用語集データベーステーブル内のデータ間の関係。 あるテーブル内の1つのレコードが別のテーブルの1つのレコードに関係している状態です。データベーステーブル内のデータ間の関係。 あるテーブル内の1つのレコードが別のテーブルの複数のレコードに関係している状態です。データベーステーブル内のデータ間の関係。 他のテーブルを介さず、2つのテーブルが直接、相互に関連している状態です。Windows のプログラムおよびスクリプト作成用のプロトコル。これを使用すると、FileMaker Pro の特定のコマンドや操作が外部(他のアプリケーション)から使えるようになります。 たとえば、FileMaker Pro のデータベースを開く / 閉じる、アプリケーション表示の切り替え、FileMaker Pro のスクリプトの実行などができます。プログラマが使用する、ソフトウェアアプリケーションを構成するデータ構造、変数、プロシージャ、関数などの要素。Apple events複数のアプリケーション間で通信するための Mac OS の機能。Mac OS の FileMaker Pro は、Apple events をサポートするアプリケーションと Apple events を送受信できます。Mac OS および AppleScript をサポートするアプリケーション(スクリプト可能なアプリケーション)の機能を制御するために使用するスクリプト言語。American Standard Code for Information Interchange の文字セット。世界中のコンピュータシステムで使用されている標準文字セットです(国によって文字の適用が変わります)。ほとんどの Web サーバーでサポートされている、HTTP サーバーとサーバーゲートウェイプログラム間の通信の仕様。Web ブラウザが Web ページ上に情報をどのように表示するかを定義するためのコードやタグの体系。HTML 形式に比べ、Web ページのレイアウトや表示をより細かく設定できます。CSS は、Web ページ上のテンプレートのような役割を果たします。CSS 形式のデータを含む Web ページは、CSS をサポートしているブラウザで表示する必要があります。D、EFileMaker Pro Advanced の機能の1つで、複数のファイルを1つのランタイムソリューションにバインド、キオスクモードでファイルを表示したり、データベースの設計や構造をユーザが変更できないようにしたり、関連ファイル内のリンクの名前変更と更新を行ったりすることができます。特定の種類の XML の正式な記述。DTD はドキュメントの構造(データ要素の名前と、それらを構造内のどこで使用できるかを含む)を定義します。妥当な XML は、その DTD で設定されている規則に準拠します。高速 LAN(ローカルエリアネットワーク)の一種で、同一の建物内または大学の構内でコンピュータや周辺機器間の接続に使用されます。F、GFileMaker Pro のビルトインの通信方法。FileMaker Pro または FileMaker Server でホストした ネットワーク上の他のユーザ、または FileMaker Go と共有することができます。他のユーザ(クライアント)がどのように共有ファイルを開いたり使用できるかは、FileMaker ネットワークの設定とアクセス権の設定によって決まります。インターネット上でグラフィックを送信する際に頻繁に使用されるファイルのフォーマットです。 プラットフォームに関係なく使用できます。H、IIPv4 では、インターネット上のコンピュータを識別する、4つの数字部分(12.34.56.78 など)から構成されるアドレス。 インターネット上のコンピュータを識別する、IPv6 では、8個の数字部分([2001:0DB8:85A3:08D3:1319:8A2E:0370:7334] など)から構成されるアドレス。アプリケーションで参照する際には、IPv6 アドレスは [2001:0DB8:85A3:08D3:1319:8A2E:0370:7334] のように角カッコで囲む必要があります。SQL 文を使用して、さまざまなデータベース管理システムのデータへのアクセスや交換を行う Java API。JDBC ドライバは、Java アプレットと FileMaker Pro または FileMaker Server Advanced データソースの間で通信します。インターネット上でグラフィックを送信する際に頻繁に使用されるファイルのフォーマットです。 プラットフォームに関係なく使用できます。ケーブルやワイヤレスシステムを使用して複数のコンピュータを直接相互接続することによって設定されたネットワーク。O、PSQL 文を使用して、さまざまなデータベース管理システムのデータへのアクセスや交換を行う API。FileMaker Pro は、ODBC ドライバを使用して、データソースとしてデータを共有したり、クライアントアプリケーションとして他のアプリケーションのデータを操作します。元はサーバー側のアプリケーションソフトウェアで動的な Web ページを作成するために使用されたオープンソースのプログラミング言語FileMaker Server では、PHP で作成したカスタム Web ページ上で FileMaker Pro データベースのデータを公開することができます。Apple 社のアプリケーション。 テキスト、サウンド、アニメーション、ビデオを組み合わせたファイルを圧縮、保存、再生します。QuickTime ムービーの一種。QuickTime VR ムービーによって多様な角度からパノラマ的なイメージやオブジェクトを表示できます。S、Tプラットフォーム、ソフトウェアプログラム、またはオペレーティングシステムに関係なく、1つのコードページで、人間の言語で使われる文字すべてに固有の番号を提供する世界的な標準。プロトコル、ホスト名、ポート番号、ディレクトリ、ファイル名などから構成された Web アドレスのこと。たとえば、http://www.filemaker.com/、ftp://12.34.56.78:80/myfiles/、fmp://mywebsite.com/sample.fmp12 などです。[Web ビューアの設定] ダイアログボックスに入力する計算された式。Web アドレスは、Web ブラウザのアドレスバーに入力できる URL とは異なります。インターネットまたはイントラネットに接続されたコンピュータで、Web サーバーアプリケーションをインストールしているもの。Web サーバーアプリケーションは、Web ページとそれに関連するファイルを Web ブラウザに配信します。リンクによって接続され、インターネットまたはイントラネット上に表示される1つまたは複数の Web ページ。World Wide Web またはイントラネット上で Web ページやサイトを表示するために使用するアプリケーション。ブラウザは Web ユーザのコンピュータ上に Web ページをダウンロードします。World Wide Web またはイントラネット上に公開されている FileMaker Pro のデータベースに、Web ブラウザを使用してアクセスするユーザ。Web サーバーに常駐する相互接続された Web ページの集合体。 また、アドレス指定によりアクセスできるその他のファイル、メニュー、データベースなどもこれに含まれます。XML は厳密なファイル形式ではなく、複数のグループがデータ交換に使用することができる合意済みの形式を定義するための言語です。多くの組織や企業が XML を使用して製品情報、取引、在庫などの業務データを送信しています。FileMaker Pro は XML データをエクスポートすることができます。