最適化コピーの保存
FileMaker Pro を使用してファイルの最適化コピーを作成すると、データベース全体が書き換えられ、それぞれのブロックに可能な限り多くのデータが保存されます。この処理は論理構造、または配置を新しいファイルにコピーし、使用されていないスペースを最適化します。ファイルが大きい場合には圧縮するのに時間がかかるため、夜中などファイルを使用しない時間を利用して行うことをお勧めします。
最適化コピーは、ファイルのトラブルシューティングと修復で役立ちます。ファイルの一貫性チェックおよびファイルの修復を参照してください。
最適化コピーを保存するには:
- 保存先の記憶媒体に十分な空き領域があることを確認します。
保存先の媒体には、少なくとも未圧縮のファイルのサイズに等しい空き容量が必要です。記憶媒体は最大容量まで使用しないでください。
- [ファイル] メニュー > [名前を付けて保存...] を選択します。
- [複製ファイルの名前] ダイアログボックスで、[保存形式] (Windows) または [タイプ:] (macOS) > [最適化コピー (サイズ小)] を選択します。
- [保存] をクリックします。