GetEmbeddingAsFile

埋め込みベクトルをテキスト形式からバイナリオブジェクトデータに変換します。

構文 

GetEmbeddingAsFile (テキスト {; 拡張子を含むファイル名})

引数 

テキスト - JSON 配列として埋め込みベクトルを表す任意のテキスト式。

拡張子を含むファイル名 - 返されたオブジェクトデータに使用するファイル名および拡張子を表す任意のテキスト式。指定されていない場合、デフォルトのファイル名と拡張子が使用されます。

中カッコ { } 内の引数はオプションです。

戻り値のデータタイプ 

オブジェクト

起点バージョン 

21.0

説明 

GetEmbeddingAsFile および GetEmbeddingAsText 関数はテキスト (JSON 配列) とバイナリオブジェクトデータの間の埋め込みベクトルを変換します。これらの関数はベクトルをエクスポートして FileMaker Pro ファイルの外部で使用または FileMaker Pro ファイルへのインポートに役立ちます。

例 1 

「会議::メモ_埋め込み_JSON」テキストフィールドの埋め込みベクトルをバイナリデータに変換して指定されたファイル名で「会議::メモ_埋め込み」オブジェクトフィールドにファイルとして格納します。

コピー
フィールド設定 [会議::メモ_埋め込み ; GetEmbeddingAsFile (会議::メモ_埋め込み_JSON ; "embedding_from_FileMaker.fve")]