Append Multiple Parts (複数の部分を追加)

データベースが 500 MB より大きい場合は、この API 呼び出しを使用して複数の部分に分割されたデータベースをアップロードします。ほとんどの部分を同時にアップロードできます。ホスト上で、それぞれの部分は前の部分の後に追加されます。

この API を呼び出して最初の部分をアップロードします。終了後、複数回の呼び出しで最初と最後の部分の間にある各部分を同時にアップロードできます。それらの部分が終了したら、API を呼び出して最後の部分をアップロードします。

たとえば、ファイルが 7 つの部分に分割されている場合、次の 3 つの段階に分けてこの API を 7 回呼び出します。

  • 第 1 段階: この API を呼び出して最初の部分をアップロードします。

  • 第 2 段階: 第 1 段階が終了したら、この API を呼び出して 2 番目から 6 番目の部分を同時にアップロードします。

  • 第 3 段階: 第 2 段階が終了したら、この API を呼び出して 7 番目の部分をアップロードします。

HTTP メソッド

PUT

ホストの URL

https://<インスタンス名>

API 呼び出しの URL

/fmws/{db-upload-uri または rc-upload-uri}/<データベースファイル名>

db-upload-uri または rc-upload-uri の「getdatabaseuploadinfo」API 呼び出しから返される URI を使用します。

HTTP ヘッダ
  • x-fms-command: API 呼び出しのコマンド。このヘッダでは、値として「appendmp」のみを使用できます。
  • x-fms-session-key (文字列): 認証 API 呼び出しから返されるセッションキー。
  • x-fms-append (整数値): データベースの各部分を追加するためのステータス。考えられる値は次のとおりです:
    • 1 - 開始部分を追加: ファイルの最初の部分を追加します。
    • 2 - 更新部分を追加: ファイルの最初と最後の部分の間にある部分を同時に追加します。
    • 3 - 終了部分を追加: ファイルの最後の部分を追加します。
  • x-fms-multipart-number (整数値): ファイルの各部分の部分番号。ファイルの最初の部分の番号は 1 で始まる必要があります。

ボディ アップロードするファイル
引数 なし
応答

API 呼び出し結果コード。

例:

"result": 0
応答のヘッダ

エラーコードの応答のヘッダをチェックします。

例:

コピー
"x-FMS-Result" : 9
"x-FMS-Error" : (9): Access was denied