カスタムプラグインの作成
計算やスクリプトに慣れている C または C++ のプログラマは、プラグインを作成できます。プラグインでは再帰やループの利用や、他のプログラミングインターフェースをフックすることができます。カスタムプラグインを作成するには、FileMaker プラグイン SDK が必要です。
プラグインを使用するには、カスタム App ファイルでプラグインをインストールして有効にできるようにする必要があります。共有ファイルの場合、サーバー管理者は FileMaker Server の Admin Console で、サーバー上にインストールされたプラグインを [プラグインファイルのインストール] スクリプトステップで更新できるように許可する必要があります。FileMaker Cloud はプラグインをサポートしていません。
カスタムプラグインを準備するには:
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C または C++ を使用して、プラグインファイルを作成します。
プラグインの拡張子は .fmx64 (Windows)、.fmplugin (macOS)、または .fmx (Linux) です。
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プラグインをコンパイルしてテストします。
プラグインのデジタル署名はオプションですが、ユーザは署名のないプラグインのロードを許可するかどうか確認を求められます。許可されたホストとプラグイン設定の変更を参照してください。
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コンパイルしたプラグインファイルをカスタム App のオブジェクトフィールドにインストールします。プラグインのインストールを参照してください。
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(オプション) インストールされたプラグインのバージョンを確認して必要に応じて更新するようにカスタム App を設定します。プラグイン更新の例を参照してください。
ファイルでプラグインを利用できるようにするには:
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[設定] ダイアログボックスでプラグインを有効にして構成します。プラグイン設定の変更を参照してください。
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(オプション) [プラグイン] 設定で [ソリューションにファイルのインストールを許可] を選択してプラグイン更新内容を自動的にインストールするようにします。プラグイン更新の例を参照してください。
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次のいずれかの操作を行います:
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プラグインによって提供される関数を使用するには、[計算式の指定] ダイアログボックスで関数の一覧を種類順にソートします。プラグイン名の下の関数を選択します。
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プラグインによって提供されるスクリプトステップを使用するには、[スクリプトワークスペース] でスクリプトステップの一覧をカテゴリ順にソートします。プラグイン名の下のスクリプトステップを選択します。
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メモ
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セキュリティ上の理由から、システム管理者はユーザに [ソリューションにファイルのインストールを許可] を無効にするように求める場合があります。詳細については、顧客のシステム管理者に確認してください。