新しいスクリプトを開始するときの現在のスクリプトの処理オプション

通常、一度に実行できるスクリプトは 1 つだけであり、スクリプト実行のための追加の呼び出しは、実行中のスクリプトが完了するまでキューに入ります。ただし、次に示す方法で新しいスクリプトを開始すると、現在実行中のスクリプトに影響を与えることができます。

次のセクションでは、スクリプトが呼び出されたときに現在実行されている FileMaker スクリプトがどのように処理されるかについて説明します。[コールバックを使用してサーバー上のスクリプト実行] スクリプトステップでは、処理はスクリプトステップの [状態] オプションによって制御されます。FileMaker.PerformScriptWithOption() 関数と fmp URL では、処理はオプション引数の文字列値によって制御されます。中断と再開以外のすべての処理では、指定したスクリプトを実行する呼び出しがキューに追加されすぐには開始されない場合があります。

処理

オプションの値

説明

続行

0

現在実行中の FileMaker スクリプトが完了した後、キューに追加された FileMaker スクリプトが順番に実行されます。FileMaker スクリプトの実行がキャンセルされた場合、キューは消去されます。(これはオプションが指定されていない場合の動作で、FileMaker.PerformScript() のデフォルト動作です。)

停止 1

現在実行中の FileMaker スクリプトが停止し、キューに追加または呼び出しスタックにある他の保留中のスクリプトがすべてキャンセルされます。その後スクリプトが実行されます。

終了 2

現在一時停止中の FileMaker スクリプトが終了します。現在の FileMaker スクリプトが別の FileMaker スクリプトに呼び出されていた場合、呼び出しスタックの中のスクリプトがなくなるまで呼び出している FileMaker スクリプトに制御が戻されます。その後スクリプトが実行されます。

再開 3

一時停止中の FileMaker スクリプトが再開します。再開したスクリプトが完了した後、スクリプトが実行されます。

一時停止 4

一時停止中の FileMaker スクリプトは停止したままになります。一時停止したスクリプトが再開し完了した後、スクリプトが実行されます。

中断と再開 5

現在実行中の FileMaker スクリプトが中断され、スクリプトが実行されます。スクリプトが完了すると、中断されたスクリプトが次のスクリプトステップから再開します。一時停止したスクリプトはスクリプトの実行中は停止したままになります。

重要  中断と再開のオプションの使用には注意が必要です。スクリプトは現在のコンテキストを変更すること (たとえば別のレイアウトへの移動、レコードの修正、グローバル変数の変更など) ができるため、中断されたスクリプトが異なるコンテキストで再開して予期しない結果をもたらす可能性があります。

この処理は [コールバックを使用してサーバー上のスクリプト実行] スクリプトステップではサポートされていません。