GetLiveTextAsJSON

テキスト認識アルゴリズムを使用してオブジェクトフィールドの画像内にあるテキストの各行のテキストと位置を JSON データとして返します。

構文 

GetLiveTextAsJSON (オブジェクト ; 言語)

引数 

オブジェクト - オブジェクトデータを返す任意の式。

言語 - 使用するテキスト認識アルゴリズムの言語コード (GetLiveText を参照)。

戻り値のデータタイプ 

テキスト

起点バージョン 

21.0

説明 

画像内のテキストセグメントごとに 1 つずつ JSON オブジェクトの配列を返す点以外は、この関数は GetLiveText 関数に似ています。各オブジェクトには次の形式のテキストとその位置が含まれます。

コピー
[
    {
        "x": 10,
        "y": 20,
        "text": "テキストのセグメント"
    },
    ...
]

x と y の値は画像の左上隅からのピクセル数です。

サポートされている言語コードとオペレーティングシステムのバージョンの詳細については、GetLiveText を参照してください。

例 1 

「請求書テキスト」フィールドで、en-US テキスト認識アルゴリズムを使用して「請求書オブジェクト」フィールド内の画像から抽出したテキストを保存します。

コピー
フィールド設定 [請求書::請求書テキスト ; GetLiveText ( 請求書::請求書オブジェクト ; "en-US" )]

「請求書テキスト」フィールドを次のように設定します:

コピー
[
    {
        "x": 113,
        "y": 230,
        "text": "Erickson's Water Garden"
    },
    {
        "x": 288,
        "y": 230,
        "text": "Alea Marks"
    },
    {
        "x": 421,
        "y": 230,
        "text": "2053 Lorem Rd."
    },
    {
        "x": 493,
        "y": 230,
        "text": "12/22/2019"
    }
]