URL およびデータ形式に関する注意点
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FileMaker Data API の URI の最大長は、オペレーティングシステム、Web サーバー、および Web ブラウザがにより異なる場合があります。クロスプラットフォームで最適に使用するには、URI の長さを 2000 文字までにします。
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URL または URL の一部で大文字と小文字が区別されない場合もありますが、通常は大文字と小文字が区別されると考えてください。たとえば、データベースセッションにログインするために小文字のデータベース名を使用する場合、同じセッショントークンが承認されるすべての URL にも小文字のデータベース名を使用します。小文字のデータベース名を使用しない場合、トークンが無効であるというエラーメッセージが表示されることがあります。
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URL 内の文字列は HTTP リクエストの標準である URL エンコーディングを使用する必要があります。これはパーセントエンコーディングとも呼ばれます。たとえば、スラッシュ文字を含むレイアウト名を指定するには、スラッシュ文字をエンコード値「%2F」として指定する必要があります。
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リクエストのボディで引数に指定する文字列のデータ値は UTF-8 エンコードを使用する必要があります。
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通常、FileMaker Data API では、数字のデータ値を倍精度浮動小数点形式 (binary64) のデータとして処理します。使用するプログラミング言語で倍精度浮動小数点形式に対応するデータ形式を使用してください。(数字データ値はクォーテーションマークで囲まず、URL エンコーディングを使用しません。)
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数字、日付、時刻、およびタイムスタンプフィールドのデータ値は、FileMaker Pro で定められている制限に従ってください。Pro ヘルプの「フィールドタイプの選択」を参照してください。
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指定するフィールドおよびポータルは、指定するレイアウト上に存在する必要があります。
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関連フィールドを指定するには、
portalData
構文を使用する必要があります。メモ 以前にリリースされた「
テーブル名::関連フィールド (繰り返し数).レコード ID
」という構文も引き続きサポートされますが、portalData
構文が推奨されます。 -
応答のボディでは、FileMaker Data API は現在のテーブルのフィールドのフィールド名および関連テーブルのフィールドの完全修飾名のみを返します。ポータルフィールドの場合、インスペクタでポータルの名前が指定されていると、完全修飾名にポータルの名前が使用されます。そうでない場合、完全修飾名にはテーブルオカレンス名が使用されます。
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オブジェクトフィールドデータの場合、FileMaker Data API はオブジェクトデータのオブジェクトへのパス参照を含む URL を返します。