OData 呼び出しの処理の流れ

OData プロバイダのアーキテクチャ図

OData アーキテクチャ

  1. REST API クライアントは HTTPS ポート (ポート 443) を使用して Web サーバーに OData 呼び出し (HTTPS リクエスト) を送信します。

  2. Web サーバーは FileMaker Web サーバーモジュールを使用してリクエストを FileMaker OData Listener にルーティングします。

  3. OData Listener は HTTPS リクエスト (URL と JSON または Atom データ) をデータベースサーバーコンポーネントが理解できる形式に変換して、データベースサーバーで共有されているデータベースのデータを要求します。

  4. データベースサーバーは要求された FileMaker データを OData Listener に返します。

  5. OData Listener は FileMaker データを HTTPS 応答 (URL と JSON または Atom データ) に変換して Web サーバーにデータを渡すことで呼び出しに応答します。

  6. Web サーバーは要求元の REST API クライアントに HTTPS 応答を送信します。