FileMaker Cloud へのカスタム App のアップロード

メモ  カスタム App をアップロードする前に、必ず FileMaker Pro を使用して暗号化してください。

次の順番でカスタム App をアップロードする API 呼び出しを使用してデータベースとリモートオブジェクトファイルを FileMaker Cloud にアップロードします。

  1. Check File Upload (ファイルアップロードのチェック)
  2. Get Database Upload Info (データベースアップロード情報の取得)
  3. Database Upload Event (データベースアップロードイベント)
  4. x-fms-upload-event に「1」を設定してこの呼び出しを使用するとファイルをアップロードするためにホストが準備されます。

  5. Upload (アップロード)
  6. ファイルが 500 MB より大きい場合は、Append Multiple Parts (複数の部分を追加) 呼び出しを使用して、複数の部分に分割されたデータベースをアップロードします。ほとんどの部分を同時にアップロードできます。

  7. Database Upload Event (データベースアップロードイベント)
  8. x-fms-upload-event に「2」を設定してこの呼び出しを使用するとアップロードプロセスが完了します。

    その後 FileMaker Cloud は次の処理を行います:

    • 共有ファイルの数がサポートされる最大数よりも少ないことを確認
    • 暗号化パスワードが有効であることを確認
    • 必要に応じて暗号化パスワードを FileMaker データストレージに保存
    • FileMaker データストレージでデータベースとリモートオブジェクトファイルを同期してアップロードされたデータベースファイルをホスト領域に移動
    • Claris ID アカウントが有効であることを確認
    • すべてのオブジェクトフィールドでセキュア格納を使用していることとファイルにオープン格納のオブジェクトフィールドがないことを確認