エクスポートしたデータは、スプレッドシートアプリケーション、データグラフ化アプリケーション、エンタープライズ SQL データベースなど で使用することができます。また、FileMaker Pro は XML データをインポートすることもできます。XSLT(XSL Transformations)は、XML ドキュメントの構造を別のドキュメント形式に変換(変更)する場合に使用される XSL(Extensible Stylesheet Language)のサブセットです。たとえば、XSLT スタイルシートを使用して、XML ドキュメントを HTML または TXT のドキュメントに変換することができます。定義されたアクセス権レベルでファイルにアクセスするユーザ名と、通常はパスワード。あらかじめ定義されたアカウントには、Admin とゲストという2つのアカウントがあります。Admin は完全アクセスアカウントで、名前の変更や削除が可能です。各データベースファイルに対して、FileMaker で認証される完全アクセスアカウントを少なくとも1つ定義する必要があります。ゲストアカウントは特殊なアカウントで、名前の変更や削除はできませんがアクティブ / 非アクティブを切り替えることができます。Alt キーとともに使用してメニュー、メニュー項目、またはコントロールをアクティブにするキー。Windows では、このキーは、メニュー、コマンド、またはダイアログボックスのオプションも下線を引いた文字に対応します。表示または使用できるレコード、フィールド、レイアウト、値一覧、およびスクリプトを制限したり、実行可能な操作を制限するための権限。データベースファイルへのアクセスレベルを決定する権利を定義したセット。1つのファイルに必要な数のアクセス権を定義することができます。あらかじめ定義されているアクセス権セットには、[完全アクセス]、[データ入力のみ]、および [閲覧のみアクセス] の3つが含まれています。正確なデータをすばやく入力するために使用されるデータの一覧。頻繁に使われるテキスト、数字、日付、時刻などを値一覧に定義しておくことができます。データを入力するときに、このリストに定義されている値から選択することができます。 値一覧の表示方法はドロップダウンリスト、ポップアップメニュー、チェックボックス、ラジオボタンの中から選択することができます。値一覧の値は、ユーザが設定することも、同じファイルや別のファイルのフィールドの値から抽出して設定することもできます。値一覧で利用するためにリレーションを定義し、特定の関連値へアクセスして表示することもできます。他のファイルの値一覧を使用することもできます。一貫性チェックでは、予期しない終了などにより破損した可能性のあるファイルを調べます。FileMaker Pro は、すべてのファイルブロックを読み取り、ブロックの内部構造が有効であり、ブロックがファイル内の他のブロックに正しくリンクしていることを確認します。(一貫性チェックでは、各ファイルブロック内のすべてのデータを読み取ったり、スキーマやファイル内の高レベルの構造をチェックすることはありません。 これらのタスクはファイル修復で実行されます。Web ブラウザを使用して他のユーザと FileMaker データベースを共有する方法。Web クライアントは、データベースを公開するユーザが提供するレイアウト、および Web クライアントのユーザアカウントに割り当てられているアクセス権セットに制限されます。Web 上のデータベースを公開するには、インターネット接続(インターネットサービスプロバイダにより通常提供される)と IP アドレスが必要です。レイアウトモードで、オブジェクトの設定を表示および編集できるようにするツール。異なるタブの設定を同時に表示およびフォーマットするために複数のインスペクタを開くことができます。インスペクタを開くには、[表示] メニューの [インスペクタ]を選択します。別のインスペクタウインドウを開くには、[表示] メニューから [新規インスペクタ] を選択します。インスペクタの [インタラクティブコンテンツ] オプションが選択されたオブジェクトフィールド。インタラクティブオブジェクトは Web ビューアが使用する Web ブラウザテクノロジーを使用してレンダリングされます。テーブル、他のファイル、または他のアプリケーションから現在のテーブルにデータを取り込む(コピーする)こと。FileMaker Pro のファイル間で相互にスクリプトをインポートすることもできます。オブジェクトフィールドで、オブジェクトフィールド内に保存されたファイル。オブジェクトデータは、参照または外部保存として保存することもできます。すべてのファイルに存在する、あらかじめ定義された3つのアクセス権セットの1つ。[閲覧のみアクセス] アクセス権セットでは、レコードへの読み取りアクセスが許可されますが、書き込みアクセスまたはデザインアクセスは許可されません。計算式では、複数の式をどのように組み合わせるかを指定する記号。演算子には、標準的な算術演算子(+、-、/、*)、真(True)または偽(False)の結果を得るために必要な条件を指定する論理演算子(AND、OR、XOR、NOT)、検索するレコードの範囲を特定するための検索演算子(<、=、@)があります。リレーションシップグラフの場合は、2つのテーブルの1組または複数組のフィールドの一致条件を定義する記号。リレーションシップグラフの演算子には、 !=(等しくない)、>(大きい)、<(小さい)、=(等しい)、<=(小さいか等しい)、>=(大きいか等しい)、および x(すべての行、またはデカルト積)があります。FileMaker Pro レイアウト上に存在する、選択、移動、変更、削除や名前を付けることができる独立した要素または形状。オブジェクトには、線、フィールド、ボタン、ポータル、インポートされたグラフィック、テキストブロック、タブコントロール、Web ビューアなどがあります。ピクチャ、ムービー、サウンド、および Microsoft Word ファイルや PDF ファイルなどのドキュメントをオブジェクトフィールドに挿入することができます。オブジェクトフィールドのデータは、フィールドへ埋め込み、ファイル参照として保存、および外部に保存できます。レイアウトモードで、オブジェクトの位置や整列を決めるときに使用する、印刷されない移動可能な縦横のガイド線。ガイドにオブジェクトの上下の線、左右の線、または中心を「スナップ」することができます。FileMaker Pro または FileMaker Pro Advanced の機能を拡張するためにサードパーティのプラグインの一部として C または C++ で記述された関数。あるデータベースファイルで使用される、別のデータベースファイルに定義されているスクリプト。[スクリプト実行] スクリプトステップを使用して、関連ファイルに定義されているスクリプトを選択したり、ハードドライブまたはネットワーク上のデータベースファイルへのファイル参照を選択します。データ共有のアクセス権。ユーザがあるアクセス権セットで共有ファイルを開く場合に、FileMaker Pro または FileMaker Server を使用して開くことを許可するか(fmapp)、ODBC または JDBC データソースとしてデータベースを表示することを許可するか(fmxdbc)、インスタント Web 公開(fmiwp)、XML Web 公開(fmxml)、PHP Web 公開(fmphp)でWeb ブラウザを使用してデータベースを表示することを許可するか、またはFileMaker Go へのアクセスを再度ログインすることなく許可するか(fmreauthenticate10)どうかを判断します。他社が開発したプラグインを使用すると追加の拡張アクセス権を提供することができます。