レイアウトオブジェクトを画面読み上げ機能がアクセスできるようにする
レイアウトオブジェクトにアクセシビリティラベルを追加すると、画面読み上げ機能などの支援アプリケーションからデータベースを利用できるようになります。
任意のオブジェクトを、アクセシビリティラベルとして他のオブジェクトに接続できます。たとえば、オブジェクトが顧客番号データを特定の形式で保存するテキストフィールドの場合、次を入力できます:
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タイトル:
顧客番号
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ヘルプ:
顧客を追跡するための固有の 5 桁の ID
。
読み上げるテキストには、レイアウト、指定したカスタムテキスト、または計算結果のオブジェクトのテキストを使用できます。
アクセシビリティラベルをレイアウトオブジェクトに追加するには:
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レイアウトモードで、[表示] メニュー > [インスペクタ] > [アクセシビリティインスペクタ] を選択します。
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レイアウト上のオブジェクトを 1 つ選択して次の操作を行います:
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別のオブジェクトをアクセシビリティラベルとして指定するには、アクセシビリティインスペクタの [ラベル] で、[クリックして選択...] をクリックしてから、レイアウトの別のオブジェクトを選択します。2 番目に選択したオブジェクトのテキストが、アクセシビリティインスペクタのラベルとして現れます。最初に選択されたオブジェクトがアクティブな場合、このテキストが読み上げられます。
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オブジェクトのアクセシビリティラベルとしてカスタムテキストを指定するには、[タイトル] で、オブジェクトに対して読み上げられるテキストを入力するか、 をクリックして、読み上げられるテキストを提供するための計算式を指定します。[計算式の指定] ダイアログボックスを参照してください。
ヒント オブジェクトをアクセシビリティラベルとして指定し、また [タイトル] テキストボックスでテキストを指定した場合、画面読み上げ機能は、レイアウトのオブジェクトのテキストを読み上げた後に、[タイトル] テキストボックス内のテキストを読み上げます。
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[ヘルプ] に関しては、オブジェクトを使用するための説明を入力するか、または をクリックして説明のための計算式を指定します。
アクセシビリティラベルを削除するには:
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レイアウトモードで、[表示] メニュー > [インスペクタ] > [アクセシビリティインスペクタ] を選択します。
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削除するラベルが付いたオブジェクトを選択します。
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次の操作を行います:
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レイアウトの別のオブジェクトがアクセシビリティラベルである場合は、[ラベル] で [X] をクリックします。
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テキストが [タイトル] または [ヘルプ] テキストボックスにある場合は、それを削除します。
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メモ
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アクセシビリティラベルのテキストを作成する場合:
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入力した内容がレイアウトのテキストの代わりになりうる同等なものであることを確認します。電話で話しながらレイアウトのオブジェクトを説明していることを想像します。たとえば、ユーザは、フォームに記入するためにどのような情報が必要かを考えます。
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冗長性を避けます。レイアウトに表示されるテキストを単に繰り返さないようにします。
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オブジェクトの目的や高レベルな機能を簡潔に説明する追加情報をユーザに提供します。
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状況に応じた説明を作成します。
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画面読み上げ機能が適切な時に一時停止するようにラベルテキストには句読点を含めます。
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レイアウト上のイメージがテキストを含む場合は、そのテキストをアクセシビリティラベルに含めます。(画面読み上げ機能はイメージ内のテキストを読み上げることはできません。)
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機能や情報を提供しない装飾的なオブジェクト (視覚的強化、装飾など) を付けないようにします。
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画面読み上げ機能は、非表示のオブジェクトにはアクセスできません。レイアウトオブジェクトの表示と非表示を参照してください。
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画面読み上げ機能はプレースホルダテキストを読み上げることはできません。
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macOS の「ポインタを項目に重ねたら読み上げる」機能は FileMaker Pro と互換性がありません。VoiceOver のみがサポートされています。