スクリプトの実行

FileMaker スクリプトを独立して実行するには、script API エンドポイントと HTTP GET メソッドを使用する方法。

HTTP メソッド

GET

URL

/fmi/data/version/databases/database-name/layouts/layout-name/script/script-name

version – リクエストされた FileMaker Data API のバージョン。v1v2、または vLatest のいずれかを使用できます。

database-name – 共有データベースの名前

layout-name – スクリプト実行のためのコンテキストとして使用するレイアウトの名前

script-name - 実行するスクリプト

HTTP ヘッダ

Content-Type: application/json

Authorization: Bearer session-tokensession-token はデータベースセッションに固有の X-FM-Data-Access-Token の値です。

引数

script.param - script-name で指定されているスクリプトの引数として使用されるテキスト文字列。

例: https://<ホスト>/fmi/data/vLatest/databases/customers/layouts/entry/script/UpdateProcessing?script.param=14

応答

スクリプトの実行に成功すると、この例のような応答があります:

コピー

{
    "response":{
      "scriptError":"0"
 },
 "messages":[
      {
      "code":"0",
      "message":"OK"
  }
 ]
}

エラー応答」を参照してください。

メモ 

  • FileMaker Data API を使用してスクリプトを実行する場合、スクリプトに固有の名前がついていることを確認してください。同じ名前の複数のスクリプトがある場合、FileMaker Data API はスクリプトが異なるフォルダにあっても、呼び出すスクリプトを制御できません。