変更をデータベースファイルに保存すること。操作の中には、レコード間の移動、検索、ソートなど、ファイルの修正日が変更されない操作と、レコード内のデータの変更やレイアウトの変更など、ファイルの修正日が変更される操作があります。レイアウト上でのオブジェクトの重なり方の順序。オブジェクトの重なり順を変更するには、レイアウトモードに切り替えてオブジェクトを切り取って貼り付け(カット&ペースト)したり、インスペクタの [配置と整列] 領域から [最前面へ]、[前面へ]、[最背面へ]、[背面へ] のいずれかを選択します。FileMaker Pro のデフォルト関数以外の関数。FileMaker Pro Advanced では、データベース内の任意の場所で使用できるカスタム関数を作成することができます。FileMaker Pro のデフォルトメニュー以外のメニュー。FileMaker Pro Advanced では、データベースソリューションのカスタムメニュー、メニュー項目、メニューセットを作成できます。レイアウトモードで、iPad、iPhone、iPod touch、または解像度の異なるコンピュータ用のレイアウトのデザインに使用する、印刷されないガイド。すべてのファイルに存在する、あらかじめ定義された3つのアクセス権セットの1つ。[完全アクセス] アクセス権セットでは、ファイルに対する完全な読み取り / 書き込みアクセス(ファイルのアクセス権の変更を含む)が許可されます。 完全修飾名フィールドまたはレイアウトの完全な名前。「テーブル名 :: [フィールドまたはレイアウトの名前]」の形式で表され、「テーブル名」は、リレーションシップグラフに表示されるフィールドまたはレイアウトの基になっている下層のテーブルオカレンスになります。完全修飾名により、フィールドやレイアウトのインスタンスが正確に識別されます。一般的な名前を使用したフィールドやレイアウトは別のテーブルに基づく可能性もあるため、FileMaker Pro では、完全修飾名を使用して計算式やスクリプトのエラーを回避します。リレーショナルデータベースの場合は、現在のテーブルからアクセスし、操作するデータが保存されているテーブル。ルックアップの場合は、コピーするデータが保存されているテーブル。FileMaker Pro Advanced ランタイムソリューションで、メインファイルにバンドルされているファイル。リレーショナルデータベースの場合に、別のテーブルのフィールド(または同じテーブル内の別のフィールド)に関連するテーブルのフィールド。2つのテーブルの間に直接または間接的にリレーションシップが定義されていると、一方のテーブルのフィールドのデータに他方のテーブルからアクセスできます。そのレコード内の照合フィールドの値が別のテーブル内の照合フィールドの値と一致している関連テーブル内のレコード。ツールバーやメニューなしで全画面で実行する FileMaker データベース。ボタンをクリックして操作します。FileMaker Pro Advanced では、Developer ユーティリティを使用してキオスクソリューションを作成します。キオスクソリューションをスタンドアロン形式のランタイムソリューションにバインドすることができます。ファイルを開いたときに自動的に実行されるスクリプト。ユーザの書式をシステム書式に設定したりデータベースの共有設定などを起動スクリプトに定義することができます。外部参照を保存するオブジェクトフィールドの参照データが保存されるディレクトリ(保存先)。各リモートオブジェクトフィールドに、ファイルシステムパス、または計算を指定することもできます。FileMaker Pro に割り当てられているメモリ。キャッシュメモリのサイズを大きくしておくとパフォーマンス(処理能力)が向上します。キャッシュメモリサイズが小さいと、データは頻繁にハードディスクに保存されます。 このため、システムクラッシュが起きた場合にデータが保護されている確率が高くなります。共有できるように設定されたデータベースファイルで、ユーザはネットワーク上でデータベースファイルへアクセスできます。FileMaker Pro、FileMaker Pro Advanced、FileMaker Server、および FileMaker Server Advanced はそれぞれデータベースを共有するための次の方法の1つ以上をサポートしています。複数の FileMaker Pro または FileMaker Go ユーザが同時にデータベースファイルを使用できる FileMaker ネットワーク共有、データベースの Web ブラウザユーザへのWeb 公開、ODBC/JDBC 経由による他のアプリケーションとのデータの共有です。あらかじめ定義されているレイアウトの一種。 データが入力されていないボディパート、ヘッダパート、フッタパートで構成されます。SQL 文を発行し、データソースのデータを検索、操作、または更新すること。またはDBMS からのデータを要求し受信すること。クエリーを使用してデータの追加、編集、書式設定、ソート、計算などもできます。関数定義内で引数(パラメータ)の区切りに使用する句読点文字(セミコロン)。コンマを入力した場合は、FileMaker Pro では、[計算式の指定] ダイアログボックスを閉じると自動的にセミコロンに変更されます。ネットワーク上で共有されているデータベースファイルを開くユーザ、公開されているデータベースファイルをブラウザで開くユーザ、または ODBC/JDBC で共有されているデータベースファイルを開くユーザのことです。FileMaker Pro、FileMaker Server、または FileMaker Server Advanced でホストされているデータベースをFileMaker Pro および FileMaker Go クライアントがどのように操作できるかは、FileMaker ネットワークの設定とアクセス権によって決まります。ネットワーク上でシステムリソース(資源)を共有する2台のコンピュータの関係。クライアントはサーバーのサービスを要請し、サーバーはクライアントにサービスを提供します。ODBC または JDBC を使用して、データソースから SQL でデータを要求するアプリケーション。また、FileMaker Server でホストされているデータベースに FileMaker Pro からアクセスする場合は、FileMaker Pro がクライアントアプリケーションになります。レイアウトモードで、印刷されない一連の垂直、水平の区分け線。グリッド線は、作成しているオブジェクトの整列、サイズ変更、移動、位置づけを行います。より正確に作製、編集するために、オブジェクトを「スナップ」することができます。測定単位を変更する際にグリッド線も調整されます。コンピュータメモリ内のテンポラリの記憶領域。FileMaker Pro では、直前に切り取りまたはコピーされた内容を一時的に保存するために使います。グローバル格納オプションが定義されたフィールドには、ファイル内のすべてのレコードで使用する1つの値を設定することができます。グローバルフィールドの値は、計算式で既定値として使用したり、[If] や [Loop] スクリプトステップで使用される変数を宣言したり、まれにしか更新する必要のないフィールド(オブジェクトフィールド内の会社のロゴなど)として使用することができます。グローバルフィールドには、集計以外のすべてのフィールドタイプを使用することができます。グローバルフィールドに索引を設定することはできません。グローバル変数は、ファイル内にある計算式またはスクリプト、たとえば、他のスクリプトやファイルパスなどで使用できます。