トラブルシューティング
これらのヒントを使用して展開のテストの結果をトラブルシューティングしてください。
プライマリでのインストールの後、Admin Console が開始しない
FileMaker Server インストールプログラムを実行した後にプライマリマシンで Admin Console が開始しない場合、最も一般的な解決方法は次のとおりです:
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プライマリマシンで次のいずれかを実行して Admin Console を開始します:
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Web ブラウザで “
http://127.0.0.1:16001/admin-console
” と入力します。 -
デスクトップのショートカットを使用します。デスクトップのショートカットを使用して Admin Console を起動するには、次の操作を行います:
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Windows: デスクトップ上の [FileMaker Server Admin Console] ショートカットをダブルクリックします。
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[スタート] メニューのあるバージョンの Windows: [スタート] メニュー > [すべてのアプリケーション] または [すべてのプログラム] > [FileMaker Server] > [FileMaker Server Admin Console] をクリックします。
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[スタート] 画面のあるバージョンの Windows: [スタート] 画面に移動して [FileMaker Server Admin Console] をクリックします。
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macOS: デスクトップ上の [FileMaker Server Admin Console] ショートカットをダブルクリックします。
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Windows: プライマリマシンで IIS が有効になっていることを確認します (「Windows での IIS Web サーバーの有効化」を参照してください)。IIS マネージャで「FMWebSite」というサイトが起動していることを確認します。
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Web ブラウザで URL「
http://127.0.0.1:16001/admin-console
」を開くと Web ブラウザに「ページを開けません」という内容のメッセージが表示される場合、ブラウザがローカルホストの URL に HSTS (HTTP Strict Transport Security) を強制している可能性があります。問題を修正するには、ブラウザの履歴を消去します。 -
管理サーバープロセスが 60 秒以内に FileMaker Server インストールプログラムに応答しない場合、次のメッセージが表示されます: 「FileMaker Server Admin Console は使用できません」
このメッセージが表示された場合:
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コマンドプロンプト (Windows) またはターミナルアプリケーション (macOS)、または Linux ターミナルアプリケーション (Linux) に次のコマンドを入力して管理サーバープロセスを再起動します:
fmsadmin restart adminserver
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Windows では、[管理ツール] > [サービス] コントロールパネルで FileMaker Server サービスを停止してから再起動します。
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サーバーコンピュータにファイアウォールがある場合、すべての必須ポートがファイアウォールで開いていることを確認します。(「FileMaker Server が使用するポート」を参照してください。)
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マシンの実行速度が遅い場合は、不要なアプリケーションをシャットダウンします。
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マシンを再起動します。プライマリマシンで Web ブラウザを開いて “
http://127.0.0.1:16001/admin-console
” と入力します。
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セカンダリマシンでのインストールの後、セカンダリマシンの Admin Console が開始しない
FileMaker Server インストールプログラムを実行した後、セカンダリマシンの Admin Console が開始しない場合:
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セカンダリマシンで、デスクトップにある [FileMaker Server Deployment Assistant] ショートカットをダブルクリックして Admin Console を開始するか、または Web ブラウザで “
http://127.0.0.1:16003
” と入力します。
リモートマシンから Admin Console を起動できない
リモートマシンからは Admin Console が起動できない場合でプライマリマシンからは起動できる場合、最も一般的な解決方法は次のとおりです:
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正しい URL を使用していることを確認します:
http://[ホスト]/admin-console
[
ホスト
] はサーバーの IP アドレスです。「Admin Console の開始」を参照してください。
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プライマリマシンでファイアウォールが有効になっている場合、FileMaker Server に必要なポートを開いてユーザおよび管理者と通信できるようにします。「FileMaker Server が使用するポート」を参照してください。
Web ブラウザが証明書メッセージを表示する
FileMaker Server Web サーバーが共有する Web ページに HTTPS 接続を使用して移動すると、Web ブラウザが証明書エラーまたは警告メッセージを表示する場合があります。これには、Admin Console、FileMaker WebDirect ソリューション、または HTTPS 接続を使用するカスタム Web 公開ソリューションも含まれます。ご使用の FileMaker Server 展開が FileMaker Server により提供されたデフォルトの SSL 証明書を使用している場合、これは正常な動作です。
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希望するページに進むには、Web ブラウザで続行するオプションをクリックします。
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このエラーメッセージを表示しないようにするには、「SSL 証明書の要求」を参照してください。
クライアントが FileMaker Server で共有されているデータベースを確認できない
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プライマリマシン上のファイアウォールの設定が、クライアントへのデータベースの表示をブロックしていることがあります。ファイアウォールでブロック解除する必要のあるポートの詳細については、「FileMaker Server が使用するポート」を参照してください。
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FileMaker Server で共有されているファイルを開くにはサポートされているクライアントを使用します。Claris FileMaker 動作環境を参照してください。
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ユーザがクライアントソフトウェアの最新の更新を適用していることを確認してください。
FileMaker Server によって使用される Apache Web サーバーが応答を停止する (macOS)
macOS の他の Web サイトまたは HTTP サービスが、FileMaker Server Web サーバーに必要なポートを使用していないことを確認します。たとえば、macOS Server アプリケーションをインストール済みで、Web サイトまたは wiki などの HTTP サービスを有効にして使用している場合、macOS にインストールされている既存の Apache インスタンスが FileMaker Server がインストールされるときに再度有効になることがあります。
FileMaker Server が使用する Apache インスタンスが正常に動作するようにするには、他の HTTP サービスが FileMaker Server が使用するポートと異なるポートを使用するように構成するか、他の HTTP サービスを無効にするか、または macOS Server アプリケーションをアンインストールする必要があります。