データベースへの管理アクセスの削除
メモ この機能は [設定] ダイアログボックスの [一般] タブで [高度なツールを使用する] が選択されている場合に使用できます。高度なツールの使用を参照してください。
Developer ユーティリティを使用して、すべての管理アカウントアクセスをファイルから取り除くことができます。
重要 このオプションを選択すると、[完全アクセス] アクセス権セットを使用していたすべてのアカウントアクセスエントリがデータベースから完全に削除されます。特定のアクセス権によってファイルのスキーマの変更はユーザに許可できますが、アカウントアクセスの管理や [完全アクセス] アクセス権セットが必要な特定のタスクを実行するには、Developer ユーティリティで管理アクセスが取り除かれる前の元のファイルを使用する方法しかありません。
データベースへの管理アクセスを削除するには:
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カスタマイズするすべてのデータベースファイルを閉じます。
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[ツール] メニュー > [Developer ユーティリティ...] を選択します。
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以前同じデータベースに対して Developer ユーティリティを使用したことがあり、その設定が保存されている場合は、[設定をロード...] をクリックします。
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[追加...] をクリックして、カスタマイズするファイルを選択します。
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複数のファイルを追加する場合は、一覧内で 1 つのファイルをダブルクリックし、メインファイルを指定します。
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必要に応じて、Developer ユーティリティ設定を選択します。Developer ユーティリティの使用を参照してください。
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[ソリューションオプション] で [指定...] をクリックします。Developer ユーティリティのオプションの指定を参照してください。
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[管理アクセスをファイルから完全に削除] を選択し、[OK] をクリックします。
メモ
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管理アクセスを取り除くと、ユーザは:
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アカウントアクセスに [完全アクセスのないアカウントを管理] アクセス権がある場合、ユーザは [セキュリティの管理] ダイアログボックスにアクセスできます。ただし、ユーザは変更を保存できません。
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アカウントアクセスに [拡張アクセス権の管理] アクセス権がある場合、ユーザは [詳細セキュリティ設定] ダイアログボックスの [拡張アクセス権] タブにアクセスできます。ただし、ユーザは変更を保存できません。
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アカウントアクセスに [データベース、データソース、オブジェクト、カスタム関数の管理] アクセス権がある場合、[データベースの管理]、[外部データソースの管理]、[オブジェクトの管理]、および [カスタム関数の管理] ダイアログボックスにアクセスして変更を保存できます。
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アカウントアクセスに [カスタムメニューの管理] アクセス権がある場合、[カスタムメニューの管理] ダイアログボックスにアクセスして変更を保存できます。
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アカウントに割り当てられているアクセス権セットで許可されていれば、レイアウトモード、[値一覧の管理] ダイアログボックス、およびスクリプトワークスペースにアクセスして変更を保存できます。
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取り除かれる前に作成した計算式は表示されません。ただし、計算はまだ機能します。
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Developer ユーティリティを使用して暗号化されたファイルの暗号化パスワードを変更または取り除くことはできません。
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