フィールドタイプの選択フィールドを定義する際には、フィールドに保存する情報の種類に基づいてフィールドタイプを選択します。フィールドタイプによって、入力できるデータの種類と、そのデータを使用して実行される操作の種類が決定されます。FileMaker Pro では、レコードのソートや計算の実行などのタスクを実行する際に、フィールドタイプに基づいてデータが解釈されます。たとえば、作成したフィールドがテキストフィールドの場合、数値を入力しても名前順にソートされます。たとえば、2 と 11 をソートする場合、最初の文字をソートしてから2番目の文字をソートするので、結果は 2 よりも 11 が前になります。データを数字順にソートするには、数字フィールドを使用するか、数値で結果が表示される計算フィールドや集計フィールドを使用する必要があります。重要 日付を保存する場合は、テキストフィールドや数字フィールドではなく、必ず日付フィールドを使用します。混乱を避けるため、FileMaker Pro で日付を使用する場合は、必ず年を4桁にしてください。詳細については、入力値の制限の設定および2桁の西暦の処理方法を参照してください。フィールドタイプは、[データベースの管理] ダイアログボックスの [フィールド] タブで選択します。表形式でフィールドタイプを選択するには、列タイトルを右クリックし、[フィールド] > [フィールドタイプ]を選択して、[フィールドタイプ] のいずれかのオプションを選択します。
各フィールドの繰り返しに対して、テキストとして使用される最大 2 GB までの文字、記号、または数字、あるいはこれらすべて。 これは、RAM とディスクの空き容量によって制限されます。通常、索引は、各単語または値の最初の 100 文字に基づいて設定されます。テキストフィールドには改行を使用することができます。 最大 800 の数字または他の文字から成る値、および同じ範囲の負の値。索引は、最初の 400 の数字に基づいて設定されます。また、数字フィールドには、真、偽、Yes、No などを示す論理値を含めることもできます。数字フィールドに改行を含めることはできません。 日付のみ。0001 年1月1日から 4000 年 12 月 31 日までの範囲のグレゴリオ暦に従います。 年、月、日、の表示順序は、ファイル作成時のシステム設定によって決まります。 ピクチャ、PDFまたはマルチメディアファイルなどのいずれかのタイプのファイル。フィールドの格納および表示オプションを設定できます。計算式や集計フィールドでオブジェクトフィールドを参照することができます。オブジェクトフィールドの値を基準にしてレコードの検索やソートを行うことはできませんが、オブジェクトフィールドの内容を示すようなテキストフィールドを個別に定義しておくことは可能です。その後で、テキストフィールドの記述や識別番号に基づいて、レコードを検索またはソートします。オブジェクトフィールド内のファイルは埋め込むことができ、参照として保存したり外部に保存することができます。 現在のレコードまたは関連レコードのフィールド値を使用する計算式の計算結果。計算の結果は、テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、またはオブジェクトのいずれかのタイプになります。
• 集計以外のすべてのフィールドタイプには、グローバル値を保存することができます。
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