取得関数取得関数の多くは、定期的に変更される情報を返します。たとえば、保存された計算フィールドに Get ( 時刻 ) 関数が配置および保存される場合、新しいレコードが作成されたときにのみ時刻が更新されます。計算に他のフィールドがあり、計算結果は時刻を返す場合、保存された計算結果は、これらの他のフィールドが現在のレコードで変更された場合にのみ、更新されます。これらの計算式のどれかが非保存である場合、時刻は必要に応じて更新されます。パフォーマンス上の理由から、計算フィールドを非保存にすることは必ずしも最良の方法ではありません。取得関数は、計算を実行する時点で取得関数からのステータス情報が最新であるスクリプトで使用するのが最も適切です。取得関数のリストにアクセスするには、[計算式の指定] ダイアログボックスの [表示:] で [全関数(種類順)] または [取得関数] を選択します。[全関数(名前順)] を選択した場合、表示されるのは「Get ( フラグ )」のみです。メモ ホストとクライアントでの関数の評価方法の違いに関する詳細は、FileMaker ナレッジベースを検索してください。これは http://filemaker-jp.custhelp.com で入手できます。
改行で区切られた有効な拡張アクセス権のキーワードの一覧。返される一覧は、データベースファイルを開くのに使用されたアカウントに基づきます。 アクティブなデータベースファイルで使用されている認証済みのアカウント名 フォーカスが含まれているポータル行の番号 計算式のアクティブなウインドウにあるアクティブなレイアウトオブジェクトの名前 繰り返しフィールドのアクティブな繰り返し(フォーカスがある繰り返し)を表す数値 インストールされているプラグインの表示名、バージョン番号(使用可能な場合)、および有効状態。 最上位の開いたウインドウがドキュメントウインドウ、フローティングドキュメントウインドウ、またはダイアログウインドウかどうかを示す数値。 計算式が定義されるファイルの現在のウインドウの高さ(ピクセル単位)を表す数値 画面の左端から現在のウインドウの外辺までの水平方向の相対距離(ピクセル単位)を表す数値 メニューバーの下端から現在のウインドウの外辺までの縦方向の相対距離(ピクセル単位)を表す数値 計算式が定義されるファイルの現在のウインドウの幅 (ピクセル単位) を表す数値 [エラー処理] スクリプトステップの状態を示す論理値 NIC(ネットワークインターフェースコントローラ)カードに接続されているすべてのコンピュータの IP アドレス コンピュータに接続されているすべての NIC(ネットワークインターフェースコントローラ)カードのハードウェアアドレス 現在実行中のオペレーティングシステムがあるドライブ文字(Windows)またはボリューム名(Mac OS) [システム書式の使用] メニューコマンドの状態を表す論理値 メイン画面で1ピクセルの色またはグレースケールを表示するために必要なビット数 ステータスツールバーの状態(非表示、表示、表示およびロック、または非表示およびロック)を表す番号 FileMaker Pro が使用している現在のユーザのテンポラリフォルダへのパス Get ( ドキュメントパス) 関数によって返されたドキュメントフォルダ内のすべてのファイルとフォルダの一覧 OnObjectKeystroke または OnLayoutKeystroke のスクリプトトリガをアクティブにした文字が含まれている文字列 OnTabSwitch スクリプトトリガがアクティブな場合の移動先のタブパネルのインデックス番号およびオブジェクト名 OnTabSwitch スクリプトトリガがアクティブな場合の移動元のタブパネルのインデックス番号およびオブジェクト名 FileMaker Pro が使用しているネットワークプロトコルの名前 Windows オペレーティングシステムの [ユーザ補助のオプション] ダイアログボックスで [ハイコントラストを使う] が選択されている場合、現在のハイコントラストのデフォルトの配色の名前 現在のデータベースをホストしているコンピュータで実行されている FileMaker Pro または FileMaker Server のバージョン データベースファイルをホストしているコンピュータの登録名 [環境設定] ダイアログボックスの [一般] タブで指定されている FileMaker Pro ユーザの名前 [セキュリティの管理] ダイアログボックスで割り当てられたレイアウトアクセス権に対応する番号 [レイアウトの管理] ダイアログボックスの一覧に基づく、現在表示されているレイアウトの番号 検索モードの [除外] チェックボックスの状態を表す論理値 計算を評価するために使用されるアカウントの有効な拡張アクセス権のキーワードの一覧 ODBC 標準によって公開されている、ISO/IEF 標準に基づくエラー状態を示す文字列 [カスタムダイアログを表示] スクリプトステップを使用して表示した警告メッセージのボタンに対応する番号 FileMaker が実行しているコンピュータまたはデバイスの固有の識別子を表すテキスト 次のスクリプトは、Get ( 日付 ) 関数を使用して各対象レコードをチェックし、口座が期限切れになっているかどうかを判断します。口座が期限切れの場合は、ユーザに [無視]、[手紙を送信]、または [メールを送信] のボタン([カスタムダイアログを表示] スクリプトステップで設定)をクリックするように求めるメッセージを表示します。ユーザの応答は、Get ( 最終メッセージ選択 ) を使用して取得します。続いて、ユーザからの応答に応じて次の動作を実行します。スクリプトの残りをキャンセルするか、「支払いの遅れ」を伝える手紙を印刷するか、または関連付けられているアカウントに電子メールを送信します。