テーブルへのフィールドの追加

既存のテーブルに新しいフィールドを作成するには、URL で FileMaker_Tables システムテーブルの後にテーブル名を指定して PATCH リクエストを送信します。PATCH ボディにはテーブルに追加するフィールドの配列を含める必要があります。

フィールドを追加する際にエラーでリクエストが失敗した場合でも、他のフィールドはテーブルに追加されます。

コンポーネント 説明

HTTP メソッド

PATCH

URL

https://<ホスト>/fmi/odata/<バージョン>/<データベース名>/FileMaker_Tables/<テーブル名>

<ホスト> – FileMaker Cloud または FileMaker Server のホスト名

<バージョン> – OData のバージョン。常に v4

<データベース名> – 共有データベースの名前

<テーブル名> – テーブルの名前

例: /fmi/odata/v4/連絡先管理/FileMaker_Tables/会社

上記のリクエストでは「会社」テーブルに「電話」という名前のフィールドを作成します。

引数

JSON の例:

コピー

  "fields": [
      { 
        "name": "電話",
        "type": "varchar(25)"
    }
  ]
}

Atom の例:

コピー
<TableDefinition tableName="会社">
  <FieldDefinition name="電話" type="varchar(25)"/>
</TableDefinition>

FileMaker 情報

  • FileMaker_Tables はテーブルを作成、変更、および削除するために使用するシステムテーブルです。有効なオプションについては、「テーブルの作成」を参照してください。

  • 新規フィールドをテーブルに追加してデフォルトのタイプに NULL を指定した場合、キーワードの値はデフォルトの TIMESTAMP になります。