Database Upload Event (データベースアップロードイベント)

この API 呼び出しを使用するとアップロードの開始、終了、キャンセル、またはエラーをイベントログに追加できます。

HTTP メソッド

GET

ホストの URL

https://<インスタンス名>

API 呼び出しの URL

/fmws/Secure/<データベースファイル名>

HTTP ヘッダ
  • x-fms-command: API 呼び出しのコマンド。このヘッダでは、値として「databaseuploadevent」のみを使用できます。
  • x-fms-session-key (文字列): 認証 API 呼び出しから返されるセッションキー。
  • x-fms-upload-event (整数値): API 呼び出しのイベント。考えられる値は次のとおりです:
    • 1 - DatabaseUploadEventBegin: FileMaker Cloud によってアップロードするためのホストが準備されます。
    • 2 - DatabaseUploadEventEnd: FileMaker Cloud によって情報が検証されファイルがホスト領域に移動されます。
    • 3 - DatabaseUploadEventCancel: FileMaker Cloud によってアップロードがキャンセルされテンポラリフォルダが取り除かれます。
    • 4 - DatabaseUploadEventError: FileMaker Cloud によってイベントログにすべてのエラーメッセージが報告されます。
  • x-fms-encrypted-password (Base64 エンコード文字列): この呼び出しの後にアップロードされるデータベースの暗号化パスワード。
  • x-fms-save-earkey: 「1」に設定した場合、FileMaker Cloud によってアップロードされるデータベースの暗号化パスワードが保存されるため、ユーザがデータベースを開く際に暗号化パスワードを入力する必要がありません。
ボディ
引数 なし

応答

のボディ

API 呼び出し結果コード。

例:

"result": 0
応答のヘッダ

エラーコードの応答のヘッダをチェックします。

例:

コピー
"x-FMS-Result" : 9
"x-FMS-Error" : (9): Access was denied