Base64 でエンコードされたデータを使用したレコード内のオブジェクトフィールドの更新
Base64 でエンコードされたデータを使用してレコード内の 1 つ以上のオブジェクトフィールドの値を更新するには、リクエストボディに JSON または Atomを 使用して HTTP PATCH メソッドを使用します。オブジェクトフィールドでサポートされているデータタイプの詳細については、「イメージまたは PDF のオブジェクトフィールドを持つレコードの作成」を参照してください。
コンポーネント | 説明 |
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HTTP メソッド |
PATCH |
URL |
https://<ホスト>/fmi/odata/<バージョン>/<データベース名>/<テーブル名> (<主キーの値>) <ホスト> – FileMaker Cloud または FileMaker Server のホスト名 <バージョン> – OData のバージョン。常に <データベース名> – 共有データベースの名前 <テーブル名> – テーブルの名前 <主キーの値> – レコードの固有の識別子の値 例: |
引数 |
Base64 でエンコードされたイメージを使用して「写真」オブジェクトフィールドを更新し、「Web サイト」テキストフィールドを更新する JSON リクエストのボディの例: コピー
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FileMaker 情報
この方法を使用してオブジェクトフィールドを更新すると、Base64 でエンコードされたデータのメディアタイプを Content-Type ヘッダで指定できません。Base64 エンコードの各オブジェクト値のメディアタイプはデータの 1 バイト目をサポートされているメディアタイプの適切な値と比較することで推定されます。ただし、Base64 でエンコードされたデータを使用するときにメディアタイプが誤って識別された場合、代わりにバイナリデータを使用して各オブジェクトフィールド値に対して Content-Type ヘッダを指定する必要があります (「レコード内のオブジェクトフィールドのバイナリデータによる更新」を参照)。