FileMaker App と統合されたテンプレートを使用したフローの作成

Claris Connect には 1 つ以上のコネクタを特定の FileMaker カスタム App にリンクさせるテンプレートが含まれます。これらのテンプレートは関連する特定の FileMaker カスタム App で使用するように設計されているため、他のテンプレートとは異なります。たとえば、「Jamf Pro to ECF Records Manager」テンプレートを使用して、MDM (モバイルデバイス管理) App の Jamf Pro を ECF Records Manager App にリンクさせてデバイスデータを App にインポートできます。

前提条件とその後のステップは使用するテンプレートによって多少異なる場合があります。

前提条件

  • テンプレートで使用される FileMaker カスタム App (ECF Records Manager App など) へのアクセス

  • Claris ID または管理対象 Apple Account

  • テンプレートで使用されるコネクタ (Jamf Pro など) のアカウント

テンプレートからのフローの作成

  1. 使用するテンプレートに関連付けられた FileMaker カスタム App を開き、必要なステップに従って Claris Connect でテンプレートの設定を開始します。

  2. Claris ID または管理対象 Apple Account およびパスワードを使用して Claris Connect にサインインします。

  3. 必要な情報を確認してテンプレートの設定を完了して、[Next] をクリックします。

  4. [Connect] ページで、各コネクタの横にある [Connect New Account] をクリックしてから、各コネクタに必要な情報を入力します。

    たとえば、Jamf Pro コネクタの場合、サブドメイン、ユーザ名、およびパスワードを入力します。

  5. [Next] をクリックして [Finish] ページに進みます。

  6. [Finish] ページで、Webhook URL および API キーをコピーして FileMaker App の関連するフィールドにペーストします。

  7. [Go to Project] をクリックします。

  8. リクエストおよび応答データを保存するオプションをオンにするには、[Start] をクリックします。

    [History] タブで実行されるフローの各ステップのリクエストおよび応答データを表示できます。「フロー履歴の表示」を参照してください。

  9. テンプレートの設定を終了します。

FileMaker カスタム App がテンプレートによって作成されたプロジェクトとフローにリンクされ、フローが使用できるようになりました。フローを初めて実行する前に、フローと App 間の接続をテストすることをお勧めします。