入力値の制限の設定入力値の制限オプションを選択し、データがフィールドに正しく入力されるように設定することができます。入力値の制限オプションが選択されている場合に、無効なデータを入力すると、メッセージが表示されます。たとえば、ユーザにフィールドへの値の入力を求めるオプションを設定できます。重要 混乱を避けるため、日付を使用する場合は、[入力値の制限] を設定し、年が必ず4桁の西暦で入力されるようにしてください。FileMaker Pro で日付に2桁の年を入力した場合の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。
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2. [データベースの管理] ダイアログボックスで、[フィールド] タブをクリックします。
3. データベースに複数のテーブルがある場合、[テーブル:] リストから適切なテーブルを選択します。
5. [オプション...] をクリックするか、フィールド名をダブルクリックします。
6. [フィールド「(フィールド名)」のオプション] ダイアログボックスで、[入力値の制限] タブをクリックします。
8. [このフィールドの入力値を制限する:] で、継続的にフィールドの入力値を制限するには [常時] を選択し、データの入力時にのみ制限するには [データの入力時のみ] を選択します。制限の警告を無視して上書きできるようにするには、[データの入力時にユーザによる上書きを許可する] を選択します。
月と日が数字で、年が4桁の数字である日付(2014/12/5 など) 時間と分が 00:00 から 23:59 までの数値である時刻(このデータタイプの制限では、秒は評価されません。 他のレコードの同じフィールドで値が重複しないようにする 他のレコードの同じフィールドにすでに入力された値に一致させる 特定の範囲内の文字(数字、ひらがな、カタカナは五十音順、英単語はアルファベット順、漢字はコード順)、数字、日付、また時刻 [下限値:] を選択し、範囲の上限値と下限値を入力します。 [最大文字数] を選択し、入力を許可する最大文字数を入力します。 特定のファイルサイズを超えないようにする(オブジェクトフィールドの場合) [最大キロバイト数] を選択し、キロバイト数を入力します。この設定により、特定のフィールドに埋め込まれたファイルまたは外部に保存したファイルのサイズが制限されます。この設定は、オブジェクトフィールドに参照によって保存されるファイルには影響しません。
9.
10. [OK] をクリックして [フィールド「(フィールド名)」のオプション] ダイアログボックスを閉じるか、別のタブをクリックして他のフィールドオプションを設定します。
• フィールドの内容を正しく制限するには、フィールドと制限値が一致する必要があります。[計算式で制限] オプションを使用する場合、評価されるフィールドの内容と計算結果が完全に一致する必要があります。デフォルトでは、小数点以下 16 桁が計算されます。端数が返される計算式でフィールドを制限する場合、Round 関数を使用して、計算結果の桁数を制限することができます。
• また、テキストフィールドの [オートコンプリート] オプションを指定して、データの正確な入力を支援することができます。詳細については、データ入力中にオートコンプリートを行なうためのフィールド設定を参照してください。
• フィールドに対するユニークな値または既存値の制限は、レコード全体を確定したときではなく、フィールドから移動したときに実行されます。
• ODBC テーブルの外部フィールド用の、入力値の自動化オプションと制限オプションを設定できます。これらのフィールドオプションは、FileMaker Pro 内でのこれらの外部フィールドの動作方法にのみ影響します。このオプションは、ODBC データソースに設定されている可能性がある他のオプションとは無関係です。