フィールドタイプの変更
フィールドタイプを変更すると、フィールドに入力できるデータのタイプも変わります。また、そのフィールドを使用して情報を検索およびソートする場合の操作方法も異なります。たとえば、日付フィールドをテキストフィールドに変更すると、日付以外のデータを入力できるようになりますが、日付順にソートすることはできなくなります。
重要  フィールドタイプを変更するには、次の操作を行います。
フィールドタイプを変更するには、次の操作を行います。
1.
データベースが開いている状態で、[ファイル] メニューの [管理] サブメニューから [データベース...] を選択します。
2.
[データベースの管理] ダイアログボックスで、[フィールド] タブをクリックします。
3.
データベースに複数のテーブルがある場合、[テーブル:] リストから適切なテーブルを選択します。
4.
[タイプ:] で、新しいフィールドタイプを選択します。
フィールドタイプの選択を参照してください。
5.
[変更] をクリックします。
6.
フィールドのオプションの設定を参照してください。
7.
他のフィールドの変更を行うか、[OK] をクリックします。
表形式でフィールド名を変更するには、次の操作を実行します。
1.
ブラウズモードでデータベースを開き、 レイアウトバー表形式 表形式ボタン をクリックします。
2.
フィールドの列タイトルを右クリックし、[フィールド] > [フィールドタイプ] ショートカットメニューから新しいフィールドタイプを選択します。
次の表は、フィールドタイプを変更した場合にどのような影響があるかを示しています。
 
テキストフィールドを、数字、日付、時刻、またはタイムスタンプフィールドに変更する
先頭の 255 文字のみが最初の行データとして残され、他の部分は削除されます。日付や時刻として使用できない値は、疑問符(?)で表示および索引設定されます。日付フィールドと時刻フィールドにはテキストを使用することはできません。
数字、日付、時刻、またはタイムスタンプフィールドをテキストフィールドに変更する
オブジェクトフィールドを別のフィールドタイプに変更するか、グローバル格納オプションを解除する
任意のフィールドタイプをオブジェクトフィールド、またはグローバル格納を使用するフィールドに変更する
任意のフィールドタイプを計算フィールドまたは集計フィールドに変更する
集計で使用しているフィールドを、集計で使用できないフィールドタイプに変更する
警告が表示されます。フィールドタイプを変更する前に、そのフィールドを含まないように集計を変更するか、集計フィールドを削除する必要があります。
リレーションシップで使用されているフィールドを変更する
フィールドがリレーションシップの照合フィールドとして使用されている場合は、フィールドタイプを変更できないことがあります。 また、変更できた場合でも、変更後のフィールドタイプは、リレーションシップの指定には使用されません。
オブジェクトフィールドを照合フィールドとして使用することはできません。グローバル格納を使用するフィールドおよび集計フィールドは、キーフィールドとして使用することはできません。索引設定が無効になっているフィールドは、キーフィールドとして使用することはできません。