割します。

スキーマを縮小した後、データベースを再度選択します。