バッチ要求
OData では 1 つの HTTP リクエストで複数の処理を実行できるバッチ要求をサポートします。レコードの作成、レコードの編集、レコードの削除、およびレコードの検索などのレコードレベルの処理を使用できます。また、個々のプロセスが独立して実行される不可分操作のセットを作成できます。
コンポーネント | 説明 |
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HTTP メソッド |
POST |
URL |
https://<ホスト>/fmi/odata/<バージョン>/<データベース名>/$batch <ホスト> – FileMaker Cloud または FileMaker Server のホスト名 <バージョン> – OData のバージョン。常に <データベース名> – 共有データベースの名前 $batch - バッチの名前 例: |
引数 |
例: コピー
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FileMaker 情報
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Content-Type ヘッダに multipart/mixed を指定して boundary の仕様を含めます。
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バッチ要求のボディは一連のリクエストおよび変更セットで構成されます。
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バッチ要求では変更セット内で
$<Content-ID>
を使用して新規作成されたレコードの参照はサポートされません。