グローバル変数の値はファイルが閉じられるまで消去されません。フィールド定義、テーブル、レイアウト、スクリプト、用紙設定など、データ以外のすべての要素が設定されている FileMaker Pro ファイルのコピー。小計パートには、他のフィールド(区分けフィールド)の値を基準にグループ化(ソート)されたレコードの値が表示されます。区分けフィールドの値が変わるとレポートが区切られ、FileMaker Pro が小計パートにレイアウトを挿入します。FileMaker Pro が、フィールドで使用する値やデータベースレコードを照合する条件として使用する値を計算するための一連の命令。値の計算した結果を返すフィールド。計算式では、関数、定数、演算子、同じレコード内の他のフィールドの値が使用できます。保護されたファイルをアカウント名とパスワードを指定せずに開くユーザ。ゲストアカウントには、ゲストがファイル内で実行できる操作を決定するアクセス権セットが割り当てられています。ファイルのゲストアクセスは無効にすることができます。検索モードで現在のレイアウトに基づいて表示される空白フォーム。このフォームの1つまたは複数のフィールドに検索条件を入力します。検索モードで、レコードを検索するために指定する値や演算子(オペレータ)。たとえば、「仕入先」フィールドに「ABC Travel」と入力すると、FileMaker Pro は、「仕入先」フィールドに同じ名称が含まれているすべてのレコードが抽出されます。(データの入力や編集にはブラウズモードを、データの表示方法を設定するにはレイアウトモードを使います。検索モードで検索条件に一致するレコードを検索し、プレビューモードでレコード印刷前にレイアウトを確認します。テキストに対してはアルファベットの逆順、50 音の逆順、数値に対しては大きい方から小さい方に、日付や時刻については新しいものから古いものの順に並べる並べ方。FileMaker Pro では、スクリプト、レイアウト、値一覧、アクセス権などのファイル要素の編成のことです。ファイルスキーマの操作はその構造で行います。計算式やスクリプトの開始時や、リレーションシップグラフでのリレーションシップの評価時の基準となる開始点または状況。ドロップダウンリストの一種で、レイアウトモードで設定ができます。インスペクタの [データ] タブで、[一覧の表示切り替え用矢印を表示]を選択します。ドロップダウンリストは矢印をクリックする場合にのみ表示されます。 フィールドに直接入力する場合は表示されません。フィールドを定義(または変更)するときに設定できるオプション。索引設定を有効にすると、FileMaker Pro はテーブルのフィールド内に存在するすべての値の一覧を作成します。この操作により、データ検索などの処理能力が向上しますがディスク上のファイルサイズは増加します。ある値を求めるための値の一部や計算式。式には関数、フィールド値、定数などを含み、別の式と組み合わせて構成することもできます。同じテーブルのフィールド間のリレーションシップ。自己連結を行うとリレーションシップグラフにテーブルオカレンスが作成されます。使用しているコンピュータ上で、日付、時刻、通貨、数値などをどのように表示またはソートするかを指定するためのコントロールパネルの設定(これらのコントロールパネルの使用の詳細は、ユーザのコンピュータのドキュメンテーションを参照。)使用しているコンピュータのシステム書式がデータベースファイルを作成したコンピュータのシステム書式と異なる場合、そのファイルを最初に開いたときに、FileMaker Pro では、どちらの書式を使用するかを尋ねるメッセージが表示されます。ハードディスクの更新中に予期せず終了した場合などにファイルが破損した場合は、ファイルの修復を試みることができます。FileMaker Pro により、できるだけ多くのデータ(ファイルのスキーマや構造、テーブル、レコード、レイアウト、スクリプト、およびフィールド定義)が保存されます。1つまたは複数のレコードから取り出した情報を表示する集計値のフィールドを配置するためのパート。集計パートには集計フィールドを配置し、区分けフィールドでソートされた各レコードグループの集計を表示します。ボディパートの前部(前部小計パート)と後部(後部小計パート)に1つまたは複数の小計を追加できます。リレーショナルデータベースおよびルックアップの場合は、ソーステーブルと関連テーブルのレコードの照合を行うための値が保存されている、ソーステーブルと関連テーブル内のフィールド。照合フィールドはキーフィールドまたはトリガフィールドと呼ばれることもあります。リレーションシップグラフでは、照合フィールドは斜体で表示されます。レコードのインポートの場合は、照合フィールド内の値を使用して、インポート元のテーブル内のどのレコードでインポート先のテーブル内のどのレコードを更新するかが決定されます。テキストに対してはアルファベット順、五十音順、数値に対しては小さい方から大きい方に、日付や時刻については古いものから新しいものの順に並べる並べ方。ショートカット(コンテキスト)メニューからコマンドを選択すると、オブジェクトやデータを迅速に編集できます。使用中のモード、カーソルが置かれている項目、またその項目が選択されているかどうかによって、使用できるコマンドが異なります。ショートカットメニューを表示するには、マウスの右ボタンをクリック(Windows)または control キーを押しながらクリック(Mac OS)します。
ブラウズモードでの書式設定バー(Windows)
レイアウトモードでの書式設定バー(Mac OS) FileMaker Pro によって、各レコードに自動入力される互いに重複しない固有な番号。FileMaker Pro では、各レコードにシリアル番号を自動的に入力するには、[フィールド] ダイアログボックスの [オプション...] ボタンをクリックしてから、[入力値の自動化] タブでオプションを設定します。また、ブラウズモードの [レコード] メニューから [フィールド内容の全置換...] を選択することによって、レコードのシリアル番号を振り直すこともできます。選択されたオプションに従ってレイアウトまたはレポートを作成するアシスタント。レイアウトモードで、ステータスツールバーの [新規レイアウト / レポート] をクリックするか、[レイアウト] メニューから [新規レイアウト / レポート...] を選択します。データベースの用語でスキーマとは、テーブルの構造、各テーブル内のフィールド、およびフィールドとテーブルのリレーションシップのことです。繰り返し実行されるような操作や面倒な操作を自動化するために定義する1つまたは複数の命令(スクリプトステップ)。スクリプトは [スクリプトの管理] 機能を使用して管理します。スクリプトは、ボタンのクリック、メニューコマンドの選択、他のスクリプトやプラグインからの呼び出し、あるいは起動時またはファイルを閉じるときに実行する方法のいずれかの方法によって実行します。FileMaker Pro のスクリプトをデバッグするための FileMaker Pro Advanced のツール。ナビゲーションコントロール、カスタマイズ可能なボタン、レイアウトの操作に必要なレイアウトバーが表示される、ドキュメントウインドウの上部の領域。レイアウトモードではレイアウトツールが含まれます。
ステータスツールバーが表示されていない場合は、ステータスツールバーコントロールボタン をクリックします。ファイル拡張子 .fmpsl を使い、FileMaker Pro Snapshot Link(FMPSL)書式に保存した対象レコード。スナップショットリンクは、検索条件を実行したときの対象レコードを取得および保存できます。FMPSL ファイルをメールで他の人に送信することもできます。ステータスツールバー内のナビゲーションコントロール。 データベースファイル内のレコードの位置を特定し、そのレコードに素早く移動します。たとえば、ブラウズモードでスライダを左にスライドすると最初のレコードに、右にスライドすると最後のレコードに移動できます。ブラウズモードでスライダを移動すると番号に対応するレコードに移動します。検索モードでスライダを移動すると、番号に対応する検索条件に移動します。レイアウトモードでスライダを移動すると番号に対応するレイアウトに移動します。プレビューモードでスライダを移動すると番号に対応するページに移動します。左側または上側のフィールドのデータの詰まり方に応じてオブジェクトをスライドさせ、フィールドやパート内の余分なスペースをつめて印刷するように設定します。ファイル上につけられた保護。セキュリティはユーザを認証する様々なアカウントタイプ、ファイルに対して実行できる操作の種類を定めるアクセス権セットのレベル、現在のファイルの参照データを作成するための他のファイルの認証を含みます(テーブル、レイアウト、スクリプト、値一覧など)。セキュリティは、アクセス権セットで許可するデータ共有オプションを定める拡張アクセス権も含みます。該当するすべてのレコードに対する集計データ(合計、平均など)を表示するための集計フィールドを設定するパート。総計パートは、レイアウトの先頭(前部総計パート)に1つ、レイアウトの末尾(後部総計パート)に1つ設定できます。リレーションシップグラフ内の1つまたは複数のテーブルが基づくテーブル。ソーステーブルは、[データベースの管理] ダイアログボックスの [テーブル] タブで定義されているテーブルです。インポート時やエクスポート時にデータを送信するファイル、またはリレーションシップグラフにテーブルを追加する元のファイル。レコードを並び替えるときに使用されるフィールドの順序。レコードは、ソート優先順位リストに指定されたフィールドの順序に従ってソートされます。各フィールド内の値は、指定された順序(昇順、降順、またはユーザ指定の順序)でソートされます。モーダル状態における、ドキュメントウインドウ。動作は実行しているスクリプトが一時停止されたときのウインドウの動作と似ています。[新規ウインドウ] スクリプトステップを使用して、ダイアログウインドウを作成、カスタマイズすることができます。データを検索する際にアクティブにしたテーブル内のレコードセット。すべてのレコードを検索する場合は対象レコードはすべてのテーブルです。レイアウトモードで、オブジェクトの移動、サイズ変更、または整列のために使用する、水平、垂直のガイドライン。ダイナミックガイドでは、移動、サイズ変更、整列の際に、オブジェクトの上下境界線または中心線に「スナップ」します。日付と時刻を組み合わせたフィールドタイプ。 ODBC では [yyyy.mm.dd hh:mm:ss.sss] という SQL 形式が必要で、この必要条件と互換性があります。1つまたは複数のタブパネルから構成されるレイアウトオブジェクト。 タブコントロールを使用すると、各タブパネルの枠内のフィールドなどのオブジェクトを編成できます。レコードでフィールド間を移動する順序。レイアウトモードで、任意のタブ順を定義し、タブ順にボタン、タブコントロール、および Web ビューアを含めることができます。タブコントロールのコンポーネント。タブパネルとは、タブコントロール内のタブが選択された場合に表示される領域です。タブパネルには、線、フィールド、ボタン、ポータル、インポートされたグラフィック、テキストブロック、タブコントロール、Web ビューアなどのオブジェクトを配置できます。読み取り専用のデータを他のファイルから自動的にインポートするためにファイルを設定する方法。定期的なインポートでインポートしたデータは、ファイルを開く際に FileMaker Pro のセッションで最初にインポートしたデータを含むレイアウトを表示する場合、またはデータ更新スクリプトを実行する場合に更新されます。計算式の中に入力された変化しない値。たとえば、フィールド名「合計」などのテキスト値や数字などです。定数の値は各レコードで計算式を実行しても変化しません。式の文字定数の長さは、253 文字までです。グラフに表示するデータポイント。複数のデータ系列をグラフ化する場合、各データ系列は独自の色で表示されグラフの凡例の中で定義されることもあります。別の FileMaker データベースファイルや ODBC データベースへのアクセスを提供する名前付き参照。ODBC データソースは外部 SQL ソース(ESS)とも呼ばれます。グラフを作成する際の元のデータ(現在の対象レコード、現在のレコード(区切りデータ)、または関連レコード)。すべてのファイルに存在する、あらかじめ定義された3つのアクセス権セットの1つ。[データ入力のみ] アクセス権セットでは、ファイル内のレコードに対する読み取り / 書き込みアクセスが許可されますが、デザインアクセス(たとえば、レイアウトや値一覧の作成機能)は許可されません。FileMaker Pro Advanced では、フィールド値、ローカル変数とグローバル変数、および計算式などの式を監視することができます。スクリプトを実行する間、またはスクリプトデバッガでスクリプトをテストする間、式を監視できます。データベースファイルのフィールド値および変数を監視することもできます。データベースを管理するためのアプリケーション。 これを使用してデータベースにデータを格納したり、格納したデータを処理または抽出することができます。データベーススキーマのレポートを作成する FileMaker Pro Advanced のツール。「顧客」や「請求書」など、特定のデータに関連する1つまたは複数のテーブルで構成されたファイルにまとめられた情報。1つの大規模なデータベースを複数のデータベースファイルで構成することもできます。グラフに表示される、棒グラフ、線グラフ、バブルグラフ、円グラフとして表示される x または y 軸のデータの値。「顧客」や「株価」などの特定のデータの集まり。データベースファイルはフィールドとレコードで構成された1つまたは複数のテーブルで構成されます。新しいテーブルを作成すると、リレーションシップグラフにテーブルを表すグラフ、またはオカレンス(テーブル名)が表示されます。同じテーブルの複数のテーブル名を固有の名前で指定して、グラフ内で複雑なリレーションシップを操作することができます。テキストを結果として返す式。たとえば、文字列定数(“London”)、フィールド参照(ステータス)、(Rightwords(Lastname,1))などがテキスト計算式です。レイアウトモードで、フィールドまたはテキストブロック内のテキストの下端に表示される線。テキストの基線には、単色、破線、点線があります。テキストの基線をブラウズおよび検索モードでも表示する場合は、インスペクタの [外観] タブで [テキストの基線] を選択します。電子的に処理されるメール。コンピュータや端末間でメッセージを送受信するためのシステムです。送信側ユーザが送ったメッセージは、受信側のユーザがシステムにログオンし、メッセージを読むまではアカウントメールボックスに保持されます。Starter Solution とも呼ばれます。あらかじめ設計され書式設定された FileMaker Pro のファイルまたは Web ページ。必要に応じてコピーしたり変更することができます。または [Web ビューアの設定] ダイアログボックスで選択して、すばやく Web ビューアを作成できるあらかじめ定義された Web サイト。標準のモードレスの FileMaker ウインドウ。[新規ウインドウ] スクリプトステップを使用して、ドキュメントウインドウを作成、カスタマイズすることができます。インターネットアドレスの基本部分で、アドレスの最後の部分(最後のピリオドまたはドットの後)に示されます。米国では、標準ドメインは .com、.edu、.gov、.mil、.org、.net などがあります。米国以外の国では、上位のドメインは国別のドメインになります。Web サイトの URL(たとえば http://www.filemaker.com)と数値で表された正式な IP アドレス(12.34.56.78 など)を一致させるサーバー。ODBC または JDBC ドライバは、SQL クエリーを DBMS が理解できるコマンドに翻訳します。ODBC または JDBC ドライバは、ODBC または JDBC コールを処理し、SQL リクエストをデータソースに送り、受け取ったデータをドライバマネージャに返します。ドライバマネージャはそのデータを要求元のアプリケーション(FileMaker Pro など)に送ります。データを要求するアプリケーションとデータソース間の通信を受け持つコントロールパネル。アプリケーションが ODBC/JDBC を使用してリクエストを送信すると、ドライバマネージャはそのリクエストを適切なドライバを選択することによって適切なデータソースに送信し、受け取ったデータを要求元のアプリケーションに返します。システムで使用されるすべての ODBC/JDBC ドライバとデータソースはドライバマネージャに登録されます。ブラウズモードや検索モードでフィールドに入力するときにインタラクティブな月ごとのカレンダーを表示するために設定されるフィールド。アクセス権を割り当てたり、システムやデータベースファイルへのアクセスを許可する前に、アカウントとパスワード(定義されている場合)が有効かどうかをチェックする処理。FileMaker Pro または FileMaker Server によって認証されるアカウントを「FileMaker アカウント」と呼びます。FileMaker Server では、外部サーバーによってアカウントを認証することもできます。 外部サーバーとは、Apple Open Directory や Windows ドメインなどの外部認証システムです。ファイルが、保護された他のファイルのスキーマ(表、レイアウト、スクリプト、および値一覧を含む)にアクセスできるようにすること。そのようなファイルが認証済みファイルです。レイアウトモードで、各レイアウトパートの境界線の左側に表示されるラベル。このパートラベルを上下にドラッグすることによって、各パートのサイズが変更できます。また、パートラベルをダブルクリックすると [パートの定義] ダイアログボックスが表示されます。FileMaker Pro Advanced で、ランタイムソリューションのコンポーネントにリンクしている1から 24 文字のキー(大文字と小文字は区別されます)。条件付き書式、スクリプトトリガ、ポップアップヘルプがフィールド、オブジェクト、レイアウトに適用されていること、フィールドの検索が可能であること、またはオブジェクトがボタンであることを示すアイコン。選択されたオブジェクトの周囲に表示される小さな四角形。 このハンドルをドラッグすることによって、オブジェクトのサイズや形を変更することができます。ブラウズ時や印刷時などに値が必要な場合のみ計算が実行され、結果が保存される計算フィールド。FileMaker Pro では、計算フィールドを定義すると、そのほとんどは自動的に計算結果を保存するように設定されますが結果を保存しないように変更することもできます。複数のレコードをスプレッドシートのような表形式で表示すること。各レコードは行に、各フィールドは列に表示されます。この表示形式を選択するにはレイアウトバーで表形式をクリックします。ステータスツールバーが表示されていない場合は、ステータスツールバーコントロールボタン をクリックします。ブラウズモードでは、表形式を使用してフィールドの作成、編集、削除、フィールドの種類の選択、レコードの追加、削除、ソート、グラフや動的なレポートを作成できます。主に画面操作で役立つデータの配置方法。ブラウズモード、検索モード、またはプレビューモードで、[フォーム形式] を選択するとレコードが個別に表示され、[リスト形式] を選択するとレコードがリスト形式で表示され、[表形式] を選択するとスプレッドシートのような表形式でレコードが表示されます。FileMaker Pro のインスタント Web 公開では、Web ブラウザでデータベースを操作する Web ページを意味します。フィールドが定義された順序に従って各行に配置されているデフォルトのレイアウト。ボディパートは、データベース内のすべてのフィールドを表示するのに必要なだけの高さに設定されます。標準フォームレイアウトにはヘッダパートとフッタパートも設定されます。アクセス権のないユーザによる LAN への不当アクセスを防止するためのセキュリティシステム。通常インターネットに接続された1台のコンピュータが用意され、インターネットとの通信はすべてこの1台で集中管理されます。ドライブ、フォルダ、ファイル名、およびファイル拡張子として指定されるオペレーティングシステム内のファイルの場所。レコードのデータの基本的な単位。フィールドを定義して、特定の個別の種類のデータ(姓、従業員の写真など)を入力したり、計算結果を表示したりします。テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト、計算、集計といった種類のフィールドを定義できます。フィールドは、編集ボックス、チェックボックスセット、ポップアップメニューなどのデータを表示するレイアウトにあるオブジェクトも参照できます。フィールド定義の要素。フィールドタイプによって、フィールドに入力できるデータの種類や、FileMaker Pro でフィールドのデータに対して実行できる処理内容が決まります。FileMaker Pro には、テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト、計算、集計といった種類のフィールドが用意されています。グローバルフィールドはデータベース内のすべてのレコードで同じ値をとるもので、集計以外のすべてのタイプのフィールドを使用できます。フィールドを定義する際に、そのフィールドに設定した名前。レイアウト上にフィールドを配置する際に、FileMaker Pro を使用して、フィールド名と同じ文字列を持つフィールドラベルを自動的に配置するように設定しておくこともできます。 配置されたフィールドラベルは編集可能です。完全修飾フィールドは、「テーブル名 :: フィールド名」の形式で表示されます。レイアウトモードで、フィールドのサイズを示すためにフィールドの周囲に表示される境界線。フィールドの境界線は、[表示] メニューの[オブジェクト]サブメニューから [フィールド境界] を選択すると表示されます。これらの境界はレイアウトモードでのみ表示されます。レイアウトを印刷する場合およびブラウズモードの場合に表示される枠のあるオブジェクトを書式設定するためにインスペクタの [外観] タブを使用することができます。フィールドを識別するためにレイアウト上に配置されるテキスト。レイアウト上にフィールドを配置する際に、FileMaker Pro を使用して、そのフィールド名と同じ文字列でフィールドラベルを自動的に配置することもできます。配置されたフィールドラベルは必要に応じて変更や削除ができます。1ページに1レコードを表示します。各フィールドはそれぞれ別の行に表示され、左にフィールドラベル、右にフィールドのデータが表示されます。この表示形式を選択するには、レイアウトバーでフォーム形式をクリックします。ステータスツールバー内のナビゲーションコントロール。 ブラウズモードでのレコード間の移動、レイアウトモードでのレイアウト間の移動、検索モードでの検索条件間の移動、プレビューモードでのページ間の移動に使用します。ステータスツールバーが表示されていない場合は、ステータスツールバーコントロールボタン をクリックしてください。ページ番号または日付を表示するためなどに使用します。フッタパートは、「タイトルフッタ」パートが設定されている場合を除き、各画面またはページの下部に表示されます。レイアウトにはフッタを1つだけ設定することができます。フッタ内のフィールドにはそのページの最後のレコードのデータが表示されます。フィールドにデータを入力したり、入力したデータを編集する FileMaker のモード。データベースのレコードは、複数のフィールドによって構成されています。1つのウインドウに1レコードのみを表示する(レイアウトバーからフォーム形式をクリック)、複数のレコードをリスト形式で表示する(リスト形式をクリック)、または複数のレコードをスプレッドシート形式の表に配置する(表形式をクリック)ことができます。データの入力や編集にはブラウズモードを、データの表示方法を設定するにはレイアウトモードを使用します。検索モードで検索条件に一致するレコードを検索し、プレビューモードでレコードの印刷前にレイアウトを確認します。印刷したときに、レコード、フォーム、レポートなどがどのようになるのかを確認するための FileMaker のモード。データの入力や編集にはブラウズモードを、データの表示方法を設定するにはレイアウトモードを使用します。検索モードで検索条件に一致するレコードを検索し、プレビューモードでレコード印刷前にレイアウトを確認します。FileMaker Pro でユーザが作業している間に他のどのウインドウよりも上にある、標準モードレスの FileMaker ウインドウ。[新規ウインドウ] スクリプトステップを使用して、フローディングウインドウを作成、カスタマイズすることができます。特定の言語の正式な記述(XML など)で、その言語における文字列(単語)の生成方法、およびその言語の一部として文字列を認識する方法を定義した規則で構成されています。列のヘッダやタイトルなど、レイアウト上の各ページの先頭に表示する情報を入力します。FileMaker Pro では、ヘッダはブラウズモードで表示でき、印刷時にはすべてのページに印刷されます。ただし、タイトルヘッダを設定している場合には、最初のページのみタイトルヘッダに置き換えられます。ヘッダに追加したフィールドにはそのページの最初のレコードのデータが表示され、各ページに印刷されます。別のアプリケーションのデータファイルを開くこと。元のデータが含まれる新しい FileMaker Pro ファイルが作成されます。旧バージョンの FileMaker Pro で作成されたファイルを開くことも指します。計算式で、値を表すシンボルまたは名前。変数の設定スクリプトステップを使用し、変数の名前、値および繰り返しを指定します。名前に $ で接頭語を付けると、現在のスクリプト内でのみ使用できるローカル変数になります。名前に $$ で接頭語を付けると現在のファイル全体で使用できるようになります。ローカルおよびグローバルな変数は同じ名前にすることができますが、異なる変数として処理されます。リレーショナルデータベースの場合に、1つ以上の関連レコードから取り込まれた1つ以上の関連フィールドを行として表示するためのテーブル内のオブジェクト。クライアント(Web ブラウザなど)がネットワークコンピュータ上の特定のサーバーアプリケーションに接続することができる「論理的な接続場所」を示す、あらかじめ割り当てられた番号。ポート番号は0から 65536 の範囲です。FileMaker Pro Web 公開などの HTTP サービスのデフォルトのポートはポート 80 ですが、80 が別のサーバーアプリケーションによってすでに使用されている場合は別のポート番号を使用することができます。FileMaker の実行中に、外部データの計算を行うために ODBC テーブルに追加できる FileMaker の計算フィールドまたは集計フィールド。計算内容は保存されず ODBC テーブルのスキーマは変更されません。ファイルを開いて共有を有効にすると、ファイルを共有する最初の FileMaker Pro ユーザか、または FileMaker Server がホストになります。ホストがファイルを開くと、他のユーザ(クライアント)もアクセスや変更ができるようになります。共有ファイルに対する変更内容は、すべてその共有ファイルが保存されているPCまたはデバイス上に保存されます。FileMaker Pro または FileMaker Server でホストされているデータベースを FileMaker Pro または FileMaker Go クライアントがどのように操作できるかは FileMaker ネットワークの設定とアクセス権によって決まります。ユーザがカーソルをレイアウトオブジェクト上に移動する場合に表示される小さなボックス。ポップアップヘルプは、ブラウズモード、検索モード、およびレイアウトモードで表示されます。データベースフィールド内のデータのレイアウト上の表示位置を決めるフィールド。マージフィールドは、ブラウズモード、プレビューモード、または印刷時に各レコードのデータベースフィールドに入力されているデータのサイズに応じて拡大または縮小されます。マージフィールドは、定型文書の宛先を印刷するときなどに使用します。また、FileMaker Pro では、あらかじめ設定されているラベルレイアウトや封筒レイアウトにもマージフィールドが設定されています。現在のレコードのレイアウト上にローカルまたはグローバル変数からの値を表示するレイアウトに挿入された変数。マージ変数は、ブラウズ、検索、プレビューの各モードで表示する場合、およびレコードを印刷する場合に表示できます。複数の値を持つ照合フィールド。 値はそれぞれ別の行に設定されます。マルチキーフィールドは、他のテーブルとのリレーションシップが設定されたテーブルで使用され、その値は他のテーブルの照合フィールドに設定される複数の値と照合されます。FileMaker Pro Advanced のランタイムソリューションで、ランタイムアプリケーションを起動したときにすべての関連ファイルに接続して開くファイル。FileMaker Pro Advanced の Developer ユーティリティから、複数のファイルを持つソリューションのメインファイルを選択できます。メニューバーのメニューに一覧表示される1つの項目。メニュー項目は、コマンド、サブメニュー、または区切り線に合致します。インストールされているメニューセットを表示する画面(Mac OS)またはウインドウ(Windows)上部の領域。ユーザが FileMaker Pro での作業を続行する前にユーザの操作を必要とするウインドウ。警告メッセージの表示またはユーザからの情報の収集をする際にモーダルウインドウを使用します。FileMaker Pro には、データベースファイルを操作するための、ブラウズ、検索、レイアウト、プレビューの4種類のモードがあります。ドキュメントウインドウの下部にあるポップアップメニュー。ここで、ブラウズモード、検索モード、レイアウトモード、プレビューモードを選択できます。このメニューはすべてのモードで使用できます。ファイルの文字セットまたはコードページ。ファイルのインポート、エクスポート、索引設定、ソート、およびスペルチェックを実行する場合、必要に応じて使用する文字セットを指定することができます。FileMaker では、ASCII、Windows ANSI、Macintosh、日本語(Shift-JIS)、Unicode UTF-8、Unicode UTF-16、および Unicode UTF-16 Windows がサポートされています。FileMaker Pro や FileMaker Pro Advanced の実行を必要としないデータベース。FileMaker Pro Advanced では、Developer ユーティリティを使用してメインファイルと必要な関連ファイルをバインドしてスタンドアロン形式のランタイムソリューションを構築します。リスト形式で一度に1レコードを表示します。この表示形式を選択するにはレイアウトバーで リスト形式をクリックします。ステータスツールバーが表示されていない場合は、ステータスツールバーコントロールボタン をクリックします。単純なレポート(一行または数行で構成)を設定するためにあらかじめ定めたレイアウト。指定したフィールドが画面またはページの1行に整列表示されます。フィールド名はヘッダパートに表示され、フッタパートは空白になります。一緒に使用することによって初めて有機的なデータの関係が形成され、必要とされるすべてのデータが揃うような1つまたは複数のデータベースファイルによって構成されているデータベース。リレーショナルデータベースでは、各データは、あらかじめ決められた単一のテーブル内だけに保存されますが、同じファイル内または関連ファイル内のどのテーブルからでもそのデータにアクセスすることができます。 また、他のテーブルやファイルのデータも現在のテーブル内に表示されます。ルックアップを使用するときのようにデータがコピーされるのではなく、他のファイルからデータを参照し表示するだけなので、他のテーブルまたはファイル内でデータが変更されると自動的に現在のテーブルのデータも更新されます。リレーションシップにより、あるテーブルのデータに別のテーブルからアクセスできます。リレーションシップによってリレーションシップグラフでリレーションシップを作成するときに指定した条件に応じて、あるテーブルの1つのレコードを別のテーブル1つのレコードに結合したり、1つのレコードを複数の他のレコードに結合したり、あるテーブルのレコードすべてを別のテーブルのレコードすべてに結合することができます。[データベースの管理] ダイアログボックスの [リレーションシップ] タブで、現在のファイルおよび外部の関連データベースファイルの両方のテーブルのオカレンスを参照することができます。リレーションシップグラフで、テーブルを結合したり、異なるテーブルのフィールド間のリレーションシップを変更します。新しいテーブルを作成すると、リレーションシップグラフにテーブルを表すグラフ、またはオカレンス(テーブル名)が表示されます。同じテーブルの複数のテーブルオカレンスを固有の名前で指定して、グラフ内で複雑なリレーションシップを操作することができます。Web ページのテキストやグラフィックで、カーソルを置いてクリックすると、関連する Web ページやページ内の特定の要素が表示されます。レコードを照合し、関連テーブルのデータを現在のテーブルのフィールドにコピーする機能。コピーされたデータは、現在のテーブルの一部となります(コピー元のテーブルのデータはそのまま保持されます)。テーブルにコピーされたデータは、コピー元のテーブルで値が変更されても自動的に変更されることはありません。レコードのブラウズ、プレビュー、または印刷時に、フィールド、オブジェクト、グラフィック、レイアウトパートなどがどのように配置されるかを決める情報。データ入力専用のレイアウト、レポートや宛先ラベル印刷用のレイアウト、Web ページ表示用のレイアウトなど、さまざまなレイアウトをデザインすることができます。FileMaker Pro では、既定の8種類のレイアウトタイプ(標準レイアウト、表形式、リスト形式、レポート、空白レイアウト、ラベル、縦書きラベル、封筒)など複数のタイプのレイアウトを作成できます。これらの既定レイアウトはそのまま使用することも、また必要に応じて変更して使用することもできます。既定のレイアウトタイプを使用するには、レイアウトモードでステータスツールバーの [新規レイアウト / レポート] を選択し、アシスタントに従って目的のレイアウトまたはレポートを作成します。アシスタントを終了した後、レイアウトモードのツールおよびコマンドを使用して必要なレイアウトを調整します。レイアウトモードのステータスツールバーに表示されるツール群。 選択(ポインタ)ツール、テキストツール、線ツール、四角形ツール、角丸四角形ツール、楕円ツール、フィールド / コントロールツール、ボタンツール、タブコントロールツール、ポータルツール、Web ビューアツール、フィールドツール、パートツール、書式のコピー / 貼り付け(Windows)または書式のコピー / ペースト(Mac OS)ツールがあります。ステータスツールバーが表示されていない場合はステータスツールバーコントロールボタン をクリックします。レイアウトで使用される色、オブジェクト、パート属性、フォントを決める調整されたスタイルのコレクション。新規レイアウト / レポートアシスタントで新規レイアウトを作成する際にテーマを選択できます。レイアウトモードではテーマを変更することもできます。レイアウトを操作するためのオプション(レイアウトポップアップメニューなど)が表示されるステータスツールバーの領域。
ブラウズモードでのレイアウトバー(Windows)
ステータスツールバーが表示されていない場合は、ステータスツールバーコントロールボタン をクリックします。情報を整理または集計するために使用するレイアウトの一部分。レイアウトパートには、ボディ、ヘッダ、フッタ、タイトルヘッダ、タイトルフッタ、前部総計、後部総計、前部小計、後部小計の9種類が用意されています。レイアウトバーに配置されているポップアップメニューで、ここから [レイアウトの管理...](レイアウトモード)または既定のレイアウト(全モード)を選択します。ステータスツールバーが表示されていない場合はステータスツールバーコントロールボタン をクリックします。フィールド内の情報をどのように画面上または印刷するレポート上に配置するかを決めるときに使用する FileMaker のモードの一種。(データの入力や編集にはブラウズモードを、データの表示方法を設定するにはレイアウトモードを使用します。検索モードで検索条件に一致するレコードを検索し、プレビューモードでレコード印刷前にレイアウトを確認します。データベーステーブル内のフィールドの1セット。各レコードには個々の活動、個人、主題、処理など、データとなる情報が含まれています。グループ化したデータで複雑なレポートを設定するために、あらかじめ定義されたレイアウトタイプ(小計レポート)。指定したフィールドが画面またはページの1行に整列表示されます。フィールド名はヘッダパートに表示され、フッタパートは空白になります。編集したり削除したりできないように設定されているレイアウト上のオブジェクト。オブジェクトをロックまたはロック解除するにはレイアウトモードで選択します。インスペクタで、[位置] をクリックした後、[配置と整列] 領域で [ロック] または [ロック解除] を選択します。ロックされているオブジェクトのハンドルはグレー表示になり選択できなくなります。論理値は真または偽です。ゼロ以外の数字が含まれるフィールドは真(1)と評価されます。ゼロが含まれるフィールド、データが含まれないフィールド、または数字に解決されない内容が含まれるフィールドは偽(0)と評価されます。たとえば、「ABC」または「ABC0」を含むフィールド、または空のフィールドは偽です。「1」または「ABC2」を含むフィールドは真です。