Skyward SIS を使用した接続
Skyward SIS には 2 つのプラットフォーム、SMS 2.0 および Qmlativ が含まれます。SIS として Skyward を選択した後、フロー作成時に SMS 2.0 または Qmlativ から選択します。
このドキュメンテーションでは次のことを説明します:
Skyward での Claris Connect 認証について
Skyward で Claris Connect の API アクセスを設定して Claris Connect が Skyward にアクセスできるようにユーザ資格情報を生成する必要があります。Skyward に接続してフローを作成するときに、Skyward API URL (ドメイン URL とも呼ばれます) および生成されたキーとシークレットの資格情報を入力します。資格情報および API URL の取得については、Skyward のマニュアルを参照してください。
前提条件
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Skyward ポータルへの管理者アクセスが必要です。
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Skyward でセキュリティ保護されたユーザのキーとシークレットの資格情報を生成する必要があります。
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Skyward ドメインの API URL が必要です。
Apple School Manager との毎日のデータの同期について
SIS と Apple School Manager を接続するための前提条件については、Apple School Manager 用 Claris Connect ユーザガイドを参照してください。
準備ができたら、[Daily Sync from Skyward to Apple School Manager] テンプレートを使用して Claris Connect でフローを作成します。テンプレートウィザードはこれらのあらかじめ構成されたステップを順番に実行します:
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Connect: Apple School Manager および Skyward SIS アカウントにサインインします。
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Configure:
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ステップ 1 ではフロー実行を開始するトリガを設定します。トリガに、Claris Connect Schedules ユーティリティを使用してフローがいつ実行されるかを指定します。
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ステップ 2 は自動で実行されるためユーザが構成する必要はありません。ステップ 2 は Skyward SIS データの処理と Apple School Manager への転送で構成されています。
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Finish: このステップも構成する必要がなく、フローを格納するために自動的に作成されるプロジェクトに移動します。
テンプレートからのフローの作成
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https://connect.claris.com/ に移動します。
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管理対象 Apple Account およびパスワードを使用してサインインします。
[Projects] または [Templates] タブのいずれかに移動します。プロジェクトがない場合は、[Templates] ページが表示されます。
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[Skyward] アイコンをクリックします。
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[SMS 2.0] または [Qmlativ] を選択します。Skyward テンプレートウィザードの概要ページが表示されます。
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必要な情報を確認してテンプレートの設定を完了して、[Next] をクリックします。
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[Connect] ページで、[Apple School Manager] の横にある [Connect New Account] をクリックします。SFTP ドメインがあらかじめ入力された [Apple School Manager] ダイアログボックスが表示されます。
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Apple School Manager のユーザ名とワンタイムパスワードの詳細については [View how to get the username and password] をクリックします。
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新規ブラウザウインドウを開いて Apple School Manager にサインインします。
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Apple School Manager のユーザ名と次にパスワードをコピーしてダイアログボックスに貼り付け、[Sign In] をクリックします。
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[Connect] ページで、[Skyward Student Information System] の横にある [Connect New Account] をクリックします。
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[Skyward] ダイアログボックスで、これらの手順を実行します:
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[Skyward] ドロップダウンリストから、[SMS 2.0] または [Qmlativ] を選択します。
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Skyward ドメイン (https:// なしで) を入力します。
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それぞれのフィールドにキーとシークレットを入力して、[Sign In] をクリックします。
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両方のアカウントが接続されたら、[Next] をクリックします。
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[Configure] ページで、フローを実行する時間とタイムゾーンを設定して、週末に実行するかどうかを選択します ([True] は実行する、[False] は実行しない)。
ヒント
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米国のタイムゾーンを選択するには、まずタイムゾーン一覧のボックスに “US/” と入力します。
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SIS ポータルにアクティビティがほとんどない時間を選択します。アクティビティがある場合にのみ週末に実行するフローをスケジュールします。
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[Next] をクリックして終了ページに進み、[Go to Project] をクリックします。
ダイアログボックスでプロジェクトのリクエストおよび応答データの保存をオンにするように求められます。
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リクエストおよび応答データを保存するオプションをオンにするには、[Start] をクリックします。
[History] タブで実行されるフローの各ステップのリクエストおよび応答データを表示できます。「フロー履歴の表示」を参照してください。
メモ
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トラブルシューティング情報については、Skyward の『API FAQ and Basic API Troubleshooting』ドキュメント (英語) を参照してください。