Apple events を使用したスクリプト作成 (macOS)
Apple events を使用して、多数の macOS アプリケーションの自動化、カスタマイズ、および制御を行うことができます。FileMaker Pro では、Apple events 対応のアプリケーションに Apple events を送信することができます。また、Apple events を送信するように設計されたアプリケーションから Apple events を受信することもできます。
Apple events は「セット」という形でグループ化されています。FileMaker Pro では次のものがサポートされています:
- Required セット
- Core、Table、Database セットの一部
- FileMaker Pro セット
- オブジェクトモデル (Object Model)
- URL セットの一部
Apple events を FileMaker Pro から他のアプリケーションに送信するには、スクリプトを定義してから [Event を送信] スクリプトステップまたは AppleScript を実行 (macOS) を使用します。
FileMaker Pro と互換性のある Apple events の一覧を表示するには、AppleScript エディタなどのスクリプトエディタで FileMaker Pro Apple events 用語説明を開きます。
メモ
- その他のアプリケーションから Apple events を使用して FileMaker カスタム App にアクセスできるようにするには、ユーザのアカウントアクセスの fmextscriptaccess 拡張アクセス権を有効にする必要があります。アクセス権セットの拡張アクセス権の編集を参照してください。
- Apple events を使用したスクリプト作成の詳細については、ナレッジベースを検索してください。