比較演算子を使用したリレーションシップ
比較リレーションシップでは、次の 1 つまたは複数の演算子を使用して、2 つの関連テーブルの照合フィールドの値を比較します。設定した条件に従って比較演算が正常に評価されると、リレーションシップによって関連レコードが返されます。
リレーショナル演算子 |
レコードが一致する条件 |
= |
照合フィールドの値が等しい |
≠ |
照合フィールドの値が等しくない |
< |
左側の照合フィールドの値が右側の照合フィールドの値よりも小さい |
≤ |
左側の照合フィールドの値が右側の照合フィールドの値よりも小さいか等しい |
> |
左側の照合フィールドの値が右側の照合フィールドの値よりも大きい |
≥ |
左側の照合フィールドの値が右側の照合フィールドの値よりも大きいか等しい |
x |
照合フィールドの値に関係なく、左側のテーブルのすべてのレコードを右側のテーブルのすべてのレコードに一致させる (デカルト積リレーションシップと呼ばれる場合があります) |
例:
このリレーションシップを定義する条件は次のとおりです:
テーブル |
フィールド名 |
コメント |
テーブル C |
データフィールド C |
日付フィールド D に対する照合フィールド。テーブル D のレコードは、日付フィールド C に日付フィールド D よりも最近の値が含まれるテーブル C のレコードに関連しています。 |
テーブル D |
データフィールド D |
日付フィールド C に対する照合フィールド。テーブル C のレコードは、日付フィールド D に日付フィールド C よりも以前の値が含まれるテーブル D のレコードに関連しています。 |
テーブル C のあるレコードで日付フィールド C の値が「2019/12/11」の場合は、日付フィールド D の値が「2019/12/10」以前であるテーブル D のすべてのレコードが、テーブル C のそのレコードと関連することになります。また、テーブル D のあるレコードで日付フィールド D の値が「2019/12/11」の場合は、日付フィールド C の値が 2019/12/12 以降であるテーブル C のすべてのレコードが、テーブル D のそのレコードと関